2021年度日本天文学会各賞の受賞者発表 彗星発見の西村さんら

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日本天文学会から2021年度の日本天文学会各賞の受賞者が発表されている。

【2022年3月1日 日本天文学会】 3月2日更新

受賞者

● 林忠四郎賞:
  • 千葉柾司さん(東北大学)
    研究の表題「銀河考古学および銀河スケールのダークマター分布の研究」
● 欧文研究報告論文賞(2編):
● 研究奨励賞(3氏):
  • 稲吉恒平さん(北京大学 Kavli天文天体物理学研究所)
    研究の表題「巨大ブラックホールの形成・成長過程に関する理論的研究」
  • 堀田英之さん(千葉大学 大学院理学研究院)
    研究の表題「恒星ダイナモ活動の基礎物理としての星内部の熱対流磁気乱流に関する理論的研究」
  • Kenneth Christopher Wongさん(国立天文台ハワイ観測所)
    研究の表題「強い重力レンズを用いた観測的宇宙論の研究」
● 天体発見賞(5氏11件):
● 天体発見功労賞(2氏2件):
● 天文功労賞:
  • 長期的な業績(1氏1件): 金田宏さん 「独自の画像ソフトウェアの開発と普及による国内アマチュア天文家の新天体捜索活動への貢献」
  • 短期的な業績(1氏1件): 野口敏秀さん 「長期測光観測による新種の重力崩壊型超新星の発見への貢献」

西村彗星(C/2021 O1)
西村彗星(C/2021 O1)(撮影:野口敏秀さん。画像クリックで天体写真ギャラリーのページへ)

(以下、2日追記分)

●天文教育普及賞(1氏・2グループ3 件):
  • 山田義弘さん 日本各地の天文協会設立等による天文普及活動への貢献
  • 名古屋市科学館 天文指導者クラブ(ALC) 長年にわたるボランティア組織としての天文教育普及活動への貢献
  • 上越天文教育研究会と上越清里星のふるさと館 新潟県上越地方における地域の学校教育と緊密に連携した天文教育普及活動

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