AstroArts Topics

太陽系

NASAの探査機インサイト、火星への着陸に成功

2018/11/28
日本時間11月27日未明、NASAの火星探査機「インサイト」が約6か月間半、4億8500万kmの旅を経て、火星に無事着陸した。

赤外線観測で調べたオウムアムアの特性

2018/11/20
赤外線天文衛星「スピッツァー」の観測とモデル計算により得られた、恒星間天体「オウムアムア」の大きさや反射率に関する新たな研究成果が発表された。

「はやぶさ2」の小型機「MINERVA-II2」に不具合

2018/11/13
来年に分離予定の「はやぶさ2」の小型ローバー「MINERVA-II2」に不具合が生じており、予定されていた探査を行うのは難しいことが明らかとなった。

太陽風は彗星の「塵の尾」にも影響を及ぼす

2018/11/12
2007年1月に地球に接近し、南半球から昼間でも見える大彗星となった「マクノート彗星」。当時の観測結果から、扇のように広がった塵の尾に、太陽風が影響を与えていたことがわかった。

大きく鮮明に見えるようになってきたベンヌ

2018/11/08
小惑星「ベンヌ」への旅を続けてきた探査機「オシリス・レックス」のカメラに、ベンヌの姿が大きく鮮明にとらえられるようになってきた。探査機の到着は12月初めの予定だ。

小惑星・準惑星探査機ドーン、11年間のミッションを終了

2018/11/08
2007年に打ち上げられ、小惑星ベスタと準惑星ケレスを調べてきたNASAの探査機「ドーン」が、燃料切れのため、11年間にわたるミッションを終了した。

上昇する「はやぶさ2」が自撮りした「遙かなる影」

2018/11/05
小惑星探査機「はやぶさ2」の着陸リハーサルで、小惑星リュウグウの表面近くから上昇する間に撮影された「影の自撮り」動画が公開された。

太陽から遠く冷たい場所で誕生したホームズ彗星

2018/11/02
2007年10月下旬に、わずか2日の間で40万倍以上も明るくなったホームズ彗星について、増光時のデータの解析から、その生まれ故郷は太陽から遠く離れた冷たい場所らしいことが明らかになった。

太陽探査機パーカー・ソーラー・プローブ、2つの記録更新

2018/11/01
NASAの太陽探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」が10月末、太陽への接近距離と太陽に対する速度の2つについて、人工物としての新記録を約40年ぶりに更新した。

アルマ望遠鏡で調べたエウロパの温度分布

2018/10/30
アルマ望遠鏡による観測から、木星の衛星「エウロパ」の全球温度マップが初めて作成された。北半球の一部には低温の領域があるようだ。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

「はやぶさ2」着陸リハでターゲットマーカーの着地に成功

2018/10/26
「はやぶさ2」の第3回着陸リハーサルが行われ、高度12mまで降下することに成功した。ターゲットマーカーも初めて投下され、リュウグウ表面に着地した。

水星探査機「ベピコロンボ」打ち上げ成功

2018/10/22
JAXAと欧州の水星探査機「ベピコロンボ」が打ち上げに成功し、探査機の分離が確認された。これから7年をかけて水星に向かう旅が始まる。

愛知県小牧市の民家に隕石が落下

2018/10/19
9月下旬に愛知県小牧市の民家周辺で見つかった黒い石が隕石と確認された。国内で隕石の落下が確認されたのは15年ぶりで、今後「小牧隕石」として学会に登録される見込みだ。

「はやぶさ2」の小型着陸機「MASCOT」の移動経路を解析

2018/10/18
今月2日に探査機「はやぶさ2」から分離し小惑星リュウグウへ着陸した小型着陸機「MASCOT」について、「はやぶさ2」が撮影した画像やMASCOTに搭載のカメラの画像などから、MASCOTがどのようにリュウグウへと接近し着陸後に移動したかが明らかにされた。

「はやぶさ2」リュウグウ着陸は来年に延期

2018/10/15
「はやぶさ2」の運用チームは、今月下旬に予定されていた小惑星リュウグウへの最初の着陸を来年1月以降に延期すると発表した。

恒星間空間に近づきつつあるボイジャー2号

2018/10/11
1977年8月に打ち上げられた探査機「ボイジャー2号」に搭載されている装置が、太陽系の外からやってくる宇宙線の増加を検出した。もう少しで太陽圏の外に脱出し、恒星間空間へ旅立つとみられる。

「はやぶさ2」の小型機「MASCOT」がリュウグウに着地成功

2018/10/09
小惑星探査機「はやぶさ2」に搭載されたドイツ・フランスの着陸機「MASCOT」が小惑星リュウグウへの着地に成功し、約17時間にわたって表面での科学観測を行った。

すばる望遠鏡、新たな太陽系外縁天体を発見

2018/10/05
すばる望遠鏡による観測から、太陽に最接近しても海王星より2倍以上遠いところにある新天体「2015 TG387」が発見された。コンピュータシミュレーションで天体の軌道を調べたところ、未発見の質量の大きな天体の影響を受けている可能性が示された。

タイタンのダストストーム

2018/10/02
探査機「カッシーニ」の観測データから、土星の衛星「タイタン」の赤道領域に大規模な砂嵐と思われる現象が発生していたことが明らかになった。

MINERVA-II1がとらえたリュウグウの新画像

2018/10/01
小惑星探査機「はやぶさ2」から分離された小型ローバー「MINERVA-II1」が撮影した、小惑星リュウグウの表面の新たな画像が公開された。