AstroArts Topics

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2019年2月1日 細い月と金星が大接近

2019/01/25
2月1日の未明から明け方、南東の低空で月齢26の細い月と明けの明星の金星が大接近して見える。

2019年2月の星空ガイド

2019/01/25
主な現象/火星、金星(明けの明星)が見える/1日:細い月と金星が大接近/2日:細い月と土星が接近/13日ごろ:火星と天王星が大接近/19日ごろ:金星と土星が大接近/19~20日:スーパームーン/28日:月と木星が接近

天体写真ギャラリー:散光星雲、銀河など52枚

2019/01/25
明け方の金星と木星、散光星雲、銀河など。

極超新星は光速ジェットにより引き起こされる

2019/01/24
5億光年彼方で発生したガンマ線バーストのスペクトル解析や理論計算から、ガンマ線バーストを引き起こした極超新星に光速の30%以上もの高速成分が付随することなどが明らかになった。極超新星が光速ジェットにより起こる爆発現象であるという理論を支持する成果である。

2019年1月31日 細い月と木星が接近

2019/01/24
1月31日の未明から明け方、南東の空で月齢25の細い月と木星が接近して見える。

地球近傍宇宙のコーラス波動と突発発光オーロラの同時観測に成功

2019/01/23
地球近傍の宇宙で発生するコーラス波動と、その波動により引き起こされた突発発光オーロラが、ジオスペース探査衛星「あらせ」と地上から同時にとらえられた。その結果、波動粒子相互作用の発生域の形状変化が、数十ミリ秒単位で非対称に発達することが世界で初めて明らかにされた。

天体写真ギャラリー:金星と木星の接近など52枚

2019/01/23
満月、明け方の金星と木星、岩本彗星(C/2018 Y1)など。

謎の大爆発「AT 2018cow」の正体

2019/01/22
2018年6月に2億光年彼方の銀河で発生した大爆発がとらえられた。これまでに観測されたものとはまったく違うため、その正体については論争が続いているが、どうやら宇宙の中でも極めてエネルギーの高い現象が発生する瞬間に遭遇したようだ。

水星の「棒磁石」のずれをシミュレーション研究で解明

2019/01/22
水星内部のダイナモ作用のシミュレーション研究から、水星磁場の「棒磁石」が中心から北にずれている理由が解明された。中心核内部の磁場が自己調整機構によって対流をコントロールすることで、自発的に生成・維持されているという。

こだわり天文書評『ホーキング博士 人類と宇宙の未来地図』『図解 宇宙のかたち』など7冊

連載・読み物
2019/01/22
金井三男さんによる『ぷらべん 88歳の星空案内人 河原郁夫』『ホーキング博士 人類と宇宙の未来地図』など3冊のレビューと、星ナビ2019年1月号「ほんナビ」の『図解 宇宙のかたち』『天文学者に素朴な疑問をぶつけたら宇宙科学の最先端までわかったはなし』など5冊のレビューを公開。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

太陽を見る新たな眼、「FOXSI-3」の軟X線データ公開

2019/01/21
日米共同の観測ロケット「FOXSI-3」で得られた太陽の軟X線観測データが公開された。毎秒250枚という高い時間分解能の撮像分光観測を世界で初めて行ったもので、太陽コロナについて新たな知見が得られることが期待される。

板垣さん、おおぐま座の銀河に超新星を発見、141個目

2019/01/21
山形県の板垣公一さんが1月17日、おおぐま座の銀河に超新星2019uoを発見した。板垣さんの超新星発見は今年2個目、通算141個目。

天体写真ギャラリー:金星と木星の接近、散光星雲など55枚

2019/01/21
明け方の金星と木星、月、散光星雲など。

アルマ望遠鏡が明かす銀河内の「星の工場」

2019/01/18
アルマ望遠鏡による高解像度の観測から、これまで実証されていなかった進化の進んだ大きい銀河内部での星形成の謎が解き明かされようとしている。

イプシロンロケット4号機、打ち上げ成功

2019/01/18
18日9時50分、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所からイプシロンロケット4号機が打ち上げられた。搭載されていた7機の衛星はすべて正常に分離され、打ち上げは無事に成功した。

2019年1月下旬 金星と木星が接近

2019/01/18
1月下旬ごろ、未明から明け方の南東の空で金星と木星が接近して見える。最接近は23日ごろ。

天体写真ギャラリー:月、彗星など64枚

2019/01/18
月、彗星、散光星雲など。

大質量星形成領域の距離を精密に測定、原始星の存在も確認

2019/01/17
わし座の大質量星形成領域の年周視差の計測から、この領域までの距離が精密に求められた。さらに、アウトフローが検出され、この場所に原始星が存在していることが確認された。

1月23日申込受付開始!2019.7.2 南米皆既日食ツアー

2019/01/17
2019年7月2日の「南米皆既日食」まで半年。アストロアーツ/「星ナビ」編集部では提携旅行会社と日食観測ツアーを企画、1月16日にその詳細を発表しました。

【特集】カノープスを見よう(2019年)

2019/01/17
一目見ると寿命が延びるとの言い伝えもある、おめでたい星カノープス。南の空が地平線まで見渡せるところで、ぜひ探してみましょう。