AstroArts Topics

ヘッドライン

2017年12月14日 細い月と火星が接近

2017/12/07
12月14日の未明から明け方、南東の空で月齢25の細い月と火星が接近して見える。

投稿画像ギャラリー:星雲、天の川など42枚

2017/12/07
月、彗星、散光星雲、天の川など。

宇宙の竜巻、太陽風プラズマを磁気圏へ導く

2017/12/06
衛星「MMS」の観測データとコンピューターシミュレーションから、太陽からの荷電粒子が地球磁気圏にぶつかると磁気圏内外の境界面を攪拌するミクロな渦が発生し、荷電粒子が磁気圏内に入り込む様子が明らかになった。

水のない息詰まる成層圏を持つ系外惑星

2017/12/06
ホットジュピターの一つ「WASP-18 b」は、一酸化炭素が充満し水がほとんど存在しない成層圏に包まれているようだ。

ビクセン「AXJ赤道儀」発売

2017/12/06
高剛性、高精度ながらコンパクトボディの赤道儀。搭載可能重量22kg。価格756,000円。

史上最深の分光観測で72個の銀河を新発見

2017/12/05
超大型望遠鏡VLTに搭載の分光器MUSEがハッブル・ウルトラ・ディープ・フィールドを観測し、史上最も深い分光サーベイによって、新発見の72個を含む1600個の銀河の距離などを調べた。

超大質量ブラックホールの傍らで生まれた幼い星々

2017/12/04
天の川銀河の中心の超大質量ブラックホールから3光年以内という極めて近い場所に、生まれたばかりの原始星が11個発見された。このような激しい環境でも質量の小さな星が誕生しうることを示唆する興味深い結果だ。

ボイジャー1号、37年ぶりに軌道修正用スラスター噴射

2017/12/04
NASAは先月28日、探査機「ボイジャー1号」の軌道修正用スラスターを37年ぶりに動作させることに成功した。

投稿画像ギャラリー:満月など48枚

2017/12/04
2017年で最大の満月など。

矮小楕円銀河の星の動きから暗黒物質に迫る

2017/12/01
ハッブル宇宙望遠鏡と位置天文衛星「ガイア」の観測データから、天の川銀河の伴銀河の一つ「ちょうこくしつ座矮小銀河」内の星の動きが高精度で計測され、暗黒物質の分布や銀河の運動などが明らかになった。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

磁場で抑制される銀河中心での大質量星形成

2017/12/01
銀河中心のリング構造中に見られる星形成領域と磁場の強さの関係を調べたところ、磁場が強いところほど大質量星の形成が抑えられるという傾向が観測された。理論モデルの問題点を解決する一つの説明となるかもしれない。

星ナビ1月号は「付録:星空ハンドブック2018」と「星のゆく年くる年」

2017/12/01
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2018年1月号は、12月5日(火)発売です。恒例の「星空ハンドブック2018」が大判になって登場。特集「星のゆく年くる年」で年の瀬を前に1年のできごとを記憶に刻みつつ、新しい1年の天文現象に想いをはせてください。人が宇宙の始まりを探ってきた歴史と、最先端の知見を解説する新連載も始まります。

2017年12月9日 レグルス食(白昼)

2017/12/01
12月9日の朝8時半から9時半ごろ、月齢21の月がしし座のレグルスを隠す恒星食が起こる。

投稿画像ギャラリー:星雲星団など46枚

2017/12/01
月、秋~冬の星雲、星団など。

星の進化と共に大きく膨らんだホットジュピター

2017/11/30
赤色巨星の周りを回る、木星よりやや大きいが質量は木星の半分しかない惑星が2つ見つかった。高温の巨大ガス惑星「ホットジュピター」がなぜ大きいのかについて解明する手がかりの一つとなるかもしれない。

【レポート】天文講習会「日食写真の画像処理入門講座」を開催

2017/11/30
11月18日(土)、東京・池袋の池袋コミュニティ・カレッジで「日食写真の画像処理入門講座」を開催しました。

カッシーニが探査終了2日前に撮影した「土星への別れ」

2017/11/29
今年9月に13年間の探査を終了した探査機「カッシーニ」 が、土星大気への突入の2日前にとらえた画像が公開された。

急冷化したタイタンのホットスポット

2017/11/29
土星の衛星「タイタン」の南極の上層大気中にあるホットスポットが2012年に急激に寒冷化したのは、大気中の微量ガスの濃縮が原因だった可能性が示された。

投稿画像ギャラリー:月とISS、彗星、星雲など68枚

2017/11/29
国際宇宙ステーションの月面通過、パンスターズ彗星(C/2016 R1)、星雲、アンドロメダ座大銀河など。

奇妙な木星族彗星、本田・ムルコス・パイドゥシャーコヴァー

2017/11/28
今年2月に地球に最接近した本田・ムルコス・パイドゥシャーコヴァー彗星の赤外線観測から、この彗星は一酸化炭素よりもメタンが多いという珍しい特徴を持つことが明らかになった。