AstroArts Topics

ヘッドライン

若田さん、10月4日に5度目の宇宙へ出発

2022/09/14
若田光一さんたち国際宇宙ステーション長期滞在クルーが搭乗する宇宙船「クルードラゴン」5号機は、10月4日(火)に打ち上げられる予定であると発表された。

低温星のハビタブルゾーンで地球型惑星を発見

2022/09/13
表面温度が3000度以下の恒星LP 890-9の周りに、地球をやや上回るサイズの惑星が2つ見つかった。外側の惑星は水が液体で存在しうるハビタブルゾーンの中にある。

惑星系に名前をつけよう!太陽系外惑星命名キャンペーン2022

2022/09/13
国際天文学連合は、系外惑星とその主星につける名前を募集する「太陽系外惑星命名キャンペーン2022」を実施中だ。

フェルミバブルで最も明るいガンマ線源、実は奥の矮小楕円銀河だった

2022/09/12
天の川銀河の中心から広がる巨大泡構造「フェルミバブル」で一番明るい部分のガンマ線は、天の川銀河ではなく、奥のいて座矮小楕円銀河内のミリ秒パルサーに由来することがわかった。

「あかつき」の観測データを金星大気の数値モデルと融合

2022/09/09
金星探査機「あかつき」の観測データをシミュレーションに組み込むことで、金星全球にわたる気象データセットが作成された。金星特有の大気現象を解明する糸口になると期待されている。

公式ブログ:ステラナビゲータで見る天動説

連載・読み物
2022/09/09
地動説を巡る知的冒険マンガ『チ。』の完結とアニメ化決定を記念して、ステラナビゲータで天動説の惑星運動を再現するという無謀なことをやってみました。

2022年9月17日 月と火星が接近

2022/09/09
9月17日の未明から明け方、東から南東の空で月と火星が接近する。

2022年9月17日 海王星がみずがめ座で衝

2022/09/09
9月17日、海王星がみずがめ座で衝(太陽‐地球‐海王星がまっすぐに並ぶ位置関係)となる。

JWSTが系外惑星を初めて直接撮影

2022/09/08
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が355光年の距離にあるガス惑星HIP 65426 bの姿をとらえた。JWSTが系外惑星を直接撮像したのは初めて。

【訃報】宇宙人探しのパイオニア、フランク・ドレイクさん

2022/09/08
9月2日、地球外知的生命体探査の先駆者で、人類と交信可能な地球外文明の数を見積もるドレイク方程式を提唱したフランク・ドレイクさんが老衰のため死去した。享年92。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

クエーサーの変光を予言する重元素のスペクトル

2022/09/07
クエーサーの明るさの変動と輝線スペクトルの間に規則的な関係があることが明らかになった。巨大ブラックホールがどう成長するかを理解するヒントになるかもしれない。

材料を放り出され、星形成を止めてしまった銀河

2022/09/06
内部で新たな星の誕生が止まった銀河をアルマ望遠鏡で観測したところ、別の銀河と衝突合体したことで星の材料となるガスが放り出されてしまったことがわかった。

天の川銀河の取り巻きは、少なくないが偏っている

2022/09/05
天の川銀河と似た質量の銀河との比較から、天の川銀河は衛星銀河の数が特段少ないわけではないが、分布は偏っていることが示された。

2022年9月11日 月と木星が大接近

2022/09/05
9月11日の宵から12日の明け方、月と木星が大接近する。

昔の環境が残る⼩マゼラン雲で、星の産声を初検出

2022/09/02
小マゼラン雲内の原始星では初めて、産声のように噴出する双極分子流が観測された。小マゼラン雲は100億年前の宇宙に近い環境なので、星の誕生する過程が昔から同じだった証拠となる。

2022年9月10日 中秋の名月(十五夜)

2022/09/02
2022年の中秋の名月(十五夜)は9月10日で、ちょうど満月と同じ日にあたる。

2022年9月8日 月と土星が接近

2022/09/02
9月8日の夕方から9日の未明、月と土星が接近する。

系外惑星の大気から二酸化炭素を検出

2022/09/01
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の観測によって、太陽系外では初めて、惑星の大気中から二酸化炭素が検出された。

星ナビ10月号は「ときめくアンドロメダ銀河」と「必殺技で色ズレを撃退」

2022/09/01
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2022年10月号は9月5日(月)発売です。秋に見ごろの「アンドロメダ銀河」でときめいてみませんか?今月で最終回の人気連載「市街地で星雲撮影」も必見。

超大質量ブラックホール周辺のドーナツ構造が膨らむ原因をとらえる

2022/08/31
銀河中心の超大質量ブラックホールを囲むドーナツ状構造であるトーラスは、内部のガスが激しく運動することで厚みを持つと考えられる。このガスの動きを観測する新手法が提唱された。