更新履歴
2010年4月の更新履歴 (バックナンバー一覧)
4月30日
- 小惑星「テミス」に水の氷が検出された
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小惑星の表面に、水の氷が炭素系の有機化合物とともに検出された。これにより、原始の地球に水をもたらしたのは、小惑星や彗星である可能性が示された。
- 天文衛星「プランク」の最新画像が公開に!
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ヨーロッパ宇宙機関(ESA)の宇宙背景放射観測衛星「プランク」が、天の川銀河内にある2つの星形成領域をとらえ、可視光の望遠鏡では真っ暗にしか見えない空間に無数の構造を明らかにした。
- 5月5日、厚木市子ども科学館で「子ども科学館まつり」
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神奈川工科大学厚木市子ども科学館では、5月5日に「子ども科学館まつり」を行う。当日は、昨年夏にリニューアルオープンした「コスモシアター」で投影される全4番組を観覧できるほか、子どもから大人まで楽しめる科学イベントも開催される。
- 天体画像ギャラリー(10枚公開)
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さそり座の新星やマックノート彗星 (C/2009 K5)、桜のある星景など10枚の投稿画像を公開しました。
- 星職人 Ironwood Remote Observatory Hawaii
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第14回 「理想的な赤道義とは?」
4月29日
- 相次ぐ日本人による新星の発見
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先日いて座に新星を発見したベテラン天体捜索者コンビの西山さんと椛島さんが、今度は今年4つ目となる新星をさそり座に発見された。この新星は小嶋さん西村さんも発見されており、日本人アマチュアが大活躍している。
4月28日
- 6月26日〜27日に西はりま天文台で「CANP2010」を開催
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デジタル天体写真ファンのコミュニティ「CAN」主催による合宿イベント「CANP」が、今年も6月に兵庫県の西はりま天文台で開催される。天体写真の撮影・画像処理のセミナーや参加者同士の交流、さらに2m望遠鏡「なゆた」を見学できるという、初心者からベテランまで気軽に楽しめる2日間となっている。
4月27日
野鳥観察ムックと組立望遠鏡のセット「野鳥観察入門スペシャルセット」新発売(販売終了)-
DVD付きムック本「テレビでかんたんに『バードウオッチング』が楽しめる 野鳥観察入門」と、工具なしで誰でも簡単に組み立てられ、正立像で野鳥観察を楽しめる「10分で完成!組立正立像望遠鏡15倍」のお得なセットです。特価:5,250円
- すばる望遠鏡、暗黒物質のゆがんだ分布を明らかに
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すばる望遠鏡がとらえた複数の銀河団の画像から、正体不明の「暗黒物質」の分布が精密に測定された。その結果、暗黒物質が密集した領域では、分布は球状ではなく、ゆがんだ扁平な楕円状であることが明らかになった。この「ゆがみ」から暗黒物質の正体に迫ることが可能になるかもしれない。
- 「君が天文学者になる4日間 in 広島」参加者募集
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毎年恒例、高校生のための体験実習「君が天文学者になる4日間」が、今年は東広島市で8月9日から12日まで行われる。6月14日までに作文を提出し選考された15人が、1.5mのかなた望遠鏡を使った本格的な天文観測・研究活動を体験できる。
- アルマ望遠鏡のウェブサイトがリニューアル
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2012年の本格運用開始を目指す国際共同プロジェクト「チリ・アルマ望遠鏡計画」のウェブサイトがリニューアルされた。この計画に参加している国立天文台が作成したもので、アルマ計画についてわかりやすいテキストや豊富な画像で詳しく知ることができるほか、メールマガジン登録もできる。
- 天体画像ギャラリー(8枚公開)
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ヴァレス彗星(P/2010 H2)や金星など8枚の投稿画像を公開しました。
4月26日
- ハッブル宇宙望遠鏡、打ち上げから20周年
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今月24日にNASAのハッブル宇宙望遠鏡(HST)が打ち上げから20年目を迎えた。記念すべき節目に合わせて、迫力のある最新画像や動画、HSTのこれまでの歴史がつまった新しいウェブページなどが公開された。
- スウィフト、500個目のガンマ線バーストを検出
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2004年11月に打ち上げられたNASAのガンマ線観測衛星「スウィフト」が、4月13日に500個目のガンマ線バーストの検出を達成した。これまでにとらえた500個の中には、131億光年のかなたで起こったものや、ブラックホール(または中性子星)同士の衝突で発生したと思われる持続時間のひじょうに短いガンマ線バーストも含まれている。
- 西山さんと椛島さん、今年2個目の新星発見
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いて座に今年2個目の新星が発見された。発見を報告したのは、西山さんと椛島さんのベテラン天体捜索者コンビで、お二人は今年2月にさそり座に出現した新星を、3月にはくちょう座V407の新星爆発を発見している。
- 天体画像ギャラリー(14枚公開)
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ヴァレス彗星 (P/2010 H2) やマックノート彗星(C/2009 K5)、土星やいて座新星など14枚の投稿画像を公開しました。
4月23日
- 2010年5月の星空ガイド
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2010年5月の星空ガイドを更新、「星空解説と惑星の見え方」「天文現象カレンダー」を公開しました。
- 太陽観測衛星「SDO」がファーストライトの画像を公開
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今年2月に打ち上げられたNASAの太陽観測衛星「SDO」のファーストライト画像が公開された。活発に活動する太陽表面のクローズアップをはじめ、これまでに見たことのない太陽の姿がさまざまな波長で鮮明にとらえられており、地球に大きな影響を及ぼす太陽の活動のしくみを知るうえで画期的な役割が期待される。
- 6月12日、13日に変光星観測者会議2010
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「変光星観測者会議2010」が6月12日と13日に京都市の花山天文台で開催される。この会議には毎年変光星観測者が集まって、研究発表や座談会、懇談会などが行われており、変光星に興味があれば初心者も参加することができる。
これを着てイベントを盛り上げよう! 「2010スターウィークTシャツ」新発売(販売終了)-
8月1日〜7日は「スターウィーク〜星空を親しむ週間〜」。全国のプラネタリウムや天文台施設で行われるイベントに合わせて制作されたオリジナルTシャツです。黒地に白のロゴマーク。サイズはS、M、フリー、LLの4種類。数量限定です。価格:各1,890円
- 望遠鏡・双眼鏡の汚れ拭きに 「全天星座マイクロクリーナー」 新発売
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全天星座がプリントされた超極細繊維の汚れ拭き。天体望遠鏡、双眼鏡、カメラ、携帯電話、モニタなどの汚れを拭き取るのに便利。洗濯可能なので何度でも使えます。価格:399円(税込)
- 天体画像ギャラリー(8枚公開)
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ウィルド彗星(81P)やマックノート彗星(C/2009 K5)、土星など8枚の投稿画像を公開しました。
4月22日
- 小口径の望遠鏡で地上から系外惑星の撮像に成功!
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ヘール望遠鏡の一部を使った観測で、地球から120光年離れた系外惑星が撮像された。使用されたのは真ん中の口径1.5m分で、これほど小さい口径で地上から系外惑星が撮像されたのは初めてのことだ。
- 長さ80万km!最大級プロミネンスを動画で見よう
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NASAの双子の太陽観測衛星STEREOが、太陽の表面に現れた巨大なプロミネンスをとらえ、その動画が公開された。映像では、発生したプロミネンスが上昇しながら最大80万kmの長さにまで伸びたあと、宇宙空間へ消えていくようすを見ることができる。
銀河鉄道の夜 新グッズ 「銀河鉄道の夜 ペーパークラフト」(販売終了)-
銀河鉄道の夜の感動をペーパークラフトで完全再現。台紙から汽車や三角標、リンドウを切り取って作り上げる「銀河鉄道の夜 ペーパークラフト」が登場。背景塗り絵シート付き。価格1,050円(税込)
劇場通常版 「宮沢賢治 銀河鉄道の夜 -プラネタリウム版- DVD」(販売終了)-
全国のプラネタリウムで100万人を動員した人気のプラネタリウム番組「宮沢賢治 銀河鉄道の夜」。その劇場通常版(38分)が新しく登場です。価格2,100円(税込)
KAGAYAスタジオの最新映像「宇宙一直線」がDVDで登場(販売終了)-
2010年より全国のプラネタリウムで上映が始まったKAGAYAスタジオ監修のプラネタリウム番組「宇宙一直線」がDVDで登場です。予約受付中。価格2,100円(税込)
4月21日
- 小惑星による恒星食
- 天文学者・渋川春海を描いた「天地明察」が2010年本屋大賞受賞
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江戸時代の天文学者・渋川春海を題材にした時代小説「天地明察」が、2010年本屋大賞を受賞した。
- 小惑星探査機「はやぶさ」、6月13日に地球帰還へ
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、6月に地球への帰還を予定している小惑星探査機「はやぶさ」について、着陸想定地を管轄する豪州政府から着陸の許可を得たことを発表した。「はやぶさ」の地球帰還カプセルは6月13日に大気圏へ再突入し、豪州にあるウーメラ立入制限区域に着地する予定だ。
- 山崎さんら搭乗の「ディスカバリー号」、地球へ帰還
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NASAのスペースシャトル「ディスカバリー号」(STS-131)が、米国東部夏時間(以下同様)4月20日午前9時8分(日本時間同午後10時8分)に、米・フロリダ州のケネディー宇宙センターに着陸した。
4月20日
- カッシーニ、土星の稲妻を撮影、動画を公開
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NASAの土星探査機カッシーニが土星の稲妻を直接撮影し、静止画をつなぎあわた動画が公開された。地球以外の惑星で起こった稲妻が撮影され、動画が作成されたのは初めてのことである。
- アメリカ中西部に巨大な火球が出現
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アメリカ中西部で14日夜、巨大な火球の目撃が相次いだ。米・ウィスコンシン大学マディソン校では、翌15日朝に地元の農家の屋根に落下した隕石の破片が持ち込まれており、すでに分析が始まっている。
- 天体画像ギャラリー(13枚公開)
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火星とプレセペ星団の接近や月とプレアデス星団/金星の接近など13枚の投稿画像を公開しました。
4月19日
- マックノート彗星(C/2006 P1)、過去最大の彗星候補に
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2006年8月に発見されたマックノート彗星(C/2006 P1)は、2007年1月から2月にかけて明るい肉眼彗星となり、迫力のある尾をたなびかせて多くの天文ファンの注目を集めた。太陽極軌道探査機「ユリシーズ」の観測データから、マックノート彗星が百武彗星やハレー彗星をしのぐ大彗星であったことが明らかになった。
- 4月29日〜5月30日、中川達夫写真展(富山)「地球が宇宙にとけこむとき −北アルプス剱岳の星空−」
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富山県の立山カルデラ砂防博物館で、4月29日から5月30日まで『中川達夫写真展「地球が宇宙にとけこむとき−北アルプス剱岳の星空−」』が開催される。
- 2010年4月17日 月とプレアデス星団/金星の接近ギャラリー
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2010年4月17日 月とプレアデス星団/金星の接近ギャラリーを公開しました。
4月16日
- 金星に最近の火山活動の証拠を発見
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ヨーロッパ宇宙機関(ESA)の金星探査機ビーナス・エクスプレスによる観測で、過去250万年前から数百年前まで、金星で火山噴火が起こっていたことを示す証拠が得られた。金星では地球と同様の火山活動が最近まで起こっていたのかもしれない。
- 2010年4月23日 4月こと座流星群が極大
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こと座のあたりに放射点を持つ4月こと座流星群が、4月23日の2時ごろ活動のピークになると予想されています。出現数は1時間に10個ほどと多くありませんが、突発出現すると流星数が100個に達することもある流星群です。月が沈んだ1時ごろから空を眺めてみましょう。
- 4月17日〜5月5日 日立シビックセンター科学館で「さわれる天体写真展」
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茨城県日立市の「日立シビックセンター科学館」では、2010年4月17日から5月5日まで、「さわれる天体写真展」が開催される。凹凸をつけた天体写真などが展示され、視覚障害者と晴眼者が一緒に宇宙の不思議を体験することができる。
- 天体画像ギャラリー(8枚公開)
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桜のある風景や火星とプレセペ星団接近など7枚の投稿画像を公開しました。
4月15日
- 惑星程度の質量を持つ、ひじょうに若い天体の発見
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おうし座の星形成領域にある褐色矮星のまわりに、なぞの天体が発見された。この天体の質量は木星の5〜10倍ほどだが、理論から予測される惑星の年齢よりはるかに若い。どうやら普通の惑星とは異なり、太陽のような星と同じようなプロセスで形成された可能性が高いと考えられている。
- 鳥取市さじアストロパーク星景写真コンテスト入賞作品展
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鳥取市さじアストロパークでは、「第16回 鳥取市さじアストロパーク星景写真コンテスト 入賞作品展」を6月27日まで開催中だ。コンテストに寄せられた作品は80点。厳正な審査により、14作品が入賞作品に選ばれた。
- 天体画像ギャラリー(3枚公開)
4月14日
- 橋本武彦さんの写真集 「星空 ファイノメナ」取扱い開始
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ギリシャに魅了された橋本武彦さんの写真集「星空 ファイノメナ」(日本カメラ社発行)を販売開始。ギリシャ文明の遺跡と星空の美しさと迫力ある世界に満ち溢れた写真集です。A4判変型 104ページ 価格:3,780円(税込)
- 5月上旬に札幌市青少年科学館で太陽と土星の観望会
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札幌市青少年科学館では、5月1日から5月5日までの毎日、太陽と土星の観望会が開催される。望遠鏡を使い、普段はなかなか見られない太陽や土星の環を見てみよう。
- 天文書評「天文読書のすゝめ」
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星ナビ2010年3月号〜5月号に掲載した「天文読書のすゝめ」をウェブページとして公開しました。60冊以上をまとめてご紹介。気になる本があったら、すぐにAmazon.co.jpで購入することもできます。
- 小惑星による恒星食
- 天体画像ギャラリー(16枚公開)
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金星と水星の接近、土星、桜と星景など16枚の画像を公開しました。
- 太陽研究の第一人者、常田佐久氏が林忠四郎賞を受賞
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自然科学研究機構国立天文台 ひので科学プロジェクト長の常田佐久教授が、日本天文学会「林忠四郎賞」を受賞した。日本の3つの太陽観測衛星「ひのとり」「ようこう」「ひので」のすべてに携わり、また、観測的な研究の面でも太陽物理学に多大な発展をもたらした氏の業績に対して贈られたものだ。
4月13日
- 小説「天地明察」に登場の天文書、4月18日に現物を公開
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江戸時代の天文学者・渋川春海を題材にした時代小説「天地明察」に登場する実在の天文書が、4月17日(土)から半年間、東京・三鷹の国立天文台図書室で展示される。通常は複製展示となるが、4月18日(日)のみ現物を公開。日本の天文学史を物語る貴重な資料を実際に目にすることができる。
- 日本初の位置天文観測衛星「ナノジャスミン」、2011年8月打ち上げ
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日本初の位置天文観測衛星「Nano-JASMINE(ナノジャスミン)」が、2011年8月に打ち上げられることが決まった。わずか35kgの超小型衛星ながら、世界で2番目の位置天文観測衛星として、これまでより1桁精度の高い情報を含む恒星位置カタログを作成できると期待されている。
4月12日
- 山崎さんのISS滞在、1日延期へ
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NASAは、スペースシャトル「ディスカバリー号」のミッションを1日間延長すると発表した。ディスカバリー号の熱防護システムの点検を、国際宇宙ステーション(ISS)とドッキング中に行うためである。これにより、ディスカバリー号の帰還は、米国東部夏時間(以下同様)4月19日8時54分(日本時間21時54分)に変更された。
- 宇宙最大の構造が成長する現場
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X線観測衛星「すざく」による銀河団の観測で、銀河団の外側に伸びる大規模な構造が発見され、そこから流れ込む冷たいガスによって銀河団が成長している証拠がとらえられた。
4月9日
- 順調に任務をこなす山崎さん、野口さんと共同作業も
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飛行4日目を迎えたスペースシャトル「ディスカバリー号」の乗組員は、日本人宇宙飛行士 山崎直子さんのために流されたウェイクアップコールの曲で起床した。山崎さんはこの日、ロボットアームを使って「レオナルド」(多目的補給モジュール1)をISSの連結機構に取り付ける作業を行い、さらに野口聡一さんと連結部の気密点検などを行った。
- 生命をかたちづくったアミノ酸の謎に迫る
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オリオン座大星雲(M42)の星形成領域に、円偏光という特殊な光が太陽系の大きさの400倍以上にまで広がっていることが明らかになった。特殊な光は、地球上の生命のもととなるアミノ酸が「左型」である原因のひとつとして考えられており、原始太陽系はオリオン座大星雲のような星形成領域で形成され大規模な円偏光に飲み込まれた可能性が示された。
- 2010年4月17日 火星とプレセペ星団が大接近
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火星とかに座のプレセペ星団が接近中です。最接近は4月17日ごろですが、4月末ごろまでは接近の様子を楽しめるでしょう。双眼鏡で観察すると、プレセペ星団の星々と明るく赤い火星の対比が美しく見えます。17日は宵の西の空で月とおうし座のプレアデス星団も接近しているので、こちらも見逃さないようにしましょう。星図や見え方は特集ページも参考にしてください。
- 2010年4月17日 月とプレアデス星団が大接近
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4月17日の宵のころに、おうし座のプレアデス星団(M45、すばる)と細い月が大接近します。双眼鏡を使うと月の暗い側が光って見える地球照や星団中のたくさんの星々が見えて、たいへん美しい眺めを楽しめます。空の高いところでは火星とかに座のプレセペ星団の大接近も起こっているので、こちらも見逃さないようにしましょう。
- 天体画像ギャラリー(13枚公開)
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金星と水星の接近、火星や土星、山崎さん・野口さん搭乗のISSなど13枚の画像を公開しました。
4月8日
- オリオン座大星雲の若い星を観測し、惑星の誕生と進化に迫る
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NASAの赤外線天文衛星スピッツァーが、オリオン座大星雲(M42)の同じ領域を何度かに分けて繰り返し観測した。1500個もの若い星の光度変化を調べ、個々の星を取り巻くちりの円盤の変化を探り、惑星の誕生やその進化に迫る。
- 2010年 桜のある星景ギャラリー
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2010年 桜のある星景ギャラリーを公開しました。
- 矮新星ペルセウス座GKが増光
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ペルセウス座GKは、新星爆発と数年おきの矮新星増光の両方の現象を起こしたことのある珍しい天体だ。そのペルセウス座GKの増光が3月6日に発見された。その後の観測で11.8等(V等級)まで増光したとみられており、口径10cm程度の望遠鏡があれば観測することができる。今後の変化に注目したい。
4月7日
- 山崎直子さん、ISSで野口聡一さんらに合流
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山崎直子宇宙飛行士ら7名を乗せたスペースシャトル「ディスカバリー号」は、米国東部夏時間(以下同様)4月7日午前3時44分(日本時間7日午後4時44分)に国際宇宙ステーション(ISS)へのドッキングに成功した。その後ディスカバリー号の乗組員は、無事ISSへ入室し、ISSの長期滞在員に合流した。
- 天体画像ギャラリー(14枚公開)
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金星と水星の接近、火星、月と桜など14枚の画像を公開しました。
- 電波銀河の外側の巨大構造からガンマ線を発見
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NASAのガンマ線天文衛星フェルミが有名な電波銀河ケンタウルス座Aの外側に広がる巨大な構造を観測し、ガンマ線の放射を発見した。この構造内では、激しい爆発や衝突といった既知のプロセスとは異なるかたちで、高エネルギー粒子が加速されているようだ。
- 2010年4月16日 細い月と金星が接近、水星も並ぶ
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夕方の西の空で、宵の明星の金星と水星が並んで見えています。4月16日には、ここに月齢2の細い月が加わり、3天体が共演します。肉眼や双眼鏡で接近のようすを楽しみましょう。望遠鏡で観察すると、3天体それぞれが違った欠け方をしているのもわかります。地上風景を入れた星景写真も撮影してみましょう。
4月6日
- Yuri's Night 2010「0 to 10 〜ゼロ年代から拓く宇宙開発〜」
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4月12日は、人類初の有人宇宙飛行やスペースシャトルの初飛行、ペンシルロケットの発射実験実施などが行われた宇宙記念日だ。この日を世界中で祝うイベント「Yuri's Night」が今年も開催される。日本では、お台場の日本科学未来館で「0 to 10 〜ゼロ年代から拓く宇宙開発〜」と題した講演会が行われる。
天体・野鳥観察に便利「10分で完成!組立正立像望遠鏡15倍」予約受付中(販売終了)-
人気の10分で完成!組立望遠鏡シリーズに、望遠鏡初心者でも扱いやすい正立像の「10分で完成!組立正立像望遠鏡15倍」が登場。口径40mmアクロマート対物レンズ、ポロプリズムを使用、倍率15倍。天体や野鳥の導入が簡単に行えます。天体観察ガイドと野鳥観察ガイド付き。4月25日発売(予定)価格3,470円 予約受付中。
- 火星探査車スピリット、4度目の冬越えなるか
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NASAは、これまで定期的に届いていた火星探査車スピリットからの通信が、3月30日に途絶えたことを発表した。火星の南極に本格的な冬が近づくにつれ、じゅうぶんな発電ができなくなり、冬眠モードに入ったようだ。移動能力を失いつつも、当初の予定を大幅に超えて生きながらえる探査車は、まもなくこれまででもっとも厳しい冬を経験する。
4月5日
- 山崎直子さん、「ディスカバリー号」で宇宙へ
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NASAのスペースシャトル「ディスカバリー号」(STS-131)が、米国東部標準時間(以下同様)4月5日午前6時21分(日本時間5日午後7時21分)にケネディ宇宙センターから打ち上げられた。ディスカバリー号に搭乗した山崎直子さんは、スペースシャトルに搭乗する最後の日本人宇宙飛行士で、物資移送責任者などの任務にあたる。
- 超新星残骸の周りに広がる新鮮なちり
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NASAのX線天文衛星チャンドラと赤外線天文衛星スピッツァーが、や座の方向約2万光年の距離にある超新星残骸を観測し、衝撃波によって破壊される前の新鮮なちりをとらえた。
- 星ナビ.com 新天体発見情報 057(2009年6月〜7月)
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月刊星ナビ2010年5月号に掲載の「新天体発見情報」No.057を公開しました。
- 星ナビ.com 新天体発見情報 056(2009年6月)
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月刊星ナビ2010年4月号に掲載の「新天体発見情報」No.056を公開しました。
- 星ナビ.com 新天体発見情報 055(2009年3月〜6月)
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月刊星ナビ2010年3月号に掲載の「新天体発見情報」No.055を公開しました。
- 天体画像ギャラリー(21枚公開)
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金星と水星の接近、土星など21枚の画像を公開しました。
4月2日
- 世界最大の加速器が実験に成功
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欧州原子核研究機構(CERN)は、3月30日に世界最大の加速器「LHC」が、3.5兆電子ボルトという過去最高のエネルギーの陽子どうしを衝突させる実験に成功したと発表した。衝突で生成された粒子の分析によって、宇宙に存在する物質の起源や宇宙に満ちる暗黒物質の正体の解明、未発見の素粒子の検出などが期待されている。
- 暗黒エネルギーによる宇宙膨張の加速を確認
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COSMOSフィールドと呼ばれる領域に存在する40万個以上の銀河について弱い重力レンズ効果などの分析が行われた結果、過去にさかのぼった暗黒物質の分布が示され、宇宙の膨張が暗黒エネルギーによって加速していることが確認された。
- 星ナビ5月号は「星の名前」と「西オーストラリアの星空」
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星空を楽しむための雑誌「星ナビ」2010年5月号が、4月5日(月)に発売されます。今回は「星の名前」を大特集。ややこしい彗星や超新星の名前もこれでスッキリわかります。初心者にはおもしろく、マニアには興味深い、濃ゆい内容に仕上がりました。
- 天体画像ギャラリー(8枚公開)
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金星と水星の接近やマックノート彗星(C/2009 K5)、火星など8枚の画像を公開しました。
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