AstroArts Topics

ヘッドライン

2022年5月16日 皆既月食(南北アメリカ・ヨーロッパ・アフリカ)

2022/05/09
5月16日、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカなどで皆既月食が見られる。皆既食は日本時間12時29分から13時54分まで。

グリーンランドと木星のエウロパに共通する地形

2022/05/06
木星の衛星エウロパに数多く見られるものとよく似た二重の稜線が、グリーンランドの氷床で見つかった。いずれも液体の水が氷をこじ開けて形成したらしい。

2022年5月15日 てんびん座α2星ズベンエルゲヌビの食

2022/05/06
5月15日の夕方~宵、月が3等星のてんびん座α2星ズベンエルゲヌビを隠す恒星食が起こる。

北九州に宇宙再来!スペースワールド跡地に北九州市科学館「スペースLABO」オープン

2022/05/02
4月28日(木)、北九州市にオープンしたアウトレットモール敷地内に、北九州市科学館「スペースLABO」が開館した。同館のコンセプトは、「フシギがれ!」。

明るい超新星2022hrsが見ごろ

2022/05/02
板垣公一さんが4月16日に発見した超新星2022hrsが12等台まで明るくなっている。おとめ座にあるので、ちょうど見ごろだ。

星ナビ6月号は「星座制定100周年」と「観望会を変えるeVscope」

2022/04/28
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2022年6月号は5月2日(月)発売です。1922年の「星座制定」から今年で100年。星座の誕生と歴史をたどってみましょう。美しい天体が簡単に見られる「eVscope」による新しい観望会の形とは?

1~4月の変光星を振り返る

2022/04/28
この冬から春にかけては様々な変光星が興味深い光度変化を見せてくれた。アストロアーツの記事で紹介した星の様子は実際にはどのようなものだったのか、振り返ってみよう。

恒星に隠された系外惑星の光から大気の特性を解明

2022/04/27
巨大ガス惑星「ホットジュピター」25個の食現象の分光データから、この種の系外惑星が「集団」として持つ大気成分や温度の傾向などが示された。

新種の爆発現象「マイクロノバ」を発見

2022/04/26
白色矮星の表面全体で起こる爆発現象である新星(ノバ)に対して、この爆発が磁場に閉じ込められた狭い領域で起こる小規模な「マイクロノバ」が観測された。

2022年5月6日 みずがめ座η流星群が極大

2022/04/25
5月6日、みずがめ座η流星群の活動が極大となる。5月6日と7日の未明から明け方が見ごろ。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

CALET、宇宙線の鉄・ニッケル成分を測定

2022/04/22
国際宇宙ステーションの宇宙線電子望遠鏡「CALET」が、宇宙線に含まれる鉄とニッケルの原子核のエネルギースペクトルを高精度でとらえた。

4月28日にステライメージの無料オンライン実習を開催

2022/04/22
アストロアーツは4月28日(木)に、オンライン実習「これならわかる ステライメージによる天体画像処理」を開催します。まだソフトをお持ちでない方も無料体験版で参加していただけます。

2022年5月2日 細い月と水星が接近

2022/04/22
5月2日の夕方~宵、西北西の低空で細い月と水星が接近する。プレアデス星団も近い。

衝突の記憶を刻む小惑星由来の隕石

2022/04/21
2008年に軌道上で発見され、直後にスーダンに落下した隕石の分析から、この隕石の母天体だった小惑星がかつて衝突を経験していたと思われる痕跡が見つかった。

天体画像処理ソフト「ステライメージ9」9.0fアップデータ公開 CMOSカメラの画像をより美しく自動処理、コンポジットの高速化など

2022/04/21
天体画像処理ソフトウェア「ステライメージ9」をアップデートする「9.0fアップデータ」を公開しました。コンポジットパネルの自動処理をCMOSカメラの撮影画像にも最適化。またバッチ・コンポジットの高速化やキヤノン EOS R3 対応などの機能追加・改善を行いました。

2022年5月上旬 金星と木星が大接近

2022/04/21
4月下旬から5月上旬ごろ、明け方の東から東南東の低空で、金星と木星が大接近する。最接近は5月1日ごろ。

2022年5月の星空ガイド

2022/04/21
主な現象/金星・火星・木星・土星(未明~明け方)/1日ごろ:金星と木星が大接近/6日:みずがめ座η流星群が極大/17日:さそり座ジュバの食/27日:細い月と金星が接近/27日:沖縄などで金星食/30日ごろ:火星と木星が大接近

2022年4月下旬 水星とプレアデス星団が大接近

2022/04/21
4月下旬から5月上旬ごろ、夕方から宵の西北西の低空で、水星とプレアデス星団が大接近する。最接近は4月30日ごろ。

2022年4月29日 水星が東方最大離角

2022/04/21
4月29日、夕方から宵の西北西の低空に見えている水星が太陽から最も離れて東方最大離角となる。

こだわり天文書評『知れば知るほど面白い暦の謎』『宇宙飛行士 野口聡一の全仕事術』など9冊

連載・読み物
2022/04/20
金井三男さんによる『知れば知るほど面白い暦の謎』『宇宙を支配する「定数」』など3冊のレビューと、星ナビ2022年4月号「ほんナビ」の『さばの缶づめ、宇宙へいく』『宇宙飛行士 野口聡一の全仕事術』など6冊のレビューを公開。