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更新履歴

2016年1月の更新履歴 バックナンバー一覧

1月29日

一年分の星空情報をいつもポケットに「iOS版 アストロガイド2016」発売

2016年の天文情報をポケットに入れて持ち歩ける「iOS版 アストロガイド2016」が発売されました。火星接近や部分日食、流星群など、今年も楽しみな天文現象が盛りだくさん。「iOS版 アストロガイド2016」でいつでも手軽に星空の情報をチェックしましょう。

星職人「星のソムリエ、パリへ行く」:第6回「シャルル・メシエ(後編)」

天文の分野で熱く活躍する「星職人」によるコラム。廣瀬匠さんによる「星のソムリエ、パリへ行く」編の第6回「シャルル・メシエ(後編)」。メシエカタログの協力者メシャンや、メシエの晩年などについて紹介します。

2016年2月6日 細い月と金星が並ぶ

2月6日の未明から明け方、南東の低空で月齢27の細い月と金星が並んで見えます。肉眼や双眼鏡で眺めたり撮影したりしてみましょう。金星の左下には水星も見えます。

1月28日

地球のオーロラからのX線

通常はブラックホールや超新星などを観測しているヨーロッパ宇宙機関の天文衛星「インテグラル」が、地球のオーロラから放射されたX線をとらえた。

2016年2月4日 月と土星が接近

2月4日、立春の日の未明から明け方、南東の空のやや低いところで月齢25の月と土星が接近して見えます。

投稿画像ギャラリー:彗星の尾の変化、星団など38枚

カタリナ彗星(C/2013 US10)の尾の変化、散開星団、冬の大三角など38枚を掲載しました。

1月27日

地球外生命からコンタクトがない理由

生命の進化を調べた研究で、若い惑星での暴走的な加熱や極度な低温化のため、誕生した初期の生命は多くの場合死に絶えるだろうという説が発表された。他の惑星の生命からコンタクトがないのは、高度に進化する前に絶滅してしまったためだという。

今からでも間に合う「インドネシア皆既日食ツアー」

今年3月9日の「インドネシア〜太平洋皆既日食」まで約1か月あまりとなった。昨年の春から予約が始まったインドネシア各地を観測地にした日食ツアーの各コースの残席状況にも変化が出てきている。まだ参加ツアーを決めていない人は最新情報を入手して判断しよう。

ステライメージFAQ「マスクの作成手順」

ステライメージでのマスク作成・適用について、「星マスクをかけて背景のみに処理を施す場合」を例に詳細な手順をご紹介します。

こだわり天文書評『ニュートリノで探る宇宙と素粒子』『白河天体観測所』など11冊

金井三男さんによるレビュー『野尻抱影 星は周る』『隕石でわかる宇宙惑星科学』『ニュートリノで探る宇宙と素粒子』『宇宙飛行士という仕事』『環境年表 平成27-28年』と、星ナビ2016年1月号掲載の『宇宙を撮りたい、風船で。』『白河天体観測所』『下町ロケット』『下町ロケット2 ガウディ計画』『宇宙遺産 138億年の超絶景』『NHK ザ・プレミアム 138億年の超絶景!宇宙遺産DVD BOOK』のレビューを公開しました。

1月26日

銀河団9000個を解析、銀河団内部構造と周辺のダークマターに深い関係

約1000万個もの銀河カタログから得られた銀河団のサンプル約9000個を解析することで、銀河団の内部構造と周辺のダークマター分布の間に関係があることが世界で初めて明らかにされた。

【レポート】ステライメージ7を使った天体画像処理実習の講習会

1月23日(土)、東京・池袋の池袋コミュニティ・カレッジで、ステライメージ7を使った「天体画像処理超入門 実習編」が開催されました。次回の講習会は2月13日(土)に「星空写真入門」と「はじめての天体画像処理」を開催します。

2016年2月2日 月と火星が接近

2月2日の未明から明け方、南東の空で月齢23の下弦過ぎの月と火星が接近して見えます。

2016年2月 カタリナ彗星が6等台

2月上旬にカタリナ彗星(C/2013 US10)が6等台後半の明るさと予想されています。周極星で一晩中見えます。

1月25日

板垣さん、アンドロメダ座の銀河に超新星発見、115個目

山形県の板垣公一さんが1月20日に、アンドロメダ座の銀河に超新星を発見した。板垣さんの超新星発見は通算115個目。

エクリプスナビゲータ2.5用 3月9日インドネシア皆既の月縁あり日食要素を公開

今年3月9日にインドネシア〜太平洋で見られる皆既日食を月縁形状を補正して正確に再現する、エクリプスナビゲータ Ver.2.5用日食要素データを無償公開しました。

2016年2月の星空ガイド

2016年2月の星空ガイドを公開しました。
上旬:カタリナ彗星が6〜7等/2日:月と火星が接近/4日:月と土星が接近/6日:細い月と金星が並ぶ/7日:水星が西方最大離角/中旬:水星と金星が接近/23日:月と木星が接近

投稿画像ギャラリー:カタリナ彗星、ばら星雲など36枚

カタリナ彗星(C/2013 US10)、ばら星雲、太陽など36枚を掲載しました。

1月22日

自らを引き裂く、最も明るいホットドッグ銀河

地球から124億光年彼方に、太陽350兆個分もの赤外線を放射する宇宙で最も明るい銀河がある。アルマ望遠鏡の観測で、この銀河全体のガスがかき乱された状態にあることがわかった。エネルギー源は中心の超大質量ブラックホールのようだ。

ステライメージFAQ「コンポジット方法『加算』『加算平均』『加算平均(σクリッピング)』の違い」

天体画像処理ソフト「ステライメージ7」で選べるコンポジット方法のオプションのうち、「加算」「加算平均」「加算平均(σクリッピング)」それぞれの効果や用途について詳しくご紹介します。

1月21日

シミュレーションで推測、太陽系第9惑星存在の可能性

海王星の20倍以上遠くに「第9惑星」が存在する可能性がシミュレーションで示された。セドナなどすでに知られている太陽系外縁天体の軌道の特徴を説明する研究成果だ。

2016年1月27日 月と木星が接近

1月27日の深夜から28日の明け方にかけて、月齢18の明るい月と木星が接近して見えます。

投稿画像ギャラリー:カタリナ彗星、アナレンマなど58枚

カタリナ彗星(C/2013 US10)、太陽が描く8の字「アナレンマ」など58枚を掲載しました。

1月20日

アルマ望遠鏡が詳細に見せてくれた惑星形成現場

中央部に驚くほど塵がない領域を持つ遷移円盤4つをアルマ望遠鏡で観測し、精密なガスと塵の分布図が描き出された。今まで検証されていなかった円盤の隙間の成因について、明確な答えが得られるかもしれない。

天の川銀河内で2番目に大質量のブラックホールの兆候

天の川銀河の中心核「いて座A*」から約200光年離れた位置にある特異分子雲の電波観測で、その空間構造と運動が太陽の10万倍もの質量を持つコンパクトな重力源の存在で説明できることが示された。天の川銀河の中で2番目に大きな質量のブラックホールかもしれない。

1月19日

天体撮影ソフト「ステラショット」1.2aアップデータ公開、仮想望遠鏡機能を追加

天体撮影ソフトウェア「ステラショット」をアップデートする「1.2aアップデータ」を無償公開しました。自動撮影のスケジュール作成に役立つ仮想望遠鏡機能を新たに搭載し、またニコン対応版向けとしてニコン D4Sの制御機能を追加しました。

【特集】カノープスを見よう(2016年)

全天で2番目に明るい星・カノープス。日本では福島県以南の地域で、南の地平線すれすれに見ることができます。冬の星々を頼りに、縁起の良い「南極老人星」を探してみましょう。

投稿画像ギャラリー:カタリナ彗星、冬の散光星雲など34枚

カタリナ彗星(C/2013 US10)と回転花火銀河M101、太陽、冬の散光星雲など34枚を掲載しました。

1月18日

フライバイから半年、ニューホライズンズのデータ送信はまだまだ続く

探査機「ニューホライズンズ」の冥王星フライバイから半年が経過した。ニューホライズンズはどんどん遠ざかりながら、膨大なデータを現在も少しずつ送信中だ。氷火山とみられる地形「ライト山」の高解像度画像が公開されている。

投稿画像ギャラリー:カタリナ彗星とM101、木星など94枚

回転花火銀河M101に接近したカタリナ彗星(C/2013 US10)、火星、木星など94枚を掲載しました。

1月15日

大質量星形成領域のメーザー源の運動を検出、円盤状構造の存在を示唆

東アジアVLBIネットワークの電波望遠鏡による観測で、大質量星形成領域に存在するメタノールメーザー源の内部固有運動が計測された。回転膨張運動を示唆する結果が得られており、原始星円盤の運動を示している可能性がある。

日食画像研究会の新規会員募集

日食画像研究会(SEPnet)が新規会員を募集中だ。日食撮影に興味のある方は参加してみてはいかがだろうか。

投稿画像ギャラリー:カタリナ彗星とM51、2015年の月など54枚

子持ち銀河M51に接近したカタリナ彗星(C/2013 US10)、2015年の一年を通して撮影した月、銀河など54枚を掲載しました。

天体観測に便利 「BRIGHT-TECH ヘッドランプ EX180HL」 入荷(販売終了)

天体観測に便利な「BRIGHT-TECH ヘッドランプ EX180HL」(サイトロン製)が入荷。センサーモードを搭載した、白色、赤色の2色の発光が選べるマルチファンクションヘッドランプです。通常モードではボタンを押すごとに、赤色光→赤色光SOS(点滅)→白色光→ 消灯 となり、センサーモードではライト前面に手をかざして白色光の点灯と消灯が可能です。価格3,240円

1月14日

チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星表面の氷は水と確認

探査機「ロゼッタ」によるチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の観測データから、彗星の表面に水の氷が存在することが決定的になった。一方、通信が途絶えている着陸機「フィラエ」の復活はかなり難しいとみられている。

星ナビ.com 中野主一さん「新天体発見情報 125」

月刊『星ナビ』2016年2月号に掲載の「新天体発見情報」No.125(ウェブ版)を公開しました。

1月13日

遠方のガス雲に見えたかもしれない第一世代の星の痕跡

重元素の割合が非常に小さいガス雲が遠方宇宙に見つかった。宇宙で一番最初に誕生した第一世代の星の内部で作られた重元素の痕跡をとらえたものかもしれない。

2016年の主要なミラ型変光星の明るさ変化予測

数か月以上の長い周期で明るさが大きく変わるミラ型変光星のうち主なものについて、2016年の光度変化の予測グラフを紹介しよう。1〜2月に極大予想のうさぎ座R「クリムゾンスター」や9月中旬に極大予想のはくちょう座χなどを観察してみよう。

投稿画像ギャラリー:カタリナ彗星、パンスターズ彗星など43枚

カタリナ彗星(C/2013 US10)、パンスターズ彗星(C/2013 X1)、散光星雲など43枚を掲載しました。

1月12日

青木さん、おとめ座の銀河に超新星を発見

富山県の青木昌勝さんが1月3日、おとめ座の銀河に超新星2016Cを発見した。青木さんの超新星発見は2000年8月以来、通算13個目となる。

ステラナビゲータFAQ「タカハシTemmaシリーズ接続で動作停止」

タカハシTemmaシリーズに接続すると、「ステラナビゲータ10は動作を停止しました」というエラーが表示されてプログラムが終了してしまうことがあります。配布プログラムを実行し、望遠鏡コントロール設定をいったん削除してみてください。

投稿画像ギャラリー:金星と土星の接近、パンスターズ彗星など94枚

金星と土星の大接近、増光したパンスターズ彗星(C/2013 X1)、カタリナ彗星(C/2013 US10)など94枚を掲載しました。

1月8日

ペルセウス座分子雲中の若い星、2種類の連星系や大きい塵円盤

ペルセウス座分子雲中の若い星とその周囲の電波観測から明らかになった、連星系の形成過程や、惑星形成の元となる塵の円盤に関する研究成果が発表された。

1月30日に「日食フェア2016」開催

1月30日(土)に東京・大田区で「日食フェア2016」が開催される。3月のインドネシア皆既日食を見る予定の方はぜひ会場に足を運んでみよう。アストロアーツも出展し日食ソフト「エクリプスナビゲータ」や書籍等を特価販売する。

投稿画像ギャラリー:月と金星・土星の接近など36枚

7日明け方の細い月と金星・土星の接近、カタリナ彗星(C/2013 US10)など36枚を掲載しました。

ニコンのカメラも使いたい方向け 「ステラショット1.2・ニコン追加パック」 販売中(販売終了)

キヤノンのカメラに対応した「ステラショット」(2015年6月発売)をすでにお使いのユーザーで、ニコンのカメラも使いたい方向けの追加パッケージ「ステラショット1.2・ニコン追加パック」を販売中。価格9,936円

キヤノンとニコンのカメラに対応 「ステラショット1.2」 販売中(販売終了)

天体望遠鏡やデジタル一眼レフカメラを制御して、天体写真を気軽に楽しめる天体写真撮影ソフトウェア。キヤノンに続きニコンのカメラにも対応した「ステラショット1.2」を販売中。ご購入いただいた方には、アストロアーツロゴ入り「ラップクッション」をプレゼント。価格39,744円

天体観察を楽しめる 「組立天体望遠鏡15倍+木製架台セット」 販売中(販売終了)

星の手帖社の「10分で完成!組立天体望遠鏡15倍」と専用の木製架台のセット。組み立てた天体望遠鏡を木製架台に搭載することで、望遠鏡の操作がしやすくなり、天体観察を楽しめます。特価4,320円

ケンコー・トキナー 「SNAPZOOM(スナップズーム)」 販売中(販売終了)

スマートフォンを双眼鏡やフィールドスコープに装着して、見た景色をそのまま写真や動画で撮影できるアクセサリー「SNAPZOOM(スナップズーム)」を販売中。販売元:ケンコー・トキナー 価格14,450円

1月7日

初めて可視光線で見えた!ブラックホールの「またたき」

2015年6月中旬から7月初旬にかけて急激な増光を示したブラックホール連星「はくちょう座V404星」で、従来X線でしか観測できないと思われていたブラックホール近傍からの放射エネルギーの変動が可視光線で初めてとらえられた。口径数十cmの天体望遠鏡でもブラックホールの光の変動が見える可能性があるということだ。

動画で学ぶデジカメ画像処理・第18回「「カラーバランス」で色を整える」

『星ナビ』連載記事「星の写真調整」に掲載した画像を使って実際の写真調整の工程を実演・解説した動画です。解説は『星ナビ』と同じく、天体写真家の中西昭雄さんです。
第18回では画像の色を調整する機能の一つであるカラーバランス調整を紹介し、月面や星空の作例写真で色調を整える方法を解説します。

「グローブアットナイト」夜空の明るさ測定ネットワーク参加者を公募

「夜空の明るさ測定ネットワークプロジェクト」の参加者を募集中だ。参加者には夜空の明るさを測る機器が無償貸与される。世界中で継続的に実施されているプロジェクトで、星や光について考えてみませんか。

1月6日

天の川銀河中心の巨大ガス雲の動きから探るブラックホール周辺

天の川銀河の中心に位置する超大質量ブラックホール「いて座A*」に接近した巨大ガス雲「G2」の運動に関する分析から、いて座A*周囲の様子が明らかにされた。

1月23日に実習スタイルの天体画像処理講習会を開催

1月23日(土)に東京・池袋で天文講習会を開催します。今年最初の講習会はステライメージ7を使った実習スタイルの天体画像処理入門。ステライメージを開発したアストロアーツの上山治貴が、M42のサンプル画像を使って基礎からわかりやすく解説します。

投稿画像ギャラリー:カタリナ彗星、木星など37枚

カタリナ彗星(C/2013 US10)、木星、散光星雲など37枚を掲載しました。

1月5日

星ナビ2月号は「ステラショット1.2」と「月のクローズアップ」

星空を楽しむための月刊「星ナビ」2016年2月号は、1月5日(火)発売です。ニコンのデジタルカメラに対応した「ステラショット1.2」の使いこなしを解説。連載「月を撮る」の2回目は月の全体像クローズアップ撮影に挑戦します。2016年の星空も、「星ナビ」と一緒に見上げてください。

投稿画像ギャラリー:カタリナ彗星とアルクトゥールスなど205枚

アルクトゥールスに接近したカタリナ彗星(C/2013 US10)、しぶんぎ座流星群の流星、オリオン座大星雲など205枚を掲載しました。