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更新履歴

2009年9月の更新履歴 バックナンバー一覧

9月30日

ALMA計画:日本のアンテナが山頂へ一番乗り

国際望遠鏡プロジェクトであるアタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計(ALMA、アルマ)で、日本が製造した直径12m、重さ100tのアンテナが初めてチリ北部にある標高5,000mの建設地に到着した。

天体画像ギャラリー(18枚公開)

リニア彗星 (217P/2009 F3)、クリステンセン彗星 (C/2006 W3)、木星など18枚の画像を公開しました。

9月29日

LRO、月の永久影の温度を明らかに

NASAの月探査機ルナー・リコナサンス・オービター(LRO)が月の南極にあるクレーター内部の温度を計測し、マイナス238度以下という極低温であることを明らかにした。

2009年10月6日 水星が西方最大離角、金星や土星と接近

明け方の東の空に見えている水星が、10月6日に太陽からもっとも離れ、西方最大離角となります。明けの明星・金星を目印に、その下のほうを探してみましょう。双眼鏡を使うと金星と同一視野に見えます。水星よりさらに低いところには土星も見えており、8日に水星と大接近します。

夜間の天体観測に便利な人型の寝袋「ヒューマノイドスリーピングバッグ」再入荷(販売終了)

寝袋本体に手足を独自に設計することで、従来のマミー型の寝袋の窮屈感を解消した人型の寝袋「ヒューマノイドスリーピングバッグ」が再入荷。気温が低くなるこれからの季節の天体観察や流星観測で便利です。ベージュ/ブラウン、グレー/イエローの2タイプ。価格 各8,085円(税込)

9月28日

天文雑誌「星ナビ」2008年6月号および2009年10月号の表紙画像について

当社(株)アストロアーツが編集・発行している月刊の天文雑誌「星ナビ」の2009年10月号(2009年9月5日書店発売)の表紙に掲載した画像が、チェコ共和国のMiloslav Druckmüller氏がWebページで公開している画像と酷似している件について、画像提供者である沖縄県の宮城隆史氏に事情説明を求めていました(9月18日付のアストロアーツニュース/天文雑誌「星ナビ」2009年10月号の表紙画像について)。この件に関して、宮城氏から「一連の不正を認め、謝罪したい」という連絡がありました。

最小系外惑星は、地球に似た岩石惑星か

CoRoT-7bは、直径が地球の2倍以下と、これまでに発見された系外惑星のなかでは最小だ。今年初めの発見以降に行われた観測で、地球の約5倍という質量が明らかになり、密度が地球に近い岩石惑星である可能性が強まった。

2009年10月3日 中秋の名月

旧暦8月15日の月は「中秋の名月」として知られており、お月見をするのがならわしとなっています。例年は9月になることが多いですが今年はやや遅めで、10月3日が十五夜で中秋の名月です。美しい月を眺めて楽しみましょう。

「日食観察 障害等発生調査」に協力を!

天文教育普及研究会では、2012年の金環日食や今後の日食を安心・安全に観察できるよう、7月22日に見られた日食について、観察後の目への障害事例について調査を行っている。障害等がどのようにして発生したのかなど、具体的なデータは日本国内にはほとんどないため、日食観察で目に異常を感じた人は、ぜひアンケートに協力してほしいと呼びかけている。

天体画像ギャラリー(16枚公開)

アンタレス食、木星、リニア彗星(217P W3)など16枚の画像を公開しました。

9月25日

和歌山市立こども科学館で世界天文年講座

和歌山市立こども科学館では、世界天文年に合わせて「世界天文年講座」を開催している。全5回の講座では、ガリレオの時代から現代に至るまで、天文学の発展とともに宇宙のことがどのようにしてわかってきたのかやさしく解説する。

天体画像ギャラリー(10枚公開)

アンタレス食、金星とレグルスの接近、すばる食、木星などを10枚の画像を公開しました。

2009年10月の星空ガイド

3日、中秋の名月が秋の本番を告げる。南の空には木星が残っているので、そこまで寂しい雰囲気はない。夜半過ぎには冬の星座も昇ってくるが、その中で21日にオリオン座流星群が極大となる。明け方の空では6日に西方最大離角の水星、13日から14日に接近する金星と土星の3惑星による競演を楽しもう。

9月24日

天体画像ギャラリー(10枚公開)

木星、天王星、黄道光、アンドロメダ座大銀河など、10枚の画像を公開しました。

金井三男のこだわり天文書評(天文関連書 新刊情報)

「ビジュアル天文学 宇宙へのまなざし すばる望遠鏡天体画像集」

ALMA計画:日本のアンテナが山頂へ移動開始

国際望遠鏡プロジェクトであるアタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計(ALMA、アルマ)では、干渉計を構成する80基のアンテナのうちの第1号として、日本で製造されたアンテナが標高2,900mにある山麓施設から標高5,000mの建設地へ移動を開始した。

9月22日

天体画像ギャラリー(15枚公開)

木星、星雲星団など、15枚の画像を公開しました。

9月20日

2009年9月23日 小惑星ジュノーがうお座で衝

四大小惑星のひとつジュノーが、9月23日に太陽の反対側にやってきて、うお座のとみずがめ座の境界あたりで衝となります。明るさは7.6等で比較的見やすく、双眼鏡を使うと近くにある5.7等の天王星と同一視野で見ることができます。

9月18日

星空ナビで望遠鏡をもらおう! レビューキャンペーン実施

多くの天文ファンにご愛用いただいている、夜空にかざして楽しむニンテンドーDS用ソフト「星空ナビ」。今、その使用感や体験談をまとめたレビューを送ると、選考と抽選で望遠鏡などがもらえるチャンスです!

天文雑誌「星ナビ」2009年10月号の表紙画像について

当社(株)アストロアーツが編集・発行している月刊の天文雑誌「星ナビ」の2009年10月号(2009年9月5日書店発売)の表紙に掲載した画像が、チェコ共和国の Miloslav Druckmüller さんがWebページで発表している画像とよく似ているという件について、現在、「星ナビ」編集部で事実関係を調査中です。

VERA小笠原観測局の施設公開「スターアイランド2009」

国立天文台では、毎年国立天文台水沢VERA(ベラ)観測所 小笠原観測局の特別公開を行っている。今年の開催は9月27日で、直径20mの電波望遠鏡と関連施設の見学ができるほか、月周回衛星「かぐや」や銀河系の3元地図作成プロジェクトであるVERAの最新成果なども詳しく紹介される。

日本の補給機、国際宇宙ステーションに結合

日本時間18日午前10時49分、日本の宇宙ステーション補給機(HTV)の技術実証機が、国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアームを使ってのドッキングに成功した。

天体画像ギャラリー(5枚公開)

木星、月と金星とレグルスなど、5枚の画像を公開しました。

人気天文インテリア「太陽系のそと 小サイズ」予約開始

「太陽系のそと」のミニサイズ版。国立天文台 4D2Uプロジェクトのデータをもとに、8万個の星々をレーザーで打ち込んだ銀河系の立体造形。70mm角のガラスキューブのなかに銀河系が浮かびます。プレゼントに最適。10月下旬出荷予定 価格15,750円(税込)

9月17日

天体画像ギャラリー(17枚公開)

木星、すばる食、日食、クリステンセン彗星の画像や、星雲星団、星景など17枚の画像を公開しました。

小惑星による恒星食
厚木市子ども科学館でマタニティ・プラネタリウムとガンダム講談

神奈川工科大学厚木市子ども科学館では、9月26日にハープによる生演奏と星空投影が楽しめる「マタニティ・プラネタリウム」を、10月4日に講談師による語りと星空投影という2部構成のイベント「ガンダム講談 in コスモシアター」を行う。

9月16日

金井三男のこだわり天文書評(天文関連書 新刊情報)

新刊情報
「今日から暦暮らし」
「ここまでわかった新・太陽系 太陽も地球も月も同じときにできてるの?銀河系に地球型惑星はどれだけあるの?」

2009年9月21日 金星とレグルスが大接近

明け方の空には春の星座しし座が昇ってきていますが、その心臓にあたる1等星レグルスに宵の明星・金星が接近しています。最接近は21日で、ライオンの心臓が2つあるかのように見えるでしょう。接近は27日ごろまで続きます。また17日早朝には細い月も接近します。

「限界」以上に輝いた超新星

東京大学・広島大学などの研究チームは、今年4月に発見された超新星2009dcの実際の明るさが、太陽の約80億倍だったことを突きとめた。これは「Ia型超新星」に分類されるものとしては異例の明るさで、「限界」を超えた天体が関係している。

9月15日

9月22日〜9月30日、全天周映画「3D MOON」上映

宇宙航空研究開発機構(JAXA)が製作した全天周映画「3D MOON」が、東京都千代田区にある科学技術館で9月22日から9月30日まで上映される。番組では月周回衛星「かぐや」がとらえたリアルな月の映像を3Dアニメーションなどとともに見ることができる。

復活したハッブル宇宙望遠鏡の最新画像

ハッブル宇宙望遠鏡(HST)が、今年5月の修理ミッション実施以降に初めてとらえた画像が公開された。新たに取り付けられた観測機器はもちろん、修理された機器も正常に動作しており、望遠鏡が見事復活したことが確認された。

9月14日

みさと天文台で天文教室「望遠鏡が見つけた星ぼし」

和歌山県海草郡にあるみさと天文台では、9月20日から22日までの3日間、すばる望遠鏡で働く研究者を招いて「すばるから みさとへやってくる - 望遠鏡が見つけた星ぼし」と題した天文教室を開催する。小型の望遠鏡作りや木星観察などを通じて、望遠鏡の歴史を学んだり作成した望遠鏡を使った観望会を行ったりするほか、講演会も行われる。

スペースシャトル「ディスカバリー号」、無事帰還

NASAのスペースシャトル「ディスカバリー号」(STS-128)が、米国東部夏時間(以下同様)9月11日(日本時間12日)に米・カリフォルニア州エドワーズ空軍基地に着陸し、約13日にわたるミッションを無事終了した。

「大航海時代の日時計 シルバー」新発売(販売終了)

大航海時代に船乗りたちが使っていたという日時計「大航海時代の日時計」シリーズに、シルバー版が新発売。外側のダイアルに模様があるローレルリーフと模様なしのプレーンの2種類があります。価格:18,000円

天体画像ギャラリー(11枚公開)

プレアデス星団の食、木星や月など、11枚の画像を公開しました。

新天体発見情報:049 2008年11月

超新星 2008hi in PGC 1646(MCG -01-2-15)
M31の新星(M31N 2008-11b)と超新星 SN 2008hz

9月11日

「かぐや」、月の地質学に一石を投じる

月周回衛星「かぐや(SELENE)」が、69個の月面クレーターを調べ、月の高地の地殻に、これまで推定されていたよりも純度の高い斜長岩が分布していることを明らかにした。

東亜天文学会総会で、塩田和生氏と板垣公一氏が講演

東亜天文学会では、9月20日に静岡県掛川市にある掛川市美感(びかん)ホールにおいて、天体写真のベテランである塩田和生氏と新天体捜索家の板垣公一氏による講演を行う。

大型連休には「星空ナビ」を持って出かけよう!

ニンテンドーDS用ソフト「星空ナビ」好評発売中。星空ナビは場所の設定を変えるだけで、その場所の星空を表示します。大型連休中に旅行を計画されている方にもおすすめです。旅先で星空散歩を楽しみましょう。価格:8,190円

「中秋の名月」特集で月に関連した商品を販売中(公開終了)

10月3日は少し遅めの「中秋の名月」。オンラインショップでは月のクレーターを観察できる天体望遠鏡や、アポロの月探査をまとめたDVD、月の地形を確認できる月球儀、その他ジグソーパズルなど、月に関連した商品を販売中です。

「エクリプスナビゲータ Ver.2」送料無料の特価で販売中(販売終了)

日食を正確にシミュレーションする日食ファン必須のソフト「エクリプスナビゲータ Ver.2」が、送料無料の特価で販売中。特価8,190円 現在、2010年1月の「アフリカ・東南アジア金環日食」と7月の南太平洋皆既日食」の最新データをリリース中です。

「星時計 シルバー」再入荷(販売終了)

北斗七星の位置から時刻を知ることができる「星時計」シリーズのシルバーが再入荷しました。シルバーチェーンが付属。価格15,000円

日本の宇宙ステーション補給機、打ち上げ成功!

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、宇宙ステーション補給機(HTV)技術実証機を搭載したH-IIBロケット試験機を9月11日2時01分46秒に打ち上げた。H-IIBロケット試験機は正常に飛行し、その後HTV技術実証機を無事分離したことが確認された。

2009年9月18日 天王星がうお座で衝

うお座とみずがめ座の境界あたりにある天王星が、18日に衝となります。まわりには目印となる星が少ないですが、ペガスス座からうお座をたどって双眼鏡で探してみましょう。明るさは5.7等で、空が暗ければ案外簡単に見つかるでしょう。望遠鏡で高倍率をかけると、青緑色の円盤状に見えます。

天体画像ギャラリー(12枚公開)

プレアデス星団の食、木星や月など、12枚の画像を公開しました。

9月10日

なぞの天体は、大質量の白色矮星だった

ヨーロッパ宇宙機関(ESA)のX線観測衛星XMM-Newtonによる観測で、1997年に発見されたX線天体が、大質量の白色矮星であることが明らかとなった。この天体は13秒の周期で自転しており、これまでに知られている白色矮星の中では最速である。

ビクセン天体望遠鏡で南の島の星空を観よう!

株式会社ビクセンは、同社の創業60周年を記念したキャンペーン「ビクセン天体望遠鏡で南の島の星空を観よう」を実施中だ。クイズに答えて応募すると抽選でサイパン旅行がプレゼントされる。

天文学フォーラム「天空をみつめるメキシコ人」

メキシコ大使館では、メキシコ・日本友好400周年記念行事の一環として、また、「世界天文年2009」にちなんで、世界的に著名なメキシコの天文学者2名を招き、メキシコの宇宙観測に関する講演会を開催する。

9月9日

2009年9月10日 プレアデス星団の食

9月10日から11日にかけて、月齢21の月がプレアデス星団(M45、すばる)を隠します。食の中盤から終わりにかけては高度が上がって見やすくなりますので、双眼鏡や望遠鏡で、月の暗縁から星団の星が次々に現れてくるのを楽しんでみましょう。

天体画像ギャラリー(8枚公開)

木星や月、日食など、8枚の画像を公開しました。

すばる望遠鏡、銀河辺境部の星形成を明らかに

すばる望遠鏡による渦巻銀河NGC 6946の観測から、銀河の中心から半径6万光年以上という辺境部でも活発に星が形成されていることが明らかになった。

金井三男のこだわり天文書評(天文関連書 新刊情報)

新刊情報
「娘と話す宇宙ってなに?」
「現代思想2009年9月号 特集=ガリレオ」
「宇宙の謎に挑む ブレーンワールド」

新着レビュー
「反射望遠鏡の作り方 −設計・鏡面研磨・マウンチング−」
「カラー図解でわかる ブラックホール宇宙」
「ポケット天文検定」

JAXA、宇宙飛行士候補に金井宣茂さんを採用

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、これまで宇宙飛行士候補の補欠としていた金井宣茂さんを正式採用すると発表した。金井さんは、今年2月に宇宙飛行士候補に選ばれた大西卓哉さんと油井亀美也さんとともに、今後約2年間の訓練に望む。

第1回東京国際科学フェスティバル開催

9月12日(土)から27日(日)の16日間、東京国際科学フェスティバル(TISF)が開催される。イベントの期間中、さまざまな団体、科学館や市民が提案・運営する100以上の企画が都内全域で展開される。

国立天文台 岡山天体物理観測所 2009年秋の特別観望会

国立天文台 岡山天体物理観測所と岡山天文博物館では、10月10日(土)に国内最大級の188cm反射望遠鏡による特別観望会を行う。

9月7日

天の川銀河の将来

天の川銀河のような渦巻き銀河と大小マゼラン雲のような伴銀河との間で起こる衝突のシミュレーションで、天の川銀河の将来の姿が再現された。

天体画像ギャラリー(11枚公開)

木星など、11枚の画像を公開しました。

星職人 Ironwood Remote Observatory Hawaii

第7回 「ACPのウェブページは、こんなに便利」

宇宙誕生の残響を聞きたい

一般相対性理論によって存在が予測された重力波は、可視光や電波といった電磁波では観測できない、宇宙が誕生した瞬間を直接観測できると考えられている。世界各地で重力波検出の試みが進められる中、米国のレーザー干渉計「LIGO」が、宇宙の始まりからやってくる重力波の上限値を求めることに成功した。

日本科学未来館で「Yappooo! 〜空の向こうに宇宙がひろがる〜」

東京お台場にある日本科学未来館では、新感覚の全天周デジタルプラネタリウム番組「Yappooo! 〜空の向こうに宇宙がひろがる〜」を上映中だ。フジテレビ系「ポンキッキーズ」で放映され人気を集めた人形アニメーション「Yappooo!(ヤッポー!)」と、日本科学未来館の「MEGASTAR-II cosmos」とのコラボレーションで誕生した、子どもも大人も気軽に科学を楽しめる環境ファンタジーである。

9月4日

天体画像ギャラリー(6枚公開)

木星など、6枚の画像を公開しました。

星ナビ10月号は「日食報告」と「ポータブル赤道儀」

星空を楽しむための雑誌「星ナビ」2009年10月号が、9月5日(土)に発売されます。「7.22」から1か月余り。記憶から薄れつつある「あの日」の雲下の無念とダイヤモンド再来の誓いを新たにしましょう。そう、次の日食はもう始まっているのです。

最遠の超巨大ブラックホールを抱える銀河

すばる望遠鏡による観測で、観測史上最遠(地球から128億光年)の超巨大ブラックホールのまわりに、このブラックホールを中心に持つ銀河の構造がとらえられた。初期宇宙におけるブラックホールと銀河の関係、およびその進化を考える上で、貴重なサンプルになりそうだ。

9月3日

カリフォルニアの山火事、ウィルソン山天文台にも迫る勢い

米カリフォルニア州南部で8月26日に山火事が発生した。火の手はその後も広がり続け、すでに5万ヘクタールもの範囲に広がっている。懸命な消火活動が進められているものの、ウィルソン山天文台やそのほか重要な施設が位置するウィルソン山にも迫る勢いをみせている。

9月2日

過酷な宇宙のゆりかご

われわれの太陽系が誕生間もないころ、周囲はどんな環境だったのだろうか。星形成領域の1つである星団RCW 38の観測から、太陽系の起源や惑星の誕生について詳しく知ることができるという。

チャンドラヤーン1号、通信途絶えミッション終了

インド宇宙研究機関(ISRO)は、昨年10月に打ち上げた無人月探査衛星「チャンドラヤーン1号(Chandrayaan-1)」との通信が途絶えたことを発表した。各種報道筋は、通信の復活は絶望的で、事実上ミッションは終了したと伝えている。

2009年9月9日 長周期変光星のしし座R星が極大のころ

しし座の心臓にあたる1等星レグルスのすぐ西にある長周期変光星のR星が、9月9日ごろ極大光度になると予想されています。双眼鏡でレグルスと同一視野に見ることができるので、白いレグルスと真っ赤なRの色の対比に注目してみましょう。

金井三男のこだわり天文書評(天文関連書 新刊情報)

新刊情報
「地球の授業」
「月の地形ウオッチングガイド」
「『標準模型』の宇宙 現代物理の金字塔を楽しむ」
「宇宙からのリモートセンシング 宇宙工学シリーズ」
「星空の歩き方 夜空に秘められた物語を探す、とっておきのヒント」
「宇宙究極の謎 暗黒物質、暗黒エネルギー、暗黒時代」

天体画像ギャラリー(11枚公開)

木星など、11枚の投稿画像を公開しました。

9月1日

中心星に落下する運命の系外惑星

イギリスの系外惑星観測チームWASPが、恒星にとても近く、やがて中心星に向かって落ち込む運命にある系外惑星を発見した。

エクリプスナビゲータ Ver.2・2010年の皆既・金環日食の最新データをリリース

日食シミュレーションソフト「エクリプスナビゲータ Ver.2」の日食要素を更新する最新データを無償公開しました。これにより、2010年に見られる「1月15日 アフリカ・東南アジア金環日食」と「7月11日 南太平洋(イースター島)皆既日食」をより正確に再現できます。