AstroArts Topics

ヘッドライン

光のリングから同定された、孤立した中性子星

2018/04/12
小マゼラン雲の超新星残骸の中にリング状のガスが見つかり、その中心に存在するX線源が、超新星爆発の後に残された孤立した中性子星であることが確認された。

小嶋さん西村さん中村さん、いて座に新星を発見

2018/04/12
4月8日、いて座に約11等級の新星が出現し、小嶋正さんと西村栄男さんがほぼ同時に発見した。中村祐二さんも独立発見している。

投稿画像ギャラリー:木星、銀河など49枚

2018/04/12
国際宇宙ステーション、木星、銀河など。

月や土星をプリント「太陽系 液晶クリーナー」発売

2018/04/12
スマホなどの液晶画面用クリーナー。機器の裏側などに貼っておけます。地球・月・木星・土星の4種類。価格410円~680円。

球状星団までの距離を誤差3%で高精度に測定

2018/04/11
球状星団NGC 6397に含まれる星の年周視差がハッブル宇宙望遠鏡によって観測され、星団までの距離が誤差3%の高精度で測定された。従来10~20%も不確実性があった値を大幅に改善する成果である。

航空機望遠鏡「SOFIA」で調べる馬頭星雲

2018/04/11
航空機望遠鏡「SOFIA」によって観測されたデータから、オリオン座の方向にある馬頭星雲の詳細な構造や物理過程が明らかになりつつある。

天の川銀河のバルジに存在する星の年齢分布

2018/04/10
天の川銀河の中心のバルジ部分に存在する星の大規模な年齢分布図が初めて作成され、銀河中心の複雑な構造は、約110億年前に始まり約40億年間続いた星形成によって形成されたことが示された。

デジタル一眼 天体写真入門「実践編:M81・M82銀河」を公開

連載・読み物
2018/04/10
明るい空でも手軽にできる天体撮影ノウハウを紹介する「デジタル一眼 天体写真入門」。春に写しやすくなるおおぐま座の銀河のコンビ、M81・M82を「実践編」に追加しました。

天の川銀河の中心に1万個のブラックホール

2018/04/09
X線衛星「チャンドラ」の観測データから、天の川銀河の中心部に推定で約1万個のブラックホールが存在するという研究結果が発表された。

赤色矮星を巡る系外惑星の脅威はX線

2018/04/09
赤色矮星のハビタブルゾーンに位置する惑星は、中心星からのフレアで放射される強いX線が地上に到達するため、陸上では生命の生存は難しいという可能性が示された。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

投稿画像ギャラリー:月・火星・土星の集合など80枚

2018/04/09
月・火星・土星の集合(8日未明)、星雲・星団など。

フォトコンテスト作品写真集「ふくしま 星・月の風景 Vol.5」発売

2018/04/09
郡山市ふれあい科学館等が主催の「ふくしま 星・月の風景 フォトコンテスト」の応募作品のなかから、表彰作品・優秀作品を掲載した作品集の第5弾。定価500円。

天の川銀河はどんどん大きくなっている?

2018/04/06
天の川銀河に似た銀河の観測から、こうした銀河が1秒に約500mの割合で大きくなっているという計算結果が示された。数十億年後の天の川銀河は現在より数パーセント大きくなっているかもしれない。

ブラックホール・ジェットの源をかつてない分解能で撮影

2018/04/06
地上の電波望遠鏡と電波天文衛星を組み合わせた観測で、活動銀河の中心核から光速に近い速度で噴き出すジェットがきわめて高い分解能でとらえられた。

西表石垣国立公園、日本初の「星空保護区」に認定

2018/04/05
沖縄県の西表石垣国立公園が、国際ダークスカイ協会の「星空保護区認定制度」に基づき、日本初の星空保護区として認定された。

坪井さん、しし座の銀河に超新星発見、14個目

2018/04/05
広島県の坪井正紀さんが4月2日、しし座の銀河に超新星2018apkを発見した。坪井さんの超新星発見は今年2個目、通算14個目。

4月28日に都内で「デジタル一眼 星雲・星団撮影入門」講座開催

2018/04/05
4月28日午後、東京都中野区で「デジタル一眼 星雲・星団撮影入門」講座を開催します。星雲・星団の撮影にチャレンジしたい方や、始めてみたもののうまく撮れないという方、天体写真用ソフト「ステラショット」「ステライメージ」について知りたいという方はぜひご参加ください。2月12日開催講座とほぼ同一内容です。

投稿画像ギャラリー:火星、木星など49枚

2018/04/05
火星、木星、火星と土星の大接近など。

単独の星としては観測史上最遠、90億光年彼方の「イカロス」

2018/04/04
銀河団による重力レンズ効果を受け、90億光年彼方の銀河内に存在する恒星が増光した様子がとらえられた。「イカロス」と名付けられたこの巨星は、単独の星としては従来の記録を100倍近くも更新する観測史上最遠の天体となる。

【特集】火星大接近(2018年7月31日 地球最接近)

2018/04/04
2018年7月31日、火星と地球が最接近します。約5760万kmまで近づく大接近で、夏から秋は天体望遠鏡で表面の模様を観察する好機です。 肉眼では、火星が星座の中を動いていく様子や夏に向けどんどん明るくなる様子を楽しめます。最接近のころだけでなく、春から継続的に観察してみましょう。