AstroArts Topics

ヘッドライン

2つの“風”が巻き起こす、りゅうこつ座エータ星の変化

2015/01/08
連星それぞれからの恒星風が周囲を包む星雲を作り出すりゅうこつ座η(エ-タ)星。2つの星の最接近で起こる現象の詳細が明らかにされた。

月と土星が接近

2015/01/08
2月13日の未明から明け方、南東の空で月齢23の月と土星が接近しているのが見える。その下にはさそり座のアンタレスも輝いている。

木星がかに座で衝

2015/01/08
宵のころ南東の空でひときわ明るく輝いている木星が、2月7日に衝となる。一晩中見えるので観察の好機だ。

油井宇宙飛行士が5月からISSに長期滞在

2015/01/08
今年5月から国際宇宙ステーションに滞在する油井亀美也宇宙飛行士が5日、記者会見で初ミッションへの抱負を語った。

ハビタブルゾーンの系外惑星を8個発見

2015/01/07
ハビタブルゾーンに存在する系外惑星が新たに8個見つかった。8つのうち2つは、これまでに発見されたどの天体よりも地球に似ているという。

天の川銀河中心「いて座A*」で起こった巨大X線フレア

2015/01/07
2013年9月、天の川銀河中心の電波源「いて座A*」で通常の400倍もの明るさのX線フレアが観測された。その要因ははっきりとわかっておらず、巨大ブラックホールのふるまいとその周辺環境に関して疑問を投げかけている。

時速300万kmで広がる、天の川の巨大バブル

2015/01/06
天の川銀河中心から広がる巨大バブルの観測により、構造内のガスの広がる速度や温度などがわかった。この「フェルミバブル」を作り上げた爆発現象の詳細が明かされつつある。

系外惑星の大気を解明 新カメラ「MuSCAT」が始動

2015/01/06
岡山天体物理観測所で昨年12月24日、系外惑星の発見と大気調査を目的として開発された新しい観測装置「MuSCAT(マスカット)」の最初のテスト観測が行われた。

宇宙の歴史を左右する、ダークマターの分布解明のカギ

2015/01/05
カブリIPMUの研究チームが、銀河周囲のダークマターの分布進化をシミュレーションする際に重要となるカギを見つけ出した。従来無視されていた、銀河団よりはるかに大きなスケールの周囲環境の影響を考慮することで、ダークマターの分布をより正確に推定できるようになるという。

2015年のミラ型変光星の明るさ変化予測

2015/01/05
明るい変光星を数か月にわたって肉眼や双眼鏡で眺めると、その光度が変化する様子を見て楽しむことができる。長周期で明るさが大きく変わるミラ型変光星のうち主な11個について、2015年の光度変化の予測グラフをお寄せいただいた。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

星ナビ2月号は「天文現象2015」と「はやぶさ2」の出帆

2015/01/05
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2015年2月号は、1月5日(月)発売です。特集「天文現象ハイライト」と特別付録「星空ハンドブック2015」で、2015年の天体観測計画は完璧! 幻の「ほうおう座流星群」との再会と「はやぶさ2」の旅立ちなど、ホットな情報も満載です。

2014年 天文宇宙ゆく年くる年

2014/12/26
史上初の彗星着陸、「はやぶさ2」の旅立ち、皆既月食に太陽黒点、日本人宇宙飛行士の活躍、大望遠鏡が見た驚異の画像…。天文宇宙のさまざまなジャンルでまんべんなく盛り上がった2014年。皆さんはどのニュースが心に残っただろうか。2015年注目の天文イベントも紹介。

超新星1987Aの残骸に中性子星の兆候

2014/12/25
オーストラリアの研究チームによる電波観測で、28年前に出現した超新星1987Aの残骸から未知の放射が見つかった。超新星爆発の跡に作られる中性子星からのものかもしれない。

細い月と火星が接近

2014/12/25
1月23日の夕方から宵のころ、西の空で月齢3の細い月と火星が接近しているのが見える。低いところには宵の明星・金星も見えている。

細い月と金星が並ぶ

2014/12/25
1月22日の夕方、西の空で月齢2の細い月と宵の明星・金星が並んでいるのが見える。

細い月と土星が接近

2014/12/25
1月17日の明け方、南東の空で月齢26の細い月と土星が接近しているのが見える。その下にはさそり座のアンタレスも輝いている。

火星の地下に水素の貯蔵層が存在

2014/12/24
東京工業大学の臼井寛裕さんらが火星隕石の分析から、火星の地下に水素の貯蔵層が存在することを発見した。その貯蔵量は過去に火星表面に存在した海水量に匹敵する可能性があるという。

珍しい発見、孤立した矮小楕円銀河

2014/12/22
私たちの天の川銀河が属する局部銀河群の中に、古い星から成る小さな銀河が新たに見つかった。「矮小楕円銀河」としては珍しく独立した存在で、多くの未知の銀河が存在する可能性をかいま見せている。

東京から海路2時間で流星降る島へ

2014/12/22
ふたご座流星群を伊豆大島で見ようと募集された「星ナビ編集部と行く! ふたご座流星群撮影ツアー in 伊豆大島」。極大の12月14日は天候にも恵まれ、参加者持参のデジタルカメラには次々と流星が記録されていった。

一部故障のケプラー、復活ミッションで初の系外惑星発見

2014/12/19
姿勢制御装置の不具合のために主要ミッションを終了していた系外惑星探査衛星「ケプラー」が、今年からスタートした新ミッションで初の系外惑星を発見した。