AstroArts Topics

コロナ

X線偏光でとらえたブラックホール近傍の秒スケール変動

2024/08/02
ブラックホール連星「はくちょう座X-1」の偏光観測で、秒スケールの増光現象に付随した偏光の変動が明らかにされた。ブラックホール近傍のダイナミックな構造変化を観測的に示す成果だ。

太陽型星では大気の加熱メカニズムは普遍的

2022/03/24
太陽に近い質量の恒星では、表面よりも外側のコロナや彩層が高温になる現象が見られる。恒星の年齢や活動度によらず、この加熱を引き起こすのは表面の磁場を介したエネルギー輸送であることがわかった。

太陽コロナの特殊なイオンを実験室で生成

2022/03/07
太陽コロナの100万度という超高温環境で作られる特殊なイオンが地上の実験室で生成され、スペクトルが計測された。衛星による観測結果の分析に寄与すると期待されている。

ブラックホールの背後から届いたX線の「こだま」

2021/08/04
銀河中心の超大質量ブラックホールを取り巻く降着円盤のうち、ブラックホールの背後にある部分で反射したX線が、重力レンズで曲げられてこちらへ届いた現象が初めて検出された。

表面からコロナ直下まで、ロケット観測でわかった太陽の磁場

2021/02/26
太陽観測ロケット「CLASP2」と科学衛星「ひので」の観測で、太陽表面からコロナ直下までの広い高度にわたる磁場の構造が世界で初めて明らかになった。

金星の火山は今も活動中

2020/07/29
金星の火山性地形のうち少なくとも37個に、ごく最近活動した形跡があることがシミュレーションから判明した。金星内部では今もマグマが動いているようだ。

ブラックホールコロナの劇的変化

2020/07/22
超大質量ブラックホールを取り巻くコロナが放つX線が短時間で劇的に変化する様子がとらえられた。ブラックホールに接近した星の残骸によるものと考えられている。

太陽探査機ソーラーオービター、最初の成果を公開

2020/07/21
今年6月に初めて太陽に最接近した探査機「ソーラーオービター」 が、観測史上最も太陽に近いところから撮影した画像などが公開された。

パーカー・ソーラー・プローブの初期成果、太陽の折れ曲がる磁場や塵の穴を観測

2019/12/12
NASAの太陽探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」が3回の太陽フライバイで得た最初の科学成果が発表された。

太陽を見る新たな眼、「FOXSI-3」の軟X線データ公開

2019/01/21
日米共同の観測ロケット「FOXSI-3」で得られた太陽の軟X線観測データが公開された。毎秒250枚という高い時間分解能の撮像分光観測を世界で初めて行ったもので、太陽コロナについて新たな知見が得られることが期待される。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

超大質量ブラックホールのコロナの磁場を初測定

2018/12/20
アルマ望遠鏡などによる2つの活動銀河の電波観測から、銀河中心にある超大質量ブラックホール周辺のコロナの磁場強度が初めて測定された。磁場強度は従来の理論予測よりもはるかに小さく、こうしたブラックホールコロナの加熱プロセスに再考を迫る結果となっている。

太陽観測ロケット「FOXSI-3」、世界初の観測に成功

2018/09/12
太陽観測ロケット「FOXSI-3」が世界で初めて、軟X線の低エネルギー域で太陽コロナを撮像分光観測することに成功した。高エネルギー現象やナノフレアの理解が進むことが期待される。

アメリカ横断皆既日食でとらえられた太陽極域ジェット

2018/07/03
2017年8月のアメリカ横断皆既日食の際、太陽の極域から噴き出すジェットの観測が研究者とアマチュア天文家によって行われ、このジェットが太陽のはるか上空まで達していることなどが明らかにされた。

日食を見る・撮る「アストロアーツ日食グラス+日食を撮る セット」発売

2017/06/27
オリジナルデザインの「アストロアーツ日食グラス」と、日食撮影について解説した冊子「別冊星ナビ 日食を撮る」のセット。「日食リスト2050」付き。特価1500円。

「別冊星ナビ 日食を撮る」発売

2017/06/27
月刊星ナビに連載した、塩田和生氏による特集記事「日食を撮る」をまとめた冊子。部分食やダイヤモンドリング、コロナなど、シーンによって異なる日食撮影の機材や撮影設定などをわかりやすく解説。価格800円。