AstroArts Topics

ヘッドライン

月面観測用フィルター「ムーンフィルターセット 31.7mm」新発売

2019/06/27
月面観測用に設計・開発した4つのフィルターが入ったセット。セレストロン製。特価6,480円。

「はやぶさ2」第2回着陸を7月11日に決行

2019/06/26
「はやぶさ2」の小惑星リュウグウへの第2回タッチダウンが7月11日に行われることが決まった。場所は人工クレーターの北北西20mの地点だ。

天の川銀河の最遠端が見えてきた

2019/06/26
すばる望遠鏡による広域観測データから、天の川銀河の円盤部分を取り囲むハローの半径が約52万光年と見積もられた。

「エクリプスナビゲータ4」4.0bアップデータ公開 インターバル撮影の実測時間の不具合修正

2019/06/26
日食撮影+シミュレーションソフト「エクリプスナビゲータ4」の4.0bアップデータを公開しました。インターバル撮影のテスト撮影で発生する不具合を修正しています。

2019年7月3日 皆既日食(南太平洋~チリ、アルゼンチン)

2019/06/26
日本時間7月3日の明け方、南太平洋~チリ、アルゼンチンで皆既日食が起こる。

銀河円盤と同じように回転するハローのガス

2019/06/25
典型的な星形成銀河50個を数年かけて観測した結果、銀河を取り巻く冷たいハローガスは、たいていの場合銀河円盤と同じ方向に回転していることを示す初の直接的な観測的証拠が得られた。星形成の燃料を銀河円盤がどのように得て成長しているのかという、これまでの謎が解明された。

2019年7月の星空ガイド

2019/06/25
主な現象/木星(夕方~未明)、土星(夕方~明け方)が見える/3日明け方:南米皆既日食/7日:新暦七夕/10日:土星が衝/13~14日:月と木星が接近/16~17日:月と土星が接近/17日明け方:西日本で部分月食

観測史上最遠の合体銀河の証拠

2019/06/21
131億光年彼方の銀河に存在する酸素、炭素、塵から放射される電波がアルマ望遠鏡により観測され、3種類が揃った検出例として最遠の記録となった。銀河が合体中であることも確かめられ、合体銀河としても観測史上最遠となった。

「エクリプスナビゲータ4」4.0aアップデータ公開 実測時間の不具合修正

2019/06/21
日食撮影+シミュレーションソフト「エクリプスナビゲータ4」の4.0aアップデータを公開しました。テスト撮影の実測時間が実際より短くなりスケジュールが重複することがある不具合を修正しました。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

星と宇宙の音楽アルバム illy「One small step ~星空サラダボウル~」新発売

2019/06/21
星と宇宙の歌を詰め込んだブックレットアルバム。「星ナビ」監修のもと、バラエティに富んだ曲と情感あふれる写真で織り成す一冊。価格2,500円。

ベスタの分厚い地殻を形成した巨大衝突

2019/06/20
小惑星「ベスタ」を起源とする隕石の年代測定から、ベスタが約45億年前に巨大衝突を経験したことが示され、ベスタの南半球の異常に分厚い地殻がどのように形成されたのかという謎が解明された。

こだわり天文書評『ヤバい宇宙図鑑』『古代の星空を読み解く』など9冊

連載・読み物
2019/06/20
金井三男さんによる『ヤバい宇宙図鑑』『時間のすべて』など4冊のレビューと、星ナビ2019年6月号「ほんナビ」の『古代の星空を読み解く』『火星の遺跡』など5冊のレビューを公開。

天体写真ギャラリー:水星と火星の接近など68枚

2019/06/20
ストロベリームーン、水星と火星の接近、木星など。

エウロパの表面に食塩があった

2019/06/18
木星の衛星エウロパの表面に見られる黄色い模様は、海水の塩分の主成分で食塩としても利用されている塩化ナトリウムであることが明らかになった。

予想外に軽かった銀河中心ブラックホール

2019/06/17
矮小銀河NGC 4395の中心ブラックホールの質量がわずか約1万太陽質量と求められた。中心ブラックホールと母銀河の関係を理解する上で新たな情報をもたらすかもしれない。

2019年6月24日 水星が東方最大離角

2019/06/17
6月24日、夕方の西北西の低空に見えている水星が、太陽から最も離れて東方最大離角となる。

天体写真ギャラリー:月と木星の大接近など85枚

2019/06/17
16~17日の月と木星の大接近、月、木星、土星など。

太陽でも起こるかもしれない「スーパーフレア」

2019/06/14
若い星でしか起こらないと考えられてきた「スーパーフレア」が、太陽でも起こりうることが統計的な研究から示された。通常の数百から数千倍もの大規模爆発がもし太陽で起これば、地球にも大きな影響を及ぼすことは必至だ。

2019年6月中旬 水星と火星が大接近

2019/06/14
6月中旬ごろ、夕方の西北西の低空で水星と火星が大接近して見える。最接近は18日ごろ。