AstroArts Topics

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2018年2月12日 細い月と土星が接近

2018/02/05
2月12日の未明から明け方、南東の低空で月齢26の細い月と土星が接近して見える。

投稿画像ギャラリー:皆既月食など72枚

2018/02/05
1月31日の皆既月食、ばら星雲など。

キュリオシティの5年半の旅路を振り返る

2018/02/02
NASAの火星探査車「キュリオシティ」がシャープ山の尾根「ヴェラ・ルービン・リッジ」から撮影したパノラマ画像が公開された。キュリオシティが着陸から現在までの5年半の間に訪れた主な地点を一望できる。

星ナビ3月号は「徹底比較!コンパクト赤道儀」と「新連載 Deepな天体写真」

2018/02/02
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2018年3月号は、2月5日(月)発売です。特集では星空・星景撮影の強い味方、コンパクト赤道儀4機種を徹底比較。新コーナー「Deepな天体写真」で宇宙の深淵を覗き込み、「宇宙の地平線の向こうに」最終回では私たちを作った「ゆらぎ」の正体に興奮しましょう。

投稿画像ギャラリー:皆既月食など52枚

2018/02/02
1月31日の皆既月食など。

衝突加熱で容易に消去される、隕石の記憶

2018/02/01
隕石に記録された放射壊変年代は、小惑星帯で衝突が起こっても保持されると考えられてきたが、衝撃圧縮に起因する摩擦や加熱によってリセットされることが数値衝突計算から示された。初期太陽系の姿は従来の推定より穏やかであった可能性が高いようだ。

2019年の暦要項発表、1月と12月に日本でも日食

2018/02/01
国立天文台から、来年2019年の「平成31(2019)年暦要項」が発表された。1月と12月に全国で日食の部分食が見られる。伝統的七夕は8月7日、中秋の名月は9月13日。

2018年2月8日 月と木星が接近

2018/02/01
2月8日の未明から明け方、南東から南の空で月齢22の下弦の月と木星が接近して見える。

投稿画像ギャラリー:皆既月食など89枚

2018/02/01
1月31日の皆既月食など。

ダークマターの動きを教える天の川銀河最古の星々

2018/01/31
天の川銀河のダークマターの速度分布が古い恒星の速度分布とよく一致していることが大規模数値シミュレーションのデータから明らかになった。ダークマターの直接検出を目指している観測実験にも役立つ結果だ。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

2018年2月4日 ケレスがかに座で衝

2018/01/31
宵のころ東の空に見えているかに座に位置する準惑星ケレスが、2月4日に衝となる。明るさは約7等級で、双眼鏡で見つけられる。

火星の砂嵐とガス散逸の関連性

2018/01/30
火星で時おり発生する全球的な砂嵐が、火星の最上層大気からガスが逃げ出すプロセスに影響を及ぼしていることが、探査機による観測データから示唆された。

はえ座とコンパス座に相次いで明るい新星が出現

2018/01/30
1月中旬ごろ、南天に位置するはえ座とコンパス座に7~9等の比較的明るい新星が相次いで出現した。

3種の高エネルギー粒子の起源は同じかもしれない

2018/01/29
超高エネルギー宇宙線と非常に高エネルギーのニュートリノ、高エネルギーガンマ線という3種類の粒子の起源が同じである可能性がシミュレーション研究で示された。ブラックホールからの相対論的ジェットがその起源かもしれないという。

普通ではない風が吹くホットジュピター

2018/01/29
高温巨大ガス惑星「ホットジュピター」の一つ「CoRoT-2 b」では高温領域が予想外の場所にあることが赤外線観測で明らかにされた。この惑星では他のホットジュピターとは異なり、西向きの風が吹いているようだ。

板垣さん発見の超新星が増光中

2018/01/29
山形県の板垣公一さんが1月15日に発見した超新星2018gvが明るくなっており、12等級台に到達するとみられている。

投稿画像ギャラリー:アルデバラン食など77枚

2018/01/29
27日のアルデバラン食、金井さん搭乗の国際宇宙ステーションの光跡など。

人類史上最も広大で詳細な天の川の電波地図が完成

2018/01/26
長野県の野辺山45m電波望遠鏡を用いた「FUGINプロジェクト」で2014年から2017年にかけて行われた観測から、天の川銀河を高分解能で広範囲にとらえた電波地図が完成した。

水星の動きから太陽を調べる

2018/01/26
太陽は年を取る毎に質量が減り、徐々に重力が弱くなっていくため、太陽系の惑星の軌道は拡がりつつある。その関係を利用して、水星の軌道の変化から、太陽の質量の減少やその他のパラメーターが直接計測された。

「デジタル一眼 天体写真入門 星雲・星団を撮影しよう」

連載・読み物
2018/01/26
明るい空でも手軽に撮影できる星雲・星団。「ステラショット」や「ステライメージ」を使って天体写真を撮影するための機材やノウハウ、作例などを紹介します。