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更新履歴

2015年10月の更新履歴 バックナンバー一覧

10月30日

探査機「はやぶさ2」のスイングバイをステラナビゲータでシミュレーションしよう

小惑星探査機「はやぶさ2」は、その打ち上げからちょうど1年となる2015年12月3日に、地球に接近してスイングバイを行います。アストロアーツでは、これに先だってステラナビゲータ10用の「はやぶさ2・シミュレーションパック」を無償公開しました。

美しいビジュアルで太陽系を知るムック「ビジュアル宇宙図鑑 太陽と惑星」発売

「ビジュアル宇宙図鑑 全4巻」の第1巻目として、『太陽と惑星 私たちの住む地球と月 母なる太陽と8個の惑星 小天体からなる太陽系の最新像』が10月30日に発売になりました。

こだわり天文書評『生命の星の条件を探る』『なぜ、人は宇宙をめざすのか』など11冊

金井三男さんによるレビュー『生命はいつ、どこで、どのように生まれたのか』『科学はどこまで進化しているか』『ブラックホール・膨張宇宙・重力波』『物理学は歴史をどう変えてきたか』『生命の星の条件を探る』と、星ナビ10月号掲載の『なぜ、人は宇宙をめざすのか』『宇宙飛行士が教える地球の歩き方』『宇宙生命論』『地球外生命体』『地球の変動はどこまで宇宙で解明できるか』『フューチャー・オブ・マインド』のレビューを公開しました。

2015年11月8日 細い月と金星が接近、火星が並ぶ

11月8日の明け方、東の空で細い月と明けの明星・金星、さらに火星が接近しているのが見えます。上にやや離れて木星も並んでいます。

2015年11月7日 細い月と木星が接近、火星が並ぶ

11月7日の明け方、東の空で細い月と木星が接近しているのが見えます。その下には火星と明けの明星・金星も並んで輝いています。

投稿画像ギャラリー:ハワイの天の川など24枚

ハワイで見た天の川、散光星雲、銀河、プロミネンスなど24枚を掲載しました。

10月29日

ラヴジョイ彗星、毎秒ワイン500本分のアルコールを放出

今年初めに明るくなったラヴジョイ彗星(C/2014 Q2)を電波観測したところ、ピーク時に毎秒ワイン500本分ものアルコールを宇宙に放出していることがわかった。酒類に含まれる身近なエタノールが彗星から検出されたのは初めてだ。単糖類の一種であるグリコールアルデヒドや21種類の有機分子も彗星から発見された。

投稿画像ギャラリー:散光星雲、富士山頂の金星木星など48枚

秋から冬の散光星雲、剣が峰に昇る金星と木星など48枚を掲載しました。

10月28日

エンケラドスの岩石成分は隕石似、内部に独自の熱水環境

土星の衛星エンケラドスの岩石は地球の岩石の主成分であるマントルのような組成ではなく、隕石に近いことが明らかにされた。さらに、その成分は過去に一度も溶融しておらず、原始的な微生物の食料である水素を豊富に発生する独自の熱水環境が存在することも示された。

メールマガジン「星空アナウンス」300号☆記念プレゼント公開中

メールマガジン「星空アナウンス」が10月21日の発行で300号を迎えました。これを記念して「都市星景撮影」「秋の星座」の2つの解説記事の一部をPDFで公開しました。これからの季節の星空を見て撮って楽しむのにぜひお役立てください。

10月27日

ブラックホール連星誕生か、珍しい過剰接触連星

大マゼラン雲に存在するタランチュラ星雲中の連星VFTS 352を観測したところ、2つの若い星は互いの表面が接触していることがわかった。最終的には1つの巨大な星になるかブラックホール連星になるかもしれないという。

【レポート】「都市星景」写真入門の講習会を開催

10月24日(土)に、東京・池袋コミュニティ・カレッジで「都市星景」写真入門の天文講習会が開催されました。次回は11月8日(日)に「はじめての天体画像処理〜シャープで鮮やかな天体写真に〜」を開催します。

2015年11月上旬 金星と火星が大接近

11月上旬、明け方の東の空で金星と火星が大接近して見えます。最接近は3日ごろです。上には木星も並んでいます。

投稿画像ギャラリー:金星と木星、ISSなど32枚

金星と木星の接近、国際宇宙ステーションの光跡、プロミネンスなど32枚を掲載しました。

10月26日

2015年11月の星空ガイド

2015年11月の星空ガイドを公開しました。
上旬:金星と火星が大接近/上旬:おうし座流星群が活動中/7日:細い月と木星が接近、火星が並ぶ/8日:細い月と金星が接近、火星が並ぶ

投稿画像ギャラリー:後の月、金星と木星の大接近など80枚

後の月(十三夜の月)、金星と木星の大接近、モンゴルの星空など80枚を掲載しました。

日めくりタイプのカレンダー 「星空ごよみ365日 2016」新発売(販売終了)

星の手帖社の日めくりカレンダー「星空ごよみ365日 2016」が新発売。カレンダー内にその日の20時の南の星空を掲載、月齢や月の形もわかります。東京と大阪での日出日入、月出月入の各時刻のほか、惑星の位置、二十四節気や主な行事、旧暦の日付、六曜も記載。四季の花や行事などの楽しいイラスト入り。便利な専用のスタンド付きです。定価1,296円

10月23日

地球は先駆者、生命に適した惑星9割の誕生はこれから

ハッブル宇宙望遠鏡と系外惑星探査衛星「ケプラー」などの観測データを基にした最新の理論研究から、生命が存在しうる惑星のうち9割以上はまだ作られていないという見積もりが発表された。46億年前に誕生した地球は、かなりの先駆者ということになる。

投稿画像ギャラリー:パックマン星雲など35枚

パックマン星雲(NGC 281)、地球接近小惑星2015 TB145、オリオン座流星群など35枚を掲載しました。

10月22日

「すざく」観測で判明、1000万光年スケールで均一な元素組成

X線天文衛星「すざく」によるおとめ座銀河団の広域観測から、銀河団の内側から外縁部にわたって元素組成が一定であり、さらにその組成は太陽系周辺とほぼ同じであることが明らかになった。

赤城の星空をステラショットで楽しむ スターウォッチング in 赤城 2015

毎年恒例となっている「スターウォッチング in 赤城」が、10月17日に群馬県の赤城山・新坂平駐車場にて開催されました。アストロアーツでは、天体撮影ソフト「ステラショット」のデモンストレーションを行い、次々に撮影されてスクリーンに映し出される美しい星雲・星団にたくさんの来場者が見入っていました。

投稿画像ギャラリー:オリオン座流星群など32枚

オリオン座流星群の流れ星、らせん状星雲NGC 7293、人工衛星UNIFORM-1で撮影した9月28日の月食など32枚を掲載しました。

10月21日

金属過剰の太陽型星3つに系外惑星を検出

岡山天体物理観測所などの観測から、金属量過剰を示す3つの太陽型星の周りに、計5つの系外惑星が発見された。中心星から遠く離れた公転周期の長い惑星は検出例が少なく、こうした惑星系の形成を理解するうえで重要な情報になると期待される。

投稿画像ギャラリー:秋から冬の散光星雲など44枚

はくちょう座、ケフェウス座、オリオン座などの散光星雲、秋の銀河、様々な彗星など44枚を掲載しました。

10月20日

木星の大赤斑がさらに縮小、形・色にも変化

ハッブル宇宙望遠鏡による観測画像から、木星の大赤斑が縮小し丸くなってきているという数年にわたり続いている変化が確認された。大赤斑の長軸は2014年に比べて240km短くなっている。

投稿画像ギャラリー:オリオン座大星雲など43枚

オリオン座大星雲、木星、iPhoneで撮影した冬のダイヤモンドと惑星集合など43枚を掲載しました。

10月19日

アルマ望遠鏡が明らかにした、遠方銀河の活発な星形成

アルマ望遠鏡などが激しく星形成活動を行っている遠方のスターバースト銀河7つを観測し、それらの銀河の環境が近傍のスターバースト銀河と似ていることを明らかにした。

系外惑星命名キャンペーンの投票は11月1日まで!

太陽系外惑星系の名称案への投票キャンペーンは、11月1日朝9時(日本時間)が締め切りだ。まだ投票していない方はぜひ参加してみよう。

2015年10月26日 金星が西方最大離角

明け方の東の空に明けの明星として輝いている金星が、10月26日に西方最大離角となります。すぐそばには木星も見えています。

2015年10月下旬 金星と木星が大接近

10月下旬、明け方の東の空で金星と木星が大接近して見えます。最接近は26日ごろで、近くには火星も見えています。

投稿画像ギャラリー:火星と木星の大接近など113枚

火星と木星の大接近、火星による5等星の食、太陽、月と土星など113枚を掲載しました。

藤井 旭の星空案内シリーズ 「秋の星座」 新発売

「藤井 旭の星空案内」シリーズ全6巻の第1弾「秋の星座」が新発売。星座写真と星を探しやすい星図、神話物語にまつわる古星座絵や美術画などを多数収録。秋の星空の楽しみ方や星座について解説するともに、秋に見られる星雲星団、二重星、変光星などの天体も紹介します。定価2,160円

10月16日

日本の宇宙望遠鏡「LAICA」、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の撮影に成功

立教大学などが開発した宇宙望遠鏡「LAICA」が9月13日に、地球から3500万km離れたところからチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星を撮影し、彗星周辺に存在する水素ガスの新たな全体像をとらえることに成功した。

西山さんと椛島さん、藤川さんがへびつかい座に新星を発見

福岡県の西山浩一さんと佐賀県の椛島冨士夫さんの新天体捜索チームが10月11日、へびつかい座に約12等級の新星を発見した。西山さん椛島さんの新天体発見は通算100個目。香川県の藤川繁久さんも同じ天体を発見している。

数個の星から導入&撮影 ステラショット in 星の村スターライトフェスティバル

10月10日〜12日に福島県田村市で開催された「星の村スターライトフェスティバル」にて、アストロアーツの新製品「ステラショット」の実演、およびデジタルプラネタリウム「ステラドーム」を使用した投影を行いました。

投稿画像ギャラリー:ステラショットによる自動撮影など50枚

ステラショットによる自動撮影の使用例、明け方の惑星の拡大像、カノープスなど50枚を掲載しました。

10月15日

冥王星の空は青い!水の氷も発見

探査機「ニューホライズンズ」による観測で、青く美しい冥王星の大気のもやがとらえられた。また、冥王星の地表に水の氷が露出している領域が見つかった。

秋の星座を楽しもう!ムック「藤井 旭の星空案内 秋の星座」発売

「藤井 旭の星空案内」シリーズ全6巻の第1弾、『秋の星座 星探し+神話物語+見どころの天体を解説』が10月15日に発売になりました。

2015年10月22日 オリオン座流星群が極大

オリオン座流星群の流れ星が10月22日の未明から明け方を中心に見やすくなります。空の条件の良いところで1時間に10〜15個程度の予想です。流れ星を待つ間は冬の星座や東の空の惑星集合を眺めてみましょう。

投稿画像ギャラリー:オリオン座大星雲など29枚

パンスターズ彗星(C/2014 S2)など様々な彗星、オリオン座大星雲など29枚を掲載しました。

10月14日

けんびきょう座AU星を取り巻く円盤で謎の高速さざ波現象

32光年彼方の若い恒星「けんびきょう座AU星」を取り囲む巨大な塵円盤に、高速で移動するさざ波のような特徴が発見された。星の活発なフレアと関係があるのではないかとみられている。

投稿画像ギャラリー:プロミネンスなど42枚

プロミネンス、星雲・星団・銀河など42枚を掲載しました。

10月13日

カロンに激動の歴史、氷火山活動もあった可能性

探査機「ニューホライズンズ」から、冥王星の衛星カロンの高解像度カラー画像が届けられた。複雑な地形がとらえられており、カロンの激しい歴史が見てとれる。

星ナビ.com 中野主一さん「新天体発見情報 122」

月刊『星ナビ』2015年11月号に掲載の「新天体発見情報」No.122を公開しました。

2015年10月19日 火星による5等星の食

10月19日の明け方、東の空で火星がしし座の5等星を隠す星食が起こりります。双眼鏡や天体望遠鏡で観察してみましょう。

2015年10月中旬 火星と木星が大接近

10月中旬、明け方の東の空で火星と木星が大接近して見えます。最接近は18日ごろです。ひときわ明るい明けの明星・金星の下のほうで2惑星が寄り添っています。

投稿画像ギャラリー:明け方の惑星集合、パンスターズ彗星など93枚

明け方の金星・火星・木星・水星、パンスターズ彗星(C/2014 S2)、散光星雲、カノープスなど93枚を掲載しました。

10月9日

10月24日と11月8日に天文講習会「都市星景写真」「天体画像処理」

10月24日(土)と11月8日(日)に東京・池袋で天文講習会を開催します。月刊「星ナビ」でおなじみのスペシャリストが、「都市星景写真」の撮影テクニックや「ステライメージ7」を使った天体画像処理について解説します。

ステラショット体験レポート 第2回「無線でらくらく操作」

天体撮影ソフト「ステラショット」を使った体験レポートの第2回目を公開しました。今回はWi-Fiを使ったワイヤレスでの天体撮影に挑戦します。

2015年10月16日 細い月と土星が接近

10月16日の夕方、南西の空で細い月と土星が接近して見えます。左のほうには、さそり座のアンタレスも並んでいます。

2015年10月16日 水星が西方最大離角

明け方の東の空に見える水星が10月16日に西方最大離角となります。高いところにで明るく目立っている金星や木星を見つけたら、水星も忘れずに探してみましょう。

投稿画像ギャラリー:月と金星の接近など58枚

9日明け方の月と金星の大接近など58枚を掲載しました。

鏡筒や三脚を収納して持ち運べる 「スコープキャリア」 新発売

ビクセンから天体望遠鏡の鏡筒や三脚を収納して便利に持ち運びができる、ソフトなナイロン素材のキャリングケース「スコープキャリア」が新発売。ナイロン素材には緩衝材が組み込まれており機材を衝撃から守ります。また、素材のつなぎ目には縫い目のない加工で、湿気や水濡れにも強くなっています。価格18,900円

APシリーズのマウントを収納可能 「APマウントケース」 新発売

ビクセンからAPマウント、AP-SMマウント、APZマウントなど、“APシリーズ”のマウントを収納できるキャリングケースが新発売。各マウントを簡易的に組み立てた状態ですっぽり収納可能、片手で持ち歩けます。ケースの内部は、取外したパーツやアクセサリーを収納できるよう、面ファスナーや仕切りで固定できるようになっています。価格13,770円

10月8日

NASAディスカバリー計画に5つのミッションを一次選出

NASAは次のディスカバリー計画の実施に向けて第一次選考を行い、28案の中から3つの小惑星探査と2つの金星探査ミッションを選定した。

板垣さんがわし座に新星を発見

山形県の板垣公一さんが10月5日、わし座に約12等級の新星を発見した。

天体画像処理ソフト「ステライメージ7」の7.1dアップデータ公開 ソニー α7R II対応

天体画像処理ソフト「ステライメージ7」をアップデートする「7.1dアップデータ」を無償公開しました。ソニー α7R IIのRAWデータ読み込みに対応したほか、キヤノンのRAWデータ読み込み時の不具合を修正しました。

投稿画像ギャラリー:月と惑星集合、パンスターズ彗星など31枚

明け方の月と惑星の集合、パンスターズ彗星(C/2014 S2)など31枚を掲載しました。

10月7日

ニュートリノが質量を持つことを明らかにした梶田さん、ノーベル物理学賞を受賞

東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章(かじた たかあき)教授が、2015年のノーベル物理学賞を受賞した。ニュートリノが質量を持つ決定的な証拠を示したことが評価されたものだ。

2015年10月12日 天王星がうお座で衝

10月12日、天王星がうお座で衝となります。一晩中見えるので観察の好機です。明るさは約6等級で、双眼鏡を使うと見つけやすいでしょう。

投稿画像ギャラリー:明け方の惑星集合など38枚

明け方の金星・火星・木星、いて座の新星など38枚を掲載しました。

2016年カレンダー「太陽・月・星のこよみ」 入荷(販売終了)

表面には日出日入、月出月入、月齢などその日のデータを、裏面にはその月の星空、観測ガイド、天象ハイライト、日本各地の潮汐表、日本で観察される流星などを掲載。天文と社会の情報を一挙掲載している人気の2016年版カレンダーが入荷。価格1,400円

10月6日

ライトブリッジが引き起こす、黒点形成時の爆発やジェット

「ひので」など太陽観測衛星のデータとコンピューター・シミュレーションとを合わせた研究から、太陽で黒点が作られる際に見られる小規模な爆発現象やジェット噴出の仕組みが調べられ、明るく細長い構造(ライトブリッジ)と周辺の磁場構造が現象を引き起こしていることがわかった。

秋の星イベントで「ステラショット」を体験しよう!

天体撮影ソフト「ステラショット」を体験していただくため、星まつりで出張デモンストレーションを行います。会場でみなさんをお待ちしています!

動画で学ぶデジカメ画像処理・第15回「複数のシャープ効果を同時実行」

『星ナビ』連載記事「星の写真調整」に掲載した画像を使って実際の写真調整の工程を実演・解説した動画です。解説は『星ナビ』と同じく、天体写真家の中西昭雄さんです。
第15回は、シャープ効果を発揮するアンシャープマスクを複数の設定値で同時に実行できる「マルチバンド・シャープ」機能を紹介します。マルチバンド・シャープを使うと、被写体の中に存在する様々なサイズの模様をバランスよく強調できます。

10月5日

探査機「はやぶさ2」が目指す小惑星の名前は「リュウグウ」

小惑星探査機「はやぶさ2」が目指す小惑星の名称が「Ryugu」(リュウグウ)に決定した。

投稿画像ギャラリー:国際宇宙ステーション、アルデバラン食など52枚

油井さん搭乗の国際宇宙ステーション、10月2日宵に起こったアルデバラン食、パンスターズ彗星(C/2014 S2)など52枚を掲載しました。

10月2日

若い星を取り巻く、華やかな二重リング

アルマ望遠鏡が、若い星「おおかみ座IM星」の周りに二重の華やかなリングをとらえた。重イオンでできたリングの化学的性質の観測は、原始惑星系円盤の性質を理解する手がかりとなる。

星ナビ11月号は「星空に会いに地球を旅する 世界の星絶景2」

星空を楽しむための月刊「星ナビ」2015年11月号は、10月5日(月)発売です。好評だった2014年11月号に続き、「世界の星絶景」第2弾をお届けします。世界各地でめぐり会った、息をのむようなすばらしい景色と星空のコラボレーションを心ゆくまで味わってください。

2015年10月10日 細い月と火星、木星が接近

10月10日の明け方、東の空で細い月と火星、木星が接近しているのが見えます。上には明けの明星・金星も見えます。肉眼や双眼鏡で眺めてみましょう。

2015年10月9日 細い月と金星が大接近

10月9日の明け方、東の空で細い月と金星が大接近しているのが見えます。肉眼や双眼鏡で眺めてみましょう。すぐ左には、しし座の1等星レグルスが、下のほうには火星と木星も見えます。

10月1日

銀河の「化石」が明らかにした大質量銀河の形成と進化

ビッグバンから40億年後の宇宙に存在している、既に星形成活動を終えた銀河をすばる望遠鏡で観測したところ、遠方銀河の恒星の性質が近傍宇宙で観測される楕円銀河のものとよく一致することがわかった。また、恒星に刻まれた情報を元に銀河の祖先をあぶり出し、およそ110億年にわたる楕円銀河の進化の様子が描きだされた。

脈動するオーロラの仕組みを解明

科学衛星「れいめい」の観測データの分析と、名古屋大学などによるコンピュータシミュレーションの結果から、「コーラス」と呼ばれる宇宙の電磁波がオーロラを引き起こす電子を変調させることで脈動オーロラの瞬きが作りだされていることが解明された。

投稿画像ギャラリー:月、銀河など32枚

月、銀河、いて座の新星など32枚を掲載しました。