AstroArts Topics

ヘッドライン

星ナビ1月号は「選り抜き!2017」と「星空ハンドブック2017」

2016/12/02
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2017年1月号は、12月5日(月)発売です。新しい年を迎えるにあたって、気になるのが一年の天文イベントと観測計画。特集と付録の「星空ハンドブック2017」が、みなさんの年間計画をアシスト。2月の金環日食と8月のアメリカ横断皆既日食の遠征計画についても、最新のツアー情報でサポートします。

2016年12月11日 水星が東方最大離角

2016/12/02
12月11日、夕方の南西の低空に見えている水星が、太陽から最も離れて東方最大離角となる。日の入り45分後の高度は約5度と低い。双眼鏡で探してみよう。

不可思議な量子効果「真空複屈折」を示唆する初の観測成果

2016/12/01
強力な磁場を持つ超高密度天体である中性子星の観測から、80年前に予測された量子効果「真空複屈折」の証拠となる現象が初めて観測的に示されたとする研究成果が発表された。

火星周回探査機「TGO」、試験撮影好調

2016/11/30
10月19日に火星周回軌道へ入った欧・露のミッション「エクソマーズ」の周回探査機「TGO」が観測機器のテストを行った。無事に性能が確かめられ、初画像が公開された。

投稿画像ギャラリー:太陽、ネオワイズ彗星など40枚

2016/11/30
太陽、ネオワイズ彗星(C/2016 U1)、光害地でのM1など。

「アストロアーツ オリジナル クリーニングクロス 冬の星空」新発売

2016/11/30
冬の星空が描かれた、マイクロファイバー素材のクロス。メガネやカメラレンズ、スマホやタブレットの画面拭きに便利です。価格1,080円。

生命がいるかもしれない惑星のトランジットを地上から観測

2016/11/29
ハビタブルゾーンに位置する太陽系外惑星「K2-3d」が主星の前を横切るトランジット現象が、初めて地上の天体望遠鏡でとらえられた。惑星の公転周期が高精度で測定されたことにより、将来の観測で惑星の大気を調査できる見通しが高まり、地球外生命探索に繋がる重要な足がかりが得られたといえる。

超高輝度超新星が通常の超新星の100倍明るい理由

2016/11/28
超高輝度超新星の新たな理論モデルの計算から、星が爆発直前に放出していた大量のガスと超新星爆発時の噴出物とが激しく衝突することにより、通常の超新星よりも100倍程度明るく輝くことが示された。

2016年12月5日 月と火星が接近

2016/11/28
12月5日の夕方から宵、南から南西の空で月齢6の月と火星が接近して見える。

投稿画像ギャラリー:ジョンソン彗星、M33など69枚

2016/11/28
ジョンソン彗星(C/2015 V2)、黄道光、さんかく座M33、カリフォルニア星雲など。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

2016年12月3日 細い月と金星が並ぶ

2016/11/25
12月3日の夕方から宵、南西の空で月齢4の細い月と金星が並んで見える。

2016年12月の現象ガイド

2016/11/25
主な現象/3日:細い月と金星が並ぶ/5日:月と火星が接近/11日:水星が東方最大離角/13~14日:ふたご座流星群が極大/23日:月と木星が接近

投稿画像ギャラリー:月と木星など47枚

2016/11/25
25日明け方の月と木星の接近、本田・ムルコス・パイドゥシャーコヴァー彗星、同日の北斗七星と南斗六星など。

太陽のあちこちに現れる謎の超音速現象

2016/11/24
太陽観測ロケット「CLASP」による詳細な観測から、わずかに明るい構造が毎秒150km~350kmという超音速で伝播するという現象が太陽の彩層のあちこちで発見された。

天体撮影ソフト「ステラショット」体験版更新

2016/11/24
1.5bアップデータ対応版に更新しました。新たに8機種のカメラとQHY5-IIオートガイダーに対応しています。

【特集】ふたご座流星群(2016年)

2016/11/24
今年は12月13日から14日にかけての夜が一番の見ごろです。満月の光の影響で見える数は減りそうですが、明るい流れ星が飛ぶかもしれません。寒さ対策を万全に、安全やマナーに気をつけて、ぜひ夜空を見上げてみましょう。

すばる望遠鏡、天の川銀河の極めて暗い衛星銀河を発見

2016/11/22
すばる望遠鏡の超広視野焦点カメラ「HSC」が撮像したデータから、天の川銀河に付随する衛星銀河「Virgo I」が新たに発見された。最も暗い矮小銀河の一つで、天の川銀河の形成史やそれを左右するダークマターの性質を知る上で重要な成果だ。

「あかつき」が撮影した金星のアニメーション画像

2016/11/22
金星探査機「あかつき」が今年夏にとらえた画像から作成されたアニメーション画像が公開された。

観測史上最も明るい高速電波バースト

2016/11/21
高速電波バーストとは、数十億光年彼方で発生する謎めいた電波フラッシュだ。2015年に観測された現象は、これまでの高速電波バーストのうちで最も明るく、最も正確に位置が特定できたものとなった。

ステラショット1.5bアップデータ公開 カメラ8機種とQHY5-IIに対応

2016/11/21
天体撮影ソフトウェア「ステラショット」をアップデートする「1.5bアップデータ」を公開しました。新たにキヤノン6機種およびニコン2機種のカメラと、QHYCCDのオートガイダー QHY5-IIに対応しています。