AstroArts Topics

ヘッドライン

「Sky-Watcher AZ-EQ AVANT アップグレードキット」新発売

2020/01/31
Sky-Watcherの小型軽量マウント「AZ-EQ AVANT」の赤経軸に取り付けるモータードライブ。簡単な操作で手動での微動操作も可能。オートガイダー端子も装備。特価6,380円。

彗星と星形成領域にリンを含む分子を検出

2020/01/30
大質量星形成領域の観測データと彗星の探査データから、星形成領域と彗星の両方に一酸化リンが存在していることが示された。生命に必須の元素が作られてから地球にもたらされるまでの過程をつなぐ結果である。

重い原始星が吐き出す「熱の波」

2020/01/30
質量の大きい原始星の観測で、星への爆発的な物質降着によって発生した「熱の波」が発見された。間欠的な降着によって原始星が大量の物質を獲得するという理論を支持する成果だ。

2020年の主要なミラ型変光星の光度変化予測

2020/01/29
数か月以上の長い周期で明るさが大きく変わるミラ型変光星のうち主なものについて、2020年の光度変化の予測グラフを紹介しよう。くじら座のミラは10月ごろに極大予想となっている。

都市部で楽しむ星雲撮影「サイトロン Quad BP フィルターII」発売

2020/01/29
Hα、Hβ、[OIII]、[SII]付近の波長域を通過させ、それ以外の波長域をカットする干渉フィルター。従来の48mm径に加えて52mm径とアメリカンサイズ(31.7mm径)をラインナップ。

火星の核は地球より小さめ

2020/01/28
隕石や探査機のデータに基づいた火星の新たな内部構造モデルが計算された。火星の核は地球の核に比べて、惑星全体の質量に対する割合が小さいようだ。

モバイル性重視の経緯台マウント「モバイルポルタマウント」新発売

2020/01/28
携帯性に優れる「モバイルポルタ経緯台」のカメラ三脚搭載バージョン。ビクセン製。特価17,050円。

2700年前の宇宙線増加、複数回の巨大太陽面爆発が原因の可能性

2020/01/27
宇宙線が地球に到来したときに生成される元素を杉の年輪サンプルから分析した研究により、約2700年前に宇宙線量が増加した際の詳細が明らかにされた。複数回の超巨大太陽面爆発によって増加が引き起こされた可能性が示唆されている。

天体写真ギャラリー:馬頭星雲など63枚

2020/01/27
彗星、散光星雲など。

オウムアムアやボリソフ彗星の起源は太陽系外

2020/01/24
天体の軌道の分布に着目した研究から、恒星間天体「オウムアムア」と「ボリソフ彗星」の起源が太陽系外である可能性が高いことが示された。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

2020年2月の星空ガイド

2020/01/24
主な現象/金星(夕方~宵)、火星(未明~明け方)/10日:水星が東方最大離角/18日:火星が干潟星雲と三裂星雲の間を通過/19日:月と火星が接近/20日:細い月と木星が大接近/21日:細い月と土星が接近

天の川銀河のハローに潜む想像以上に高温のガス

2020/01/23
天の川銀河を取り巻くハローには温度が異なる3つのガス成分が存在し、そのうちの1つはこれまで考えられていたよりも10倍も高温であることがX線観測で明らかになった。ハローの化学組成が予測とは異なることも示されている。

天体写真ギャラリー:二重星団とパンスターズ彗星など60枚

2020/01/23
二重星団とパンスターズ彗星(C/2017 T2)、21日の細い月と火星など。

連星の地球接近小惑星を起源とした火球

2020/01/22
2017年4月に関西地方を中心に観測された火球の起源が、連星の地球接近小惑星であることが明らかとなった。連星小惑星の形成過程や小惑星が母天体である流星群のメカニズム解明が進むほか、天体衝突から地球を守ることにもつながる重要な成果となる。

合体銀河の超大質量ブラックホールを取り巻くガス

2020/01/21
衝突が進行中の2つの銀河それぞれの中心にある超大質量ブラックホールを取り巻く分子ガスの詳細な構造が、アルマ望遠鏡によりとらえられた。銀河やブラックホールの成長を理解するための大きな手がかりとなる。

第3回「中高生のプラネタリウム発表会~ぼくらのプラネタリウム☆」開催

2020/01/21
東京都東大和市の東大和市立郷土博物館で昨年12月27日(金)、中高生によるプラネタリウム番組投影イベント「中高生のプラネタリウム発表会~ぼくらのプラネタリウム☆」が開催された。

2020年1月28日 細い月と金星が接近

2020/01/21
1月28日の夕方から宵、西南西の低空で細い月と金星が接近する。

月の「スミス盆地」の火山活動に迫る

2020/01/20
月探査機「かぐや」により取得された月の地下の観測データから、「スミス盆地」の溶岩領域における地下構造が調べられ、約40億年前以降に溶岩噴出量が急低下したことなどが明らかにされた。

新星発見日本一の大ベテラン、椛島冨士夫さん引退宣言

2020/01/20
新天体捜索家として知られる椛島冨士夫さんが80歳の誕生日を機に捜索活動を引退された。佐賀県みやき町在住の椛島さんは、西山浩一さんとのコンビで多数の新天体を発見している。

こだわり天文書評『宇宙は無限か有限か』など3冊+年鑑・手帳紹介

連載・読み物
2020/01/20
金井三男さんによる『宇宙は無限か有限か』『星の文化史事典』など3冊のレビューを公開。星ナビ2020年1月号「ほんナビ」の2020年版年鑑・手帳の紹介も。