AstroArts Topics

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アルマがとらえた「ハンバーガー原始星」

2017/07/07
アルマ望遠鏡の観測で、「ハンバーガー原始星」を取り囲む複雑な有機分子の分布と噴き出しているガスのジェット回転がとらえられた。

衛星「エンケラドス」周囲に大量のメタノール

2017/07/07
地上からの観測としては初めて、土星の衛星「エンケラドス」の周囲でメタノールが検出され、エンケラドスから噴出して宇宙空間へ飛び出した物質が複雑な化学変化を起こしている可能性が示された。

投稿画像ギャラリー:土星、天の川など43枚

2017/07/07
月、土星、天の川など。

ビクセン「SDレデューサーHDキット」発売

2017/07/07
ビクセン「SD81S」「SD103S」「SD115S」鏡筒用の高性能フラットナーレンズとレデューサーレンズ、および接続リングのセット。平面性を改善し写真性能が大幅に向上。特価60,350円。

ビクセン「SDフラットナーHDキット」発売

2017/07/07
ビクセン「SD81S」「SD103S」「SD115S」鏡筒用の高性能フラットナーレンズ、接続リングのセット。平面性を改善し写真性能が大幅に向上。特価29,030円。

ビクセン「レデューサーHD」発売

2017/07/07
ビクセン「AX103S鏡筒」「VC200L鏡筒」に対応する高性能レデューサーレンズ。焦点距離を約0.77倍に短縮。特価37,670円。

子持ち銀河のブラックホールは消化不良

2017/07/06
子持ち銀河の小さい方の中心に存在する超大質量ブラックホールが100万~200万年前に消化不良を起こし始め、周囲に物質を吹き飛ばしている様子が複数の波長の観測で示された。

系外惑星が受ける、低温小質量星からの脅威

2017/07/06
低温で小質量の星で起こるコロナ質量放出をモデル化した研究から、こうした星の周りのハビタブルゾーンに位置する系外惑星は、生命にとって致命的ともいえる影響を受ける可能性が示された。

予想よりも激しく活動していた初期銀河

2017/07/05
X線天文衛星「すざく」の観測から、複数の銀河団の外縁部における鉄の存在比が同じであることがわかった。銀河団の形成以前に、予想以上に激しい初期銀河の活動で作られた鉄がその起源のようだ。

乱流の中で生まれた、離れた連星系

2017/07/05
アルマ望遠鏡の観測から、連星をなす若い2つの星の自転軸が互いに傾いていることが明らかにされた。離れた連星系の形成に乱流が大きな役割を果たしていることを強く示唆する結果である。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

2017年7月中旬 金星とアルデバランが接近

2017/07/05
7月中旬ごろ、未明から明け方の東の低空で明けの明星の金星とおうし座の1等星アルデバランが接近して見える。最接近は14日ごろ。

木星探査機「ジュノー」11日に大赤斑上空を飛行、「すばる」などが支援観測

2017/07/04
木星探査機「ジュノー」は7月11日に大赤斑の上空を飛行する。その探査の支援として、すばる望遠鏡とジェミニ北望遠鏡も木星を観測している。

初検出、超大質量ブラックホールのペアの動き

2017/07/03
約7億5000万光年の距離にある銀河に存在する、超大質量ブラックホールのペアの動きがとらえられた。互いの間隔は24光年しか離れていない。

星ナビ8月号は「ペルセウス座流星群を撮る」と「双眼鏡100年の夢」

2017/07/03
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2017年8月号は、7月5日(水)発売です。いよいよ夏のイベントシーズン到来。ペルセウス座流星群を撮りに出かけるか、ニコンの高級双眼鏡に心奪われてみるか、それともアメリカ横断皆既日食で一般相対性理論に挑戦するか……特別付録の「星空ダイアリー」と本誌を見比べながらプランニングしてみましょう。

投稿画像ギャラリー:月、大マゼラン雲など46枚

2017/07/03
月、散光星雲、大マゼラン雲など。

アルマ望遠鏡がとらえたベテルギウス

2017/06/30
アルマ望遠鏡が電波で観測した、赤色超巨星ベテルギウスの画像が公開された。

2017年7月7日 月と土星が接近

2017/06/30
7月7日の夕方から8日の未明、月齢13の明るい月と土星が接近して見える。

【特集】七夕(2017年)

2017/06/30
梅雨の晴れ間に夜空を見上げ、おりひめ星ベガとひこ星アルタイルを探してみましょう。旧暦に基づいた伝統的七夕は、今年は8月28日です。

太陽のスピキュールの起源

2017/06/29
1年がかりのコンピューターシミュレーションによって、太陽表面に無数に見られるジェット流「スピキュール」がどのように形成されるのかが初めて示された。

超新星残骸「カシオペヤ座A」をモデルで再現、ニュートリノ駆動の爆発を支持

2017/06/28
超新星残骸「カシオペヤ座A」の物質の空間分布や量、膨張速度などがコンピューターシミュレーションで再現された。中性子星からのニュートリノが超新星爆発を引き起こすという理論を支持するものだ。