AstroArts Topics

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ハッブルが撮影、3衛星の木星面同時通過

2015/02/10
1月24日、木星の4大衛星のうち3つが同時に木星面に重なるという珍しい現象をハッブル宇宙望遠鏡がとらえた。

宇宙は誕生5.5億年後に再電離 従来の説より1億年遅く

2015/02/09
欧州の天文衛星「プランク」の観測により、宇宙の再電離が起こったのは宇宙誕生から5.5億年後であることがわかった。これまで考えられていたよりも1億年遅い時期となる。

月と土星が接近

2015/02/09
3月13日の未明から明け方、南東の空で月齢22の月と土星が接近する。その下に輝くさそり座のアンタレスと三角形に並んで見える。

金星、火星、天王星が並ぶ

2015/02/09
3月上旬、日の入り後の西の空で金星、火星、天王星が並ぶ。金星と火星は肉眼で見えるが、天王星を見るには双眼鏡が必要だ。日々位置が変わるのを確かめてみよう。

「あかつき」、12月7日に金星周回軌道へ

2015/02/06
金星探査機「あかつき」が今年12月7日、金星周回軌道への投入に再び挑戦する。2010年12月にメインエンジンの不具合で失敗しており、代替エンジンを利用して予定と異なる軌道に入る。

小惑星に「じゃこ天」命名

2015/02/05
1996年に発見された小惑星に、「じゃこ天」の名が付けられた。日本の地名にちなんだ名称など約30個が新たに命名されている。

最接近まであと半年 「ニューホライズンズ」がとらえた冥王星

2015/02/05
今年7月に史上初の冥王星探査を行う「ニューホライズンズ」から、冥王星とその衛星カロンの最新画像が届いた。発見から85年、その姿がじょじょに明らかにされる。

野獣か神の手か 彗星のような小型星雲「CG4」

2015/02/04
とも座の「CG4」は、「彗星状グロビュール」と呼ばれる天体の1つ。濃い塵とガスの塊から尾が伸びた不思議な形は、未だ特定されていない要因で形作られる「宇宙の彫刻」だ。

星ナビ3月号は「システム赤道儀」と「ガリレオ衛星の相互現象」

2015/02/04
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2015年3月号は、2月5日(木)発売です。お正月に明るくなって天文ファンを楽しませてくれたラヴジョイ彗星の続報に、見ごろの木星とその衛星たちによる相互現象の案内、「機材セレクション」では注目のシステム赤道儀2機種をがっつりレポートしています。

2月も見よう、ラヴジョイ彗星

2015/02/03
肉眼等級に達したラヴジョイ彗星(C/2014 Q2)は、2月中旬ごろまで5~6等級の明るさと予想されている。やや暗くなるものの、引き続き観察や撮影が楽しめそうだ。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

インフレーションの間接的証拠、星間塵によるノイズだった

2015/02/02
2014年3月に検出の可能性が発表された「宇宙誕生時のインフレーションの痕跡」は、新たなデータにより、銀河内の塵によるノイズである可能性が高くなった。宇宙誕生時の出来事を記す「インフレーション理論」の有力な証拠を求めて探索は続く。

国立天文台が2016年暦要項発表 3月9日に部分日食

2015/02/02
国立天文台から、来年2016年の「平成28(2016)年暦要項」が発表された。3月9日に全国で見られる部分日食が起こるほか、8月11日には新たな祝日「山の日」が制定されている。

ハッブルがとらえた衝突銀河NGC 7714

2015/01/30
ハッブル宇宙望遠鏡が、1億光年彼方の銀河NGC 7714をとらえた。他の銀河とのニアミスで変形し、明るく重い星々が爆発的な勢いで生み出されている。

謎の“黄色い玉”は、デビュー寸前の重い星

2015/01/29
重い恒星が次々と生まれる領域に、黄色い玉のような天体が多数見つかっている。生まれつつある星の知られざる一段階の姿と考えられている。

112億歳の星に5個の惑星

2015/01/28
生まれて112億年という古い恒星に、地球サイズの惑星が5個見つかった。天の川銀河内の惑星系としては最も古い部類で、惑星形成の歴史をうかがわせる発見だ。

民間月探査レースで日本の「チーム・ハクト」が中間賞

2015/01/28
民間組織による月面無人探査を競う国際レース「Google Lunar XPRIZE」で、日本の「チーム・ハクト」が中間賞を受賞した。

土星の200倍、巨大な環を持つ系外惑星

2015/01/27
430光年彼方の系外惑星が、土星の200倍という巨大な環をまとっていることが明らかになった。さらにその中では地球に匹敵する大型衛星も作られつつあるかもしれないという。

KISSプロジェクトで4つの超新星を発見

2015/01/26
長野県木曽観測所の超新星探査プロジェクトで、昨年11月から今月にかけて4つの超新星が発見された。同プロジェクトによる超新星発見は通算で22個となる。

6月6、7日にさいたま市で第45回彗星会議

2015/01/26
6月6日(土)と7日(日)、埼玉県で第45回彗星会議が開催される。研究者の講演、観測や撮影の入門講座、アクアマリンのライブなどが行われる。一般の参加申し込み締切は5月23日(土)。

板垣さんが超新星2014efを発見 自身100個目を達成!

2015/01/26
山形県の板垣公一さんが2014年12月13日、くじら座の銀河に超新星2014efを発見した。板垣さんはすでに自身通算101個目となる超新星2015Aを発見しているが、改めて100個への道のりを詳しく紹介する。