AstroArts Topics

ヘッドライン

2600個以上の惑星を見つけた「ケプラー」が運用終了

2018/11/05
2009年に打ち上げられたNASAの系外惑星探査衛星「ケプラー」が運用を終了した。これまでに得られた膨大な観測データの解析には今後10年以上かかるとみられる。

小マゼラン雲の緩やかな死

2018/11/05
天の川銀河の伴銀河「小マゼラン雲」から水素ガスが急速に失われていることが電波観測で明らかとなった。この銀河ではやがて星形成が完全に止まるかもしれない。

天体写真ギャラリー:火星、彗星、アンドロメダ座大銀河など99枚

2018/11/05
火星、ウィルタネン彗星(46P)、アンドロメダ座大銀河に接近したスイフト・ゲーレルス彗星(64P)、など。

太陽から遠く冷たい場所で誕生したホームズ彗星

2018/11/02
2007年10月下旬に、わずか2日の間で40万倍以上も明るくなったホームズ彗星について、増光時のデータの解析から、その生まれ故郷は太陽から遠く離れた冷たい場所らしいことが明らかになった。

星ナビ12月号は「星のアプリ」と「星空カレンダー2019」

2018/11/02
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2018年12月号は、11月5日(月)発売です。観望や撮影で、スマホやタブレットで便利に使えるアプリを特集しました。晩秋から冬にかけて訪れる流星群の季節には、流星のスペクトル撮影がおすすめ。毎年好評の「星空カレンダー2019」も付いてます!

12月1日に都内で「ステラショットで星雲・星団撮影 実践編」講座開催

2018/11/02
12月1日(土)午後、東京都中野区で「ステラショットで星雲・星団撮影 実践編」講座を開催します。天体撮影ソフト「ステラショット」に興味のある方、星雲・星団撮影の実践を詳しく知りたいという方はぜひご参加ください。

【レポート】天文講習会「天体写真画像処理講座2018」の第2回目を開催

2018/11/02
2018年10月27日(土)、東京・池袋の池袋コミュニティ・カレッジで「天体写真画像処理講座2018(全4回)」の第2回目の講座を開催しました。第3回は11月25日(日)。受講申し込みを受け付け中です。

2018年11月11日 細い月と土星が接近

2018/11/02
11月11日の夕方から宵、月齢4のやや細い月と土星が接近して見える。

2018年11月上旬 おうし座南・おうし座北流星群が極大

2018/11/02
11月上旬から中旬ごろ、おうし座南・おうし座北流星群の活動が見られる。空の条件の良いところでも1時間あたり10個ほどの小規模な流星群だが、明るい火球の割合が高めなので目にできれば印象的だ。

IAU、宇宙膨張の法則名として「ハッブル・ルメートルの法則」を推奨

2018/11/01
従来「ハッブルの法則」と呼ばれてきた宇宙膨張に関する法則の名称について、国際天文学連合では今後「ハッブル・ルメートルの法則」と呼ぶことを推奨すると発表した。ハッブル以前に同様の成果を発表していたルメートルの貢献を称えるものだ。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

太陽探査機パーカー・ソーラー・プローブ、2つの記録更新

2018/11/01
NASAの太陽探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」が10月末、太陽への接近距離と太陽に対する速度の2つについて、人工物としての新記録を約40年ぶりに更新した。

天体写真ギャラリー:水星と木星の接近、天王星と海王星の衛星など55枚

2018/11/01
水星と木星の接近、天王星と海王星の衛星、など。

コンパクトな複数惑星系は低金属量星の周囲にできやすい

2018/10/31
700個の恒星とその周りの系外惑星に関する研究から、複数の岩石惑星を持つコンパクトな惑星系は、重元素が多い恒星よりも低金属量の恒星の周囲に形成されやすいことが示された。

ハッブル宇宙望遠鏡が科学観測を再開

2018/10/31
NASAのハッブル宇宙望遠鏡が、今月上旬に発生したジャイロの故障から復旧し、科学観測を再開した。

2018年11月7日 水星が東方最大離角

2018/10/31
11月7日、夕方の西南西の低空に見える水星が、太陽から最も離れて東方最大離角となる。

アルマ望遠鏡で調べたエウロパの温度分布

2018/10/30
アルマ望遠鏡による観測から、木星の衛星「エウロパ」の全球温度マップが初めて作成された。北半球の一部には低温の領域があるようだ。

サイトロンジャパンが名古屋にショールームをオープン

連載・読み物
2018/10/30
名古屋市内の駅徒歩圏内の天文ショップ・スコーピオと同じビルに、サイトロンジャパンが国内3か所目となるショールームをオープンした。

惑星状星雲の中心に3時間周期の連星

2018/10/29
公転周期が3時間強の連星系が惑星状星雲の中心に見つかった。接触しそうなほど接近していることから、物質の流れ込みによって数千年以内には新星爆発を起こすとみられている。

温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」、打ち上げ成功

2018/10/29
10月29日午後、温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」と観測衛星「ハリーファサット」を搭載したH-IIAロケット40号機が種子島宇宙センターから打ち上げられた。

板垣さん、おおぐま座の銀河に超新星発見、137個目

2018/10/29
山形県の板垣公一さんが10月22日、おおぐま座の銀河に超新星2018hnaを発見した。板垣さんの超新星発見は今年6個目、通算137個目。