AstroArts Topics

ヘッドライン

トランジット法で「地球」を検出できる系外惑星

2017/09/14
数多く発見されている系外惑星のうち、反対に「そこから地球を見つけられる」惑星はどのくらいあるのだろうか。最新の研究によれば、9個の系外惑星から見ると地球が太陽の前を通過するのでトランジット法で発見できるという。

冥王星の地形に初の公式名称、「ハヤブサ大陸」など

2017/09/14
国際天文学連合が冥王星表面の14の地形について公式名称を承認し、小惑星探査機「はやぶさ」に因んだ「ハヤブサ大陸」などが採用された。

ラプトルとスマートフォンでコリメート撮影「クリップ☆アダプタ」発売

2017/09/14
スコープテック製「ラプトル50」などで月のコリメート撮影を可能にする専用アダプター。価格2,480円。

超高輝度超新星が紫外線波長で輝くメカニズム

2017/09/13
超高輝度超新星「Gaia16apd」が紫外線波長で特に明るく輝くという特徴は、爆発直前に放出された大量のガスと爆発時の噴出物が激しく衝突するというモデルで最もよく再現できることが示された。

木星のオーロラがもたらす大きな謎

2017/09/13
NASAの探査機「ジュノー」が、強力なオーロラを引き起こす大量のエネルギーが木星の極域で渦巻いている様子を観測した。

2017年9月中旬 金星とレグルスが大接近

2017/09/13
9月中旬ごろ、明け方の東の低空で金星としし座の1等星レグルスが大接近して見える。最接近は20日ごろ。

櫛池に生まれた新しい星、「上越清里星のふるさと館」がリニューアル

2017/09/13
新潟県上越市の南部に位置する「上越清里星のふるさと館」のプラネタリウムがこの夏リニューアルし、デジタル式投影機のみの運用となった。7月29日と30日には、新しく導入されたアストロアーツのデジタル式投影システム「ステラドームプロ」をお披露目する記念イベントが開かれた。

「ひので」、大規模太陽フレアを起こした活動領域を観測

2017/09/12
9月6日から11日にかけて大規模な太陽フレアを起こした活動領域を、太陽観測衛星「ひので」がX線でとらえた動画が公開された。

あと3日、探査機「カッシーニ」との別れ

2017/09/12
土星探査機「カッシーニ」は今週金曜日、9月15日に土星の大気へ突入し、13年にわたるミッションを終了する。

2017年9月19日 水星食(南日本方面)

2017/09/12
9月19日の明け方、東の空で月齢28の細い月が水星を隠す現象が起こり、南日本方面で見られる。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

2017年9月19日 細い月と水星、火星が大接近

2017/09/12
9月19日の明け方、東の低空で月齢28の細い月と水星、火星が大接近して見える。

厚い大気に覆われていた40億年前の火星

2017/09/11
火星隕石の化学分析データと理論計算の比較から、40億年前の火星は約0.5気圧以上の厚い大気に覆われていたことが示された。

銀河衝突で作る星の材料、衝撃波で作られる水素分子

2017/09/11
衝突し始めの銀河を空間的に分解して電波観測したところ、衝突前からあった水素原子をもとに星の材料となる水素分子が効率的に作られていることが示された。衝突で生じる衝撃波が銀河中に伝わって水素原子ガスを圧縮し水素分子ガスへと変換する役割を担っているようだ。

天文ソフト「ステラナビゲータ10」FAQ更新

2017/09/11
アップデータをインストールする際に起きることのある問題について対処を掲載しました。

2017年9月18日 細い月と金星が大接近

2017/09/11
9月18日の未明から明け方、東の低空で月齢27の細い月と金星が大接近して見える。近くにレグルスも見え、低いところには水星と火星も見える。

2017年9月中旬 水星と火星が大接近

2017/09/11
9月中旬ごろ、明け方の東の低空で水星と火星が大接近して見える。最接近は17日ごろ。

天の川銀河で中間質量ブラックホール候補の実体を初確認

2017/09/08
天の川銀河の中心に存在する特異分子雲の電波観測で、その近くにコンパクトな高密度分子雲と点状電波源が検出された。シミュレーション結果から点状電波源は約10万太陽質量のブラックホールと考えられ、「中間質量ブラックホール」候補の実体の初の確認例となった。

2017年9月12日 水星が西方最大離角

2017/09/08
9月12日、明け方の東の低空に見える水星が、太陽から最も離れて西方最大離角となる。近くには金星や火星、しし座のレグルスも見える。

小惑星探査機「オシリス・レックス」を観測しよう

2017/09/07
小惑星探査機「オシリス・レックス」は、9月23日の地球スイングバイに向けての軌道修正を8月23日に行いました。天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ10」用に、この最新の軌道に更新する10.0iアップデータを公開しています。地上からも見えると期待されている「オシリス・レックス」の観測にご活用ください。