AstroArts Topics

ヘッドライン

「ジュノー」、軌道変更を取りやめ

2017/02/23
木星探査機「ジュノー」は現在、53日周期の軌道で木星を周回している。これを14日周期に短縮する計画があったが、再検討の結果、53日軌道に留まり続けることが決まった。

投稿画像ギャラリー:「ひとみ」の月面通過、木星など64枚

2017/02/23
天文衛星「ひとみ」の月面通過、様々な彗星、木星、子持ち銀河など。

灼熱の海王星型惑星、「ホットネプチューン」K2-105 b

2017/02/22
約700光年先にある太陽に似た恒星の周りを約8.3日で公転する、表面温度が300度以上とみられる灼熱の海王星型惑星「ホットネプチューン」が発見された。

ステライメージ8の機能紹介動画を公開

2017/02/22
新機能「自動処理モード」の使い方などの動画を公開しました。

ケレスに有機物が存在する形跡

2017/02/21
準惑星ケレスの北半球にある「エルヌテト・クレーター」の内部や周辺などに、有機物が存在する形跡が見つかった。

初めて見る、現在の星の大多数が生まれた現場

2017/02/20
二つの電波望遠鏡が約100億光年彼方の銀河を観測し、星形成が非常に盛んだった時期の星形成現場である銀河の姿を初めて精細にとらえた。

こだわり天文書評『宇宙倫理学入門』『マーズ 火星移住計画』など9冊

連載・読み物
2017/02/20
金井三男さんによる『宇宙倫理学入門』『宇宙を仕事にしよう』など4冊のレビューと、星ナビ2017年2月号「ほんナビ」の『マーズ 火星移住計画』『最新 惑星入門』など5冊のレビューを公開。

2017年2月下旬 火星と天王星が大接近

2017/02/20
2月下旬ごろ、宵の西の空で火星と天王星が大接近して見える。最接近は27日。

投稿画像ギャラリー:金星、エンケ彗星など71枚

2017/02/20
金星、エンケ彗星(2P)、タットル・ジャコビニ・クレサーク彗星(41P)、本田・ムルコス・パイドゥシャーコヴァー彗星(45P)など。

超大質量ブラックホール・ジェットが促進させる星の誕生

2017/02/17
銀河中心の超大質量ブラックホールから噴き出す高速のガスジェットが、星の誕生を促進させていたことがわかった。ジェットは星の材料を吹き飛ばし星の誕生を抑制するという従来の考え方とは正反対の結果だ。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

3月17日に福岡で「天体発見賞・天文功労賞受賞者を囲む会」

2017/02/17
新天体の発見や観測などに貢献した天文家や研究者らに贈られる、日本天文学会各賞の2016年度受賞者が発表された。3月17日に福岡市で開催される日本天文学会春季年会にあわせて、受賞者の方々らを囲む会が行われる。

2017年2月下旬 エンケ彗星が6等前後

2017/02/17
2月下旬ごろ、夕方にエンケ彗星(2P)が見える。6等程度まで明るくなると予想されており、双眼鏡で観察してみたい。

投稿画像ギャラリー:ポリマ食など53枚

2017/02/17
14日深夜~15日未明のポリマ食、エンケ彗星(2P)、木星など。

系外惑星の温度や大気を観測、すばるの新装置「カリス」

2017/02/16
すばる望遠鏡の新装置「カリス」の試験観測が行われた。カリスは分光観測によって、系外惑星の表面の状態や温度・大気の様子などを明らかにすることができる。

2017年2月下旬 長周期変光星くじら座ο星ミラが極大

2017/02/16
2月下旬ごろ、約330日周期で明るさが変わる変光星のくじら座ο星ミラが極大光度になるとみられている。3等級まで明るくなれば肉眼でも見やすいだろう。

3種コーティングでクリアな視界「アトレックIIシリーズ」発売

2017/02/16
ビクセンの口径42mm双眼鏡。光量ロスを抑えたクリアな視界、ハイアイポイント仕様。特価27,810円(8倍)/29,570円(10倍)。

さらに謎が深まった宇宙リチウム問題

2017/02/15
ビッグバンによる元素合成で起こる反応の一つについて確率が測定され、従来の推定値よりもずっと小さいことが明らかになった。「宇宙リチウム問題」解決策の見直しが必要とされる。

西村さん、さそり座に新星を発見

2017/02/15
静岡県の西村栄男さんが2月1日、さそり座に約12等級の新星を発見した。

機械学習とビッグデータで太陽フレアの発生予測精度を向上

2017/02/14
機械学習とビッグデータを用いたモデルの開発により、太陽フレアの発生予測精度を格段に向上させることに成功した。フレアの発生メカニズム解明やリアルタイムの宇宙天気予報につながる成果だ。

開発者が語る「ステライメージ」、20年の歩み

2017/02/14
天体画像処理ソフト「ステライメージ」は、デジタル天体写真の黎明期である1997年に初めてリリースされ、この2月に20周年を迎えます。「ステライメージ」開発者が今、20年の歩みを語ります。