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更新履歴

2012年10月の更新履歴 バックナンバー一覧

10月31日

火星で「水がなくなった」証拠を発見

1か月前に「水が流れた痕」を見つけた火星探査車「キュリオシティ」が17日、今度は水が枯渇した時期の玄武岩質サンプルの分析を行った。かつて火星の環境がどのように変化したか、その推測を裏付けるものとなっている。

2012年11月1日 月と木星が接近

11月1日から2日にかけて、ひときわ明るい木星と月齢18の月が接近します。月と木星がある程度高くなる21時以降の観察がおすすめです。肉眼でも楽しめますが、双眼鏡を使うと木星の衛星や月のクレーターも見えて、より面白いでしょう。

投稿画像ギャラリー(14枚)

南側に大きなプロミネンスが見える太陽、すすきとオリオン座、はくちょう座の北アメリカ星雲など14枚を公開しました。

10月30日

ある?ない?やっぱりある? フォーマルハウトの惑星

秋の南の空で輝くみなみのうお座の1等星、フォーマルハウト。その周囲の塵の環の中に見えるのは、惑星か否か。「初の系外惑星直接撮影」に関わる議論に“二転”目を繰り出す研究成果が発表された。

ステラナビゲータ 20のトリビア:07「クジラの鼓動、メドゥーサのウィンク」

ステラナビゲータの「開発者のこだわり」を、連載でご紹介します。
第7回タイトルは「クジラの鼓動、メドゥーサのウィンク」。

2012年11月上旬 おうし座流星群が活動中

11月上旬ごろを中心に、おうし座流星群が活動中です。エンケ彗星が軌道上に残していった塵が地球の大気に飛び込み、発光して見えます。
「北群」と「南群」があり、10月中旬から11月下旬ごろまでゆるやかな出現が続きます。流れ星を探すなら、新月となる11月13日前後がおすすめ。流星の数は多くありませんが、まれに火球が現れることもあります。

投稿画像ギャラリー(18枚)

月、アンドロメダ座大銀河、木星など18枚を公開しました。

極軸合わせに便利 トミーテック「アングルプレート35II」新発売(販売終了)

トミーテックよりナノ・トラッカーや微動雲台の極軸の角度を決めるのに便利な「アングルプレート35II【3035】」が新発売。カメラ三脚に装着するだけで自動的に35度の角度が付きます。重さは118gと従来品より20%も軽くなっています。特価6,800円

10月29日

月のウサギは巨大衝突で生まれた 「かぐや」データで判明

月探査機「かぐや」のデータから、月面の巨大盆地が大規模な天体衝突によって作られたという証拠が示された。この衝突が月の表と裏の違いをもたらしたと推測されており、月の「ウサギ」模様を作った一大事件を解く重要なカギとなりそうだ。

謎の赤外線光は無所属の星々から?

空に広がる謎の赤外線の光が、銀河の外に飛ばされた星々からのものという研究成果が、NASAの天文衛星の観測をもとに発表された。

投稿画像ギャラリー(38枚)

2彗星の接近、1晩に3個とらえた火球、栗名月、オリオン座大星雲(M42)など38枚を公開しました。

10月26日

Windows 8アプリ「M+Stellar」で秋の夜長の星空散歩を楽しもう

Windows 8のタッチインタフェースに対応したモバイルプラネタリウム「M+Stellar」が、Windowsストアで発売されました。

2012年11月の星空ガイド

2012年11月の星空ガイドを公開しました。

投稿画像ギャラリー(16枚)

太陽プロミネンス、勾玉星雲、25日夜の大火球など16枚を公開しました。

10月25日

すばる望遠鏡、1年3か月ぶりに全観測装置が回復

昨年7月の冷却液漏れトラブル以来、徐々に復旧を進めていた米ハワイのすばる望遠鏡で、すべての観測装置の機能回復が完了した。

亜鉛が決め手 月の「巨大衝突説」に新証拠

月の起源として有力な「巨大衝突説」を決定的に裏付ける証拠が、アメリカの研究チームによって発見された。決め手となったのは、月の石に含まれる亜鉛元素の「同位体分別」だ。

2012年10月27日 水星が東方最大離角

日没後、西の空の低いところに見える水星が、27日に東方最大離角となり太陽からもっとも離れます。もっとも離れるとはいえ、日の入り30分後の高度は5度未満とかなり低く、まだ空が少し明るいため見つけにくいかもしれません。空がひらけている場所で双眼鏡を使って探してみましょう。

投稿画像ギャラリー(19枚)

小惑星パラスの動き、都心で撮ったオリオン座大星雲、ISSの月面通過など19枚を公開しました。

10月24日

ここ80億年でも進んでいた銀河の「じゃじゃ馬ならし」

80億年前にはすでに今のような安定した形状だったと思われていた銀河が、実は徐々に「お行儀よく」秩序だった動きを見せるように変化してきたことが観測から示された。

投稿画像ギャラリー(9枚)

アンドロメダ座大銀河(M31)、イリジウムフレア、オリオン座流星群など9枚を公開しました。

10月23日

アルマ望遠鏡、生まれたばかりの星から新しい水分子メーザーを初検出

アルマ望遠鏡が、生まれたばかりの星から高エネルギー状態の水分子メーザーを初めて検出した。星の誕生や生まれたての星の様子を研究する上で重要な成果だ。

太陽フレアが2回連続、同じ領域で発生

2013年に活動がピークになると予想されている太陽で、Mクラスの太陽フレアが2日間で2度、連続発生した。

投稿画像ギャラリー(25枚)

オリオン座流星群、ハーゲンローザー彗星、メシエ天体と小惑星の接近など25枚を公開しました。

ビクセン 星空観察ベッド「ソラリラ」 新発売(販売終了)

アウトドア用の折りたたみ式ベッド“コット”に双眼鏡や星座早見盤を収納できるポケットをつけた、気軽に星空を楽しむためのアイテムが新発売。寝転びながらの楽な姿勢で宙(ソラ)を楽しめます。星座早見盤、収納ポケット、キャリングバックが付属。価格14,800円

10月22日

常に変化し続ける木星の素顔

縞模様がまるごと消えては現れるなど常に変化している木星の大気の詳細が、天文学者とアマチュア天文家の協力で明らかになってきた。

坪井さんがこじし座の銀河に超新星2012fhを発見

坪井正紀さんが10月18日、こじし座の銀河NGC 3344に超新星2012fhを発見した。坪井さんの超新星発見は今年2個目、通算で8個目となる。

投稿画像ギャラリー(83枚)

紅葉の星景、オリオン座流星群、ハーゲンローザー彗星、太陽プロミネンスなど83枚を公開しました。

10月19日

超新星1987Aの残骸から放射性チタンを検出

天文衛星「インテグラル」が、超新星1987Aの残骸から大量の放射性チタンを検出した。超新星爆発という劇的なプロセスへの理解を深める成果となる。

2012年10月21日 オリオン座流星群が極大

21日ごろ、オリオン座流星群の活動がピークになると予想されています。ハレー彗星が宇宙空間に残していった塵が地球の大気にとびこみ、流れ星として見えます。オリオン座が昇ってくるのは夜10時ごろですが、流れ星はオリオン座の方向だけでなく空のどこに飛ぶかわかりません。21日深夜から22日未明にかけて、なるべく空を広く見わたすようにして観察してみましょう。

投稿画像ギャラリー(9枚)

アンドロメダ座大銀河や網状星雲など秋・冬の星雲・銀河、霞ヶ関の長時間露光星景、木星など9枚を公開しました。

10月18日

3次元でとらえた、宇宙の網を作る暗黒物質のフィラメント構造

宇宙空間に網の目のように広がる「大規模構造」。その一部を成す6000万光年にもわたる暗黒物質のフィラメント構造が、ハッブル宇宙望遠鏡やすばる望遠鏡などによる巨大銀河団の観測をもとに初めて3Dでとらえられた。

投稿画像ギャラリー(8枚)

バラ星雲、ハーゲンローザー彗星など8枚を公開しました。

10月17日

太陽系から一番近い星に系外惑星を発見

太陽系にもっとも近い4.3光年先の恒星系リギルケンタウルスに、地球と同じくらいの質量の惑星が見つかった。また、4連星の中にある惑星の発見も発表されている。

月の水は太陽風で作られた?

アポロ計画で持ち帰られた月の砂に含まれるガラス粒子から、ヒドロキシ基が見つかった。こうした「水の材料」は、太陽風との作用で生成されたとみられている。

2012年10月下旬 火星とアンタレスが接近

日没後の西の空の低いところに、火星とさそり座のアンタレスが並んで見えています。一番近づくのは21日ごろです。赤い星どうしの「レッドバトル」を堪能しましょう。また、18日には月齢3の細い月も火星の右に並びます。

投稿画像ギャラリー(12枚)

ハーゲンローザー彗星、マゼラン雲と天の川のパノラマ星景など12枚を公開しました。

ムック「ミラーレス一眼でネイチャーフォト」10月29日発売予定

人気のミラーレスカメラでのネイチャーフォト撮影やノウハウ、レンズの選び方、使いこなし法を解説したムック「ミラーレス一眼でネイチャーフォト プロに学ぶ作例・機材・テクニック」が新発売。第一線で活躍中のプロフォトグラファーがミラーレスカメラを用いて豊富な作例と撮影テクニックを紹介します。アストロアーツ発行 10月29日発売予定 価格2,100円

ビクセン「デジタルカメラクイックブラケットII」 新発売(販売終了)

デジタルカメラでの撮影と眼視観察の切り替えがスムーズに行えるアダプター「デジタルカメラクイックブラケットII」が新発売。天体望遠鏡とフィールドスコープの両方で使用可能です。ビクセン製 10月19日発売予定 特価8,400円

ビクセン「ポルタ用キャリングケース」 新発売

ポルタ経緯台、ポルタII経緯台、ミニポルタ経緯台を収納できるケース「ポルタ用キャリングケース」が新発売。天体観測機材の持ち運びが便利。いろいろな場所に持ち出して天体観測を楽しめます。ビクセン製 10月19日発売予定 特価4,870円

10月16日

キュリオシティ、土壌サンプルを採取

NASAの火星探査車「キュリオシティ」が先日調査した岩石が、地球の火成岩と類似する成分を持っていることがわかった。さらにキュリオシティは、スコップを使って初めての土壌サンプル採取も行った。

投稿画像ギャラリー(10枚)

戦場ヶ原の星景、ハーゲンローザー彗星(168P)、太陽プロミネンスなど10枚を公開しました。

10月15日

40光年先に発見 地球型ダイヤモンド惑星

米イェール大学などの研究グループが、約40光年先の系外惑星「かに座55e」の3分の1以上がダイヤモンドでできている可能性を明らかにした。地球と全く異なる組成を持つ岩石惑星の存在は、系外惑星の研究において画期的な発見だ。

「ミラーレス一眼でネイチャーフォト」が29日に発売

この1冊でミラーレス一眼がわかる! アストロアーツのネイチャーカメラ本第2弾「ミラーレス一眼でネイチャーフォト プロに学ぶ作例・機材・テクニック」が10月29日(月)に発売。11月11日(日)にはライター陣による記念トークショー&サイン会が都内で開催されます。

投稿画像ギャラリー(47枚)

並んだ細い月と金星、オリオン座大星雲(M42)、天の川の星景など47枚を公開しました。

「星空散歩 カレンダー 2013」新発売(販売終了)

星景写真家・武井伸吾氏の作品を集めた2013年のカレンダー「星空散歩 カレンダー 2013」が新発売。静かな夜空と星明かりに照らされた美しい「星空」が描かれた壁掛型のカレンダーです。価格1,260円

「アストロアーツオリジナル赤色ミニLEDライト」新発売(販売終了)

天体観察時に星座早見盤など手元を照らすのに便利な赤色ライト「アストロアーツオリジナル赤色ミニLEDライト」が新発売。アストロアーツのロゴ入り、キーホルダーリング付きです。価格630円

10月12日

アルマ望遠鏡が見つけた不思議な渦巻き星

アルマ望遠鏡を使ったミリ波・サブミリ波観測で、年老いた星の周りに不思議なガスの渦巻きとそれを取り囲む球殻構造が発見された。赤色巨星の周囲にこうした構造が一緒に見つかったのは初めてのことだ。

新たに31個の流星群が確定、総数95個に

8月の国際天文学連合総会で新たに31の流星群が確定され、それぞれの和名が国立天文台から発表された。

2012年10月13日 細い月と金星が並ぶ

13日の明け方、東の空でひときわ輝く明けの明星・金星と、月齢27の細い月がすぐそばに並んでいる光景が見られます。金星の上方に見える1等星レグルスから左下の2等星デネボラまでのびる、しし座の勇壮な姿とともに眺めてみましょう。

投稿画像ギャラリー(13枚)

木星、太陽の黒点、流れる秋の星座など13枚を公開しました。

10月11日

「ドラゴン」商業輸送1号機がISSに到着

アメリカの民間宇宙船「ドラゴン」が10日午後10時ごろ(日本時間)、国際宇宙ステーションとドッキングした。今年5月の試験飛行に続いて、今回が初の本番運用となる。

今からでも間に合う「ケアンズ皆既日食」観測ツアー

11月14日(世界時では13日)の皆既日食では、皆既食帯の通る陸地がオーストラリア北部の一部のみとなる。アクセスしやすく宿泊施設も多いケアンズ周辺に世界中から日食マニアが集まると予想されることから、「ケアンズ皆既日食」と呼ばれている。日食当日まであと1か月、今からでも申し込むことができる「星ナビ」協賛の日食観測ツアーを紹介しよう。最終〆切は10月29日(月)となっている。

投稿画像ギャラリー(15枚)

ISSの日面通過、秋の天の川、太陽など7枚を公開しました。

10月10日

土星の光から読み取る、太陽系30億kmの旅

小型望遠鏡で気軽に見ることのできる人気の天体、土星とその環。その光を詳しく分析すると、光を発した太陽と反射した土星、さらに地球についての、さまざまな情報を読み取ることができる。

ディープインパクトが軌道変更、新たな小天体探査も

2005年にテンペル彗星、2010年にはハートレー彗星を観測して大きな成果を挙げたNASAの探査機「ディープインパクト」が、さらなる新しい探査に向けて軌道変更を行った。

投稿画像ギャラリー(15枚)

ハーゲンローザー彗星(168P)、富士山と火球、冬の大三角など15枚を公開しました。

小惑星による恒星食(10/26〜11/22)

10月26日から11月22日までの予報20件を追加しました。

10月9日

スウィフトが発見、天の川銀河の新たなブラックホール

NASAの天文衛星「スウィフト」が、X線で急激な増光を見せる天体を天の川銀河内に見つけた。今まで知られていなかった、新たな恒星質量ブラックホールが存在しているようだ。

アルマ望遠鏡、日本のアンテナ16台引き渡し完了

南米チリのアルマ電波望遠鏡で使用されるアンテナのうち、日本が製作した16台の引き渡しが8月に完了した。

投稿画像ギャラリー(42枚)

月と木星の接近、天の川、チベット仏塔の星景など42枚を公開しました。

2013年の日めくりカレンダー「星空ごよみ365日 2013」新発売(販売終了)

星の手帖社製の「星空ごよみ365日 2013」が新発売。2分冊になった日めくりタイプのカレンダーで、当日の20時の南の空(半球図)、東京と大阪の日出日入、月出月入の各時刻、二十四節気や主な行事、旧暦の日付、六曜などが記載されています。四季の花や行事の楽しいイラスト入り。 専用のスタンド付き。価格1,260円

10月5日

赤外線観測から求められた「ハッブル定数」の最新値

NASAの赤外線天文衛星「スピッツァー」の観測から、宇宙の膨張率を表すハッブル定数が高精度で求められた。

米探査の小惑星命名応募、日本語ページで支援

NASAの探査機が目指す小惑星の命名キャンペーンに日本の子供達も参加してほしいとの願いから、応募方法などを日本語で解説した支援ページがオープンした。

ISSから小型衛星の放出実験に成功

4日深夜から5日未明にかけて、国際宇宙ステーション(ISS)から小型衛星を放出する技術実証実験が実施され、星出彰彦宇宙飛行士らのオペレーションにより5機の衛星を軌道に送り出すことに成功した。また同日、油井亀美也宇宙飛行士が2015年に初飛行することが発表された。

2012年10月8日 10月りゅう座流星群が極大

10月りゅう座流星群の、2012年の活動のピークは10月8日の20時ごろと予想されています。昨年は13年ごとの大出現の年にあたり、ヨーロッパ方面でかなり活発な活動が見られました。今年は13年周期にはあたりませんが、深夜まで月明かりがないので空の条件は良いでしょう。夏の大三角や秋の星座をたどりながら空全体をゆっくり眺めていれば、ラッキーなことが起こるかもしれません。

2012年10月5日 月と木星が大接近

5日の夜遅くから6日明け方にかけて、月齢20の月と明るい惑星・木星が大接近します。肉眼でもかなり目立ちますが、双眼鏡なら月のクレーターを楽しむことができるでしょう。木星の衛星も見えるかもしれません。夜が深まるにつれて距離が小さくなり、南の空の高いところで朝の光に消えていきます。

投稿画像ギャラリー(10枚)

しし座のレグルスと金星の接近、太陽プロミネンスなど10枚を公開しました。

10月4日

黄色超巨星が超新星爆発を起こすシナリオを解明

昨年5月に出現した超新星2011dhの元となった天体は、同タイプの超新星爆発を起こさないと考えられていた「黄色超巨星」だった。カブリIPMUの研究チームが、新たなシナリオ構築によりこの謎を解き明かすことに成功した。

投稿画像ギャラリー(6枚)

南天のはくちょう座、ATVとISS、中秋の名月など6枚を公開しました。

10月3日

金星で見つかった酷寒の大気層

欧州の探査機「ビーナス・エクスプレス」が、金星大気の中に二酸化炭素が凍ってしまうほど低温の大気層を発見した。

星ナビ11月号は「天地明察」と「復活のナナロク」

星空を楽しむための月刊「星ナビ」2012年11月号が、10月5日(金)に発売されます。昔も今も人は変わらず星空を見上げ、その真理に近づこうとしてきました。江戸時代の天文学者は星々の動きから暦の誤りを正し、現代の研究者は最新の天文学の成果から私たちの現在と未来に目を向けます。壮大な宇宙と日常を往復する天文ファン生活のお伴に、最新号をお届けします。

宇宙の公案I-07「宇宙の輪廻・進化」

『星ナビ』での「宇宙の公案」第IIシリーズの連載にあわせ、『スカイウオッチャー』で連載されていた第Iシリーズの誌面を順次公開します。
第10回(最終回)は、1996年5月号に掲載された「宇宙の輪廻・進化」(文:海部宣男)です。

投稿画像ギャラリー(9枚)

冬の大三角を横切るISS、夜明けの反薄明光線、十六夜の月など9枚を公開しました。

2013年カレンダー「太陽・月・星のこよみ」 新発売(販売終了)

天体写真だけでなく、日出日入や月齢などその日のデータを掲載。裏面にはその月の星空、観測ガイド、天象ハイライトなどを解説。天文と社会の情報を一挙掲載している人気の大判カレンダーの2013年度版が新発売。大きさはA2判。国際文化交友会 月光天文台 製 価格1,400円

10月2日

星々の測量からわかる天の川銀河の全体像

天の川銀河内の星の測定結果から、天の川銀河の中心から太陽系までの距離や銀河の回転速度が史上最高の精度で求められた。そこから推測される天の川銀河の質量、特に暗黒物質(ダークマター)の質量が、従来の予想よりかなり大きいことも判明した。

銀河系観測「VERA」10周年 6日奥州市で記念講演

国内4か所の電波望遠鏡によるネットワークで天の川銀河の地図作りを進める「VERAプロジェクト」。本格的な観測開始から10年を記念して、今月6日に岩手県奥州市で講演会が開催される。

ステラナビゲータ 20のトリビア:06「おまえはもう欠けている」
ステラナビゲータの「開発者のこだわり」を、連載でご紹介します。 第6回タイトルは「おまえはもう欠けている」。
投稿画像ギャラリー(12枚)

中秋の名月、太陽プロミネンスの変化など12枚を公開しました。

10月1日

火星探査車が見つけた丸い小石

NASAの火星探査車「キュリオシティ」が、川の流れによって運ばれてきたと思われる丸い小石を見つけた。周辺地域の地形とあわせて、かつて水が存在した過去を探る手がかりとなる。ベテラン探査車「オポチュニティ」も、不思議な粒状物質を発見している。

ケアンズ皆既日食まであと1か月 「星ナビ」協賛ツアー紹介

11月14日(世界時では13日)の皆既日食では、皆既食帯の通る陸地がオーストラリア北部の一部のみとなる。アクセスしやすく宿泊施設も数多いケアンズやその周辺のポートダグラスの街に世界中から日食マニアが集まると予想されることから、「ケアンズ皆既」と呼ばれることも多い。日食当日まであと1か月あまり、「星ナビ」協賛の日食観測ツアーを紹介しよう。

2012年10月上旬 金星とレグルスが大接近

10月上旬、明け方の東の空で、ひときわ明るい明けの明星・金星と、しし座の1等星レグルスが大接近します。3日はレグルスのすぐ上に、もっとも近づく4日にはレグルスのすぐ下に、金星が並びます。仲良く寄りそいながら昇ってくる2つの星を眺めてみましょう。

投稿画像ギャラリー(43枚)

台風一過の中秋の名月、太陽プロミネンス、オーストラリアの南天の星座など43枚を公開しました。

トミーテック製「アングルプレート15【3015】」入荷(販売終了)

コンパクト赤道儀ナノ・トラッカーや微動雲台を低緯度地方で使うとき、極軸の角度を決めるのに便利なプレートが新発売。2012年11月のオーストラリア・ケアンズの皆既日食や、グアム、サイパン、ハワイ等の緯度15度に合わせたプレートです。特価6,800円