AstroArts Topics

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こだわり天文書評『巨大ブラックホールの謎』『宇宙に「終わり」はあるのか』など10冊

連載・読み物
2017/05/23
金井三男さんによる『地球はなぜ「水の惑星」なのか』『巨大ブラックホールの謎』など5冊のレビューと、星ナビ2017年5月号「ほんナビ」の『目に見える世界は幻想か?』『宇宙に「終わり」はあるのか』など6冊のレビューを公開。

大型の太陽系外縁天体2007 OR10に衛星

2017/05/22
太陽系外縁天体として3番目に大きい2007 OR10に衛星が発見された。

彗星同士の衝突で作られた、フォーマルハウトの環

2017/05/22
みなみのうお座の1等星フォーマルハウトを取り巻く環の全体像がアルマ望遠鏡によって観測された。環は彗星同士の衝突で作られたものと考えられている。

投稿画像ギャラリー:木星など117枚

2017/05/22
木星、ジョンソン彗星(C/2015 V2)、クラーク彗星(71P)、散光星雲など。

【特集】土星を見よう(2017年)

2017/05/19
2017年の土星は6~9月ごろに観察しやすくなります。0等級と明るいので町中でも肉眼で見つけられます。今年は環が大きく開き、見やすくなっています。天体望遠鏡で観察してみましょう。

投稿画像ギャラリー:超新星2017eawなど66枚

2017/05/19
14日に発見された超新星2017eaw、木星、ジョンソン彗星(C/2015 V2)、天の川、銀河など。

観測ロケット実験「CLASP」、太陽大気の複雑な構造や磁場の存在証拠を解明

2017/05/18
日米仏が共同実施した太陽観測ロケット実験「CLASP」により、太陽の彩層・遷移層が想像以上に複雑な構造をしていること、磁場の存在を示す紫外線偏光成分が見られることが突き止められた。

量子力学的スケールで絶えず変動する宇宙と加速膨張との関係性

2017/05/18
量子力学的スケールで見ると宇宙は絶えず変動する時空から成り立っており、総合すると宇宙の加速膨張を引き起こしているという研究成果が発表された。

オッカトル・クレーターもくっきり、ケレスの「衝増光」

2017/05/17
探査機「ドーン」が、正面から太陽に照らされる位置から準惑星「ケレス」を観測した。

ステラショット体験レポート第6回 画像処理なんて…とあきらめるには早すぎる!ステライメージなら叶えてくれるかも!

2017/05/17
新年度になって仲間がふえた玉川大学生物自然研究部星班。今回はパソコンを使っての天体写真の処理に挑戦します。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

火星探査車「オポチュニティ」、谷の起源に迫る

2017/05/16
火星探査車「オポチュニティ」が、2年延長された現在のミッションにおけるメインの目的地に到着した。巨大なクレーター内部の傾斜した部分にある、数十億年前にできた谷の起源に迫る探査を行う。

ケフェウス座の銀河に13等の明るい超新星が出現

2017/05/16
5月14日、ケフェウス座の渦巻銀河NGC 6946に12.8等の明るい超新星が発見された。

2017年5月23日 細い月と金星が接近

2017/05/16
5月23日の未明から明け方、東の低空で月齢26の細い月と金星が接近して見える。

銀河中心から移動する超大質量ブラックホール

2017/05/15
超大質量ブラックホールは銀河の中心にあって動かないと考えられているが、X線天文衛星「チャンドラ」などの観測データから、39億光年彼方の銀河に存在する超大質量ブラックホールが中心から移動している可能性が突き止められた。

板垣さん、へびつかい座に新星を発見

2017/05/15
山形県の板垣公一さんが5月8日、へびつかい座に約14等級の新星を発見した。

2017年5月18日 水星が西方最大離角

2017/05/15
5月18日、明け方の東の低空に見える水星が、太陽から最も離れて西方最大離角となる。

投稿画像ギャラリー:土星、球状星団など45枚

2017/05/15
木星、土星、球状星団、環水平アークなど。

電波+赤外線+可視光線+紫外線+X線で観測された、かに星雲

2017/05/12
5つの望遠鏡を用いて多波長で撮影されたデータから作成された、かに星雲の詳細な画像が公開された。

系外惑星の大気の多様性を示す「ウォーム・ネプチューン」

2017/05/12
海王星サイズの系外惑星HAT-P-26 bの大気が、ほとんど水素とヘリウムで構成されていることがわかった。太陽系の惑星とは異なる傾向であり、系外惑星の大気の多様性を示すものだ。

衛星イオの火山噴火口エリアに見られる溶岩の波

2017/05/11
木星の衛星「エウロパ」が「イオ」を隠す現象の観測を利用して、イオ最大の火山活動エリア「ロキ・パテラ」の詳細なデータが得られた。2つの溶岩の波で周囲の湖の表面が更新されるようだ。