AstroArts Topics

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新鮮な小惑星表面、10年間で日焼けせず

2022/11/07
小惑星シャイラは2010年に小天体との衝突で表層が一新されたが、新しくなった色は10年後に観測しても変わっていなかった。新鮮な物質に対する宇宙風化の作用は、短期間では小さいようだ。

火星で観測史上最大の天体衝突

2022/11/04
火星探査機「インサイト」が2021年12月24日に、天体の衝突に伴う地震を検出した。このとき作られたクレーターは、形成の瞬間を人類が記録できたものとしては太陽系で最大のものだと考えられる。

11月8日に皆既月食×天王星食ライブ配信

2022/11/04
アストロアーツはコスモプラネタリウム渋谷と協力し、11月8日に全国で見られる皆既月食、およびその際に同時に起こる天王星食をライブ中継でお届けします。

2022年11月13日 おうし座北流星群が極大

2022/11/04
11月13日、おうし座北流星群の活動が極大となる。同時期に活動するおうし座南流星群と合わせて、10月中旬~11月中旬ごろに小規模な出現が見られる。今年は火球の割合が例年以上に高めとの予想もある。

2022年11月11日 月と火星が大接近

2022/11/04
11月11日の宵から12日の明け方、月と火星が大接近する。

中性子星の合体でレアアースが作られていた

2022/11/02
中性子星の合体により、レアアースのランタンとセリウムが生成されていることが、観測とシミュレーションを比較することで確認された。

2年ぶりの増光を見せた変光星おおいぬ座Z

2022/11/02
原始星のおおいぬ座Zが2年ぶりに増光を起こしている様子が観測された。小望遠鏡でも観測可能な天体に注目が集まっている。

電波望遠鏡の部品を3Dプリンターで作成

2022/11/01
アルマ望遠鏡の受信機部品「コルゲートホーン」が、約2年の開発期間を経て金属3Dプリンターで製作された。電波天文学で金属3Dプリンター製の部品が受信機に組み込まれるのは初めてのことだ。

星ナビ12月号は「星空カレンダー2023」と「監督独白!『まだ見ぬ宇宙へ』」

2022/11/01
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2022年12月号は11月5日(土)発売です。特別付録は毎年恒例「星空カレンダー2023」。宇宙へのロマンが満載のプラネ番組『まだ見ぬ宇宙へ』の上坂監督こだわりポイントや、マウナケア山頂の「星空ライブカメラ」の軌跡を紹介。

2022年11月9日 天王星がおひつじ座で衝

2022/11/01
11月9日、天王星がおひつじ座で衝(太陽‐地球‐天王星がまっすぐに並ぶ位置関係)となる。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

月面クレーターの斜面は小天体衝突で変化し続ける

2022/10/31
月のクレーターの一部には、岩塊が斜面を転がった跡が残っている。このような活動によってクレーターは今も少しずつなだらかになっていると考えられるが、その原因は微小天体の衝突らしい。

2022年11月8日 皆既月食

2022/10/31
11月8日の宵、皆既月食が起こる。皆既食は19時17分から20時42分まで。この現象の最中に、月が天王星を隠す天王星食も同時に起こる。

2022年11月8日 天王星食

2022/10/31
11月8日の20時30分ごろから21時30分ごろにかけて、月食中の月が天王星を隠す天王星食が起こる。

小惑星ディディモスによる恒星食の観測成功

2022/10/28
9月27日、NASAの探査機「ダート」を小惑星ディディモスの衛星ディモルフォスに衝突させる実験が行われた。その小惑星ディディモスが恒星を隠す掩蔽(恒星食)の観測に、日本の観測チームが成功した。

天体撮影ソフト「ステラショットLite」1.0bアップデータ公開 TEMMA3、Player Oneカメラ対応など

2022/10/28
天体撮影ソフトウェア「ステラショットLite」をアップデートする「1.0bアップデータ」を公開しました。タカハシ TEMMA3やPlayer Oneカメラの制御に対応。ライブビュー表示の不具合修正なども含まれます。

天体撮影ソフト「ステラショット2」2.0oアップデータ公開 ZWO 電動フィルターホイールに対応

2022/10/28
天体撮影ソフトウェア「ステラショット2」をアップデートする「2.0oアップデータ」を公開しました。新たにZWOの電動フィルターホイール(EFWシリーズ)の制御に対応しました。また、インターバル撮影機能の改善・不具合修正なども行っています。

2022年11月上旬 ケレスとしし座のトリオ銀河が大接近

2022/10/28
10月下旬から11月中旬ごろ、未明から明け方に準惑星ケレスとしし座のトリオ銀河が大接近する。最接近は11月7日ごろ。

115億年前の初期宇宙で形成中の原始銀河団

2022/10/27
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の観測により、115億光年彼方のクエーサーのすぐ近くに少なくとも3つの銀河が存在することがわかった。形成中の原始銀河団の中心部とみられる。

「STAR SPHERE」プロジェクト、宇宙から写真が撮れる人工衛星を公開中!

2022/10/27
ソニーグループが主催する宇宙イベント「PLAY SPACE.」が東京都で開催中だ。誰でも宇宙からの撮影に挑戦できるプロジェクト「STAR SPHERE」の紹介やメタバース「SPHERE VERSE」の体験などが行われている。

宇宙の極限環境で合成される元素の割合を加速器実験から算出

2022/10/26
中性子星合体や超新星爆発で起こるとされる元素合成の一種「r過程」で作られる重元素の割合を見積もるための加速器実験が成功した。これにより、宇宙初期の天体と太陽系の組成比を比較することができる。