AstroArts Topics

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西村栄男さん、27年ぶりの新彗星発見を語る

連載・読み物
2021/09/07
7月に静岡県掛川市の天体捜索者・西村栄男さんが、ぎょしゃ座に新彗星を発見し、西村彗星(C/2021 O1)と命名された。中村・西村・マックホルツ彗星(C/1994 N1)以来、自身2つ目の新彗星となる。

9月11日にオンライン講習会「光害地での星雲星団撮影」を開催

2021/09/07
アストロアーツは9月11日(土)に、オンライン講習会「光害地での星雲星団撮影」を開催します。

2021年9月14日 水星が東方最大離角

2021/09/07
9月14日、夕方の西南西の低空に見えている水星が太陽から最も離れて東方最大離角となる。

天体写真ギャラリー:太陽、星雲など88枚

2021/09/06
太陽、木星、星雲など。

遠い軌道を回る冷たい系外惑星は広範囲に存在

2021/09/03
重力マイクロレンズ法による系外惑星の観測結果を利用した研究で、恒星から遠い軌道を回る木星のような冷たい惑星は天の川銀河内に普遍的に存在しうることが示された。

ステラLiteシリーズからフルバージョンへのアップグレードサービス開始

2021/09/03
PC用天文ソフト「ステラLiteシリーズ」から、フルバージョンの「ステラシリーズ」への有償アップグレードサービスを用意しました。

2021年9月10日 細い月と金星が接近

2021/09/03
9月10日の夕方から宵、西南西の低空で細い月と金星が接近する。

新星爆発で生まれる有機物の塵を実験で合成

2021/09/02
新星爆発によって窒素を含む有機物が生成される過程を再現する実験が行われ、生成物の特性が実際の新星周辺で観測される赤外線スペクトルと一致することが確かめられた。

2021年9月9日 パラスがうお座で衝

2021/09/02
9月9日、小惑星パラスがうお座で衝(太陽‐地球‐パラスがまっすぐに並ぶ位置関係)となる。

予想外の極大期の光度変化を見せた変光星ミラ

2021/09/01
7月下旬ごろにすでにかなり明るくなっていた変光星ミラは、結果的には8月9日ごろ極大を迎えたようだ。当初の予想より半月ほども早い。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

星ナビ10月号は「土星のリング」と「木星・土星観測ポイント」

2021/09/01
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2021年10月号は9月3日(金)発売です。科学的視点で「土星のリング」の謎に迫ります。さらに、見ごろを迎える土星と木星の観測ポイントを解説。

天体写真ギャラリー:土星など64枚

2021/09/01
月、木星、土星、天の川など。

炭素質隕石からグラフェンを発見

2021/08/31
炭素質コンドライトからグラフェンが初めて検出された。原始太陽系星雲の中で最初に固体物質ができた時代に合成されたものかもしれない。

鉄が多い岩石惑星の磁場は長持ちしない

2021/08/31
岩石惑星の最新のシミュレーション研究によると、惑星に含まれる鉄の量と、核・マントルに鉄が分配される割合によって、核の大きさや磁場の寿命が大きく変わるようだ。

アルマ望遠鏡10周年、アンテナ命名キャンペーン実施中

2021/08/31
アルマ望遠鏡の観測開始から10年を記念して、望遠鏡を構成する66台のアンテナに名前を付けるキャンペーンが始まった。締め切りは9月6日早朝。

超新星残骸の陽子起源ガンマ線を分離測定、宇宙線の加速を裏付け

2021/08/30
超新星残骸において宇宙線の陽子と電子の成分が初めて分離して測定され、超新星残骸からのガンマ線には陽子成分の寄与が大きいことが確認された。銀河宇宙線の加速起源が超新星残骸であることを決定づける成果である。

1日半遅れで訪れたペルセウス座流星群の未知の極大

2021/08/30
8月14日の夕方(日本時間)、ペルセウス座流星群の大出現が観測された。通常の極大から1.5日遅れという事前に予測されていなかったタイミングで、例年の2倍以上の活動が記録されている。

天体写真ギャラリー:惑星、星雲など102枚

2021/08/30
黒点、木星、土星、星雲など。

2021年9月上旬 金星とスピカが大接近

2021/08/27
9月上旬ごろ、夕方から宵の西南西の低空で、金星とスピカが大接近する。最接近は9月5日ごろ。

天体写真ギャラリー:黒点、惑星など85枚

2021/08/27
黒点、木星、土星、星雲など。