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更新履歴

2014年2月の更新履歴 バックナンバー一覧

2月28日

GPM衛星打ち上げ成功 地球全体の雨や雪を観測

28日未明、JAXAとNASAが開発した全球降水観測計画主衛星が種子島宇宙センターから打ち上げられ、無事軌道に投入された。地球全体の雨や雪などの降水を監視する「GPM計画」の主衛星として、およそ2か月後に本格的な観測を開始する。

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月+金星、国際宇宙ステーション、超新星残骸かに星雲など8枚を公開しました。

2月27日

715個の系外惑星が一気に確定

NASAの衛星「ケプラー」の観測データから715個の系外惑星が新たに確定された。地球に近いサイズの惑星を複数持つ、太陽系に似た惑星系の姿が多数明らかにされている。

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月と金星、回転花火銀河、バラ星雲など17枚を公開しました。

2月26日

宇宙から飛んでくる落花生

今月中旬に地球に最接近した小惑星のピーナッツのような姿がレーダー観測でとらえられた。こうした形状の小惑星は、地球に近づくもののうち少なからぬ割合を占めるという。

若田宇宙飛行士、3月9日にISS第39次コマンダーに就任

国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在中の若田光一宇宙飛行士が、3月9日にISS第39次コマンダー(船長)に就任する。

2014年3月の星空ガイド

2014年3月の星空ガイドを公開しました。

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火星、超新星、月と金星の接近など17枚を公開しました。

2月25日

秒速1100kmで移動する星のバウショック

赤外線天文衛星「スピッツァー」が、天の川銀河の中を猛スピードで駆け抜ける恒星とその衝撃波で作られる構造「バウショック」をとらえた。

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太陽フレア、木星とガリレオ衛星、球状星団M71など16枚を公開しました。

2月24日

欧州の系外惑星探査衛星PLATO、2024年打ち上げ

ヨーロッパ宇宙機関による将来の実施ミッションとして、系外惑星探査衛星「PLATO」が選出された。2024年に打ち上げ予定で、全天の半分もの範囲から地球に似た惑星を探しだして調査を行う。

2014年2月26日 細い月と金星が接近

2月26日の明け方、金星と月齢26の細い月が接近します。たいへん寒いですが早起きして、冬の透明な空の下で、細い月の繊細な姿とマイナス5等の圧倒的な金星の輝きを楽しみましょう。

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月+土星の接近、リニア彗星、火星や木星など31枚を公開しました。

2月21日

超新星残骸「カシオペヤ座A」の放射性チタンが伝える爆発メカニズム

NASAの衛星によるX線観測から、超新星残骸「カシオペヤ座A」の放射性チタンの分布が明らかになった。もととなった超新星爆発の非対称なようすや、爆発の引き金となるメカニズムを知る手がかりとなっている。

「ステラナビゲータ10」、3月27日発売予定!

天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ」の最新版「ステラナビゲータ10」の発売日が3月27日(木)に決定しました。登録ユーザー様への優待アップグレードサービスなどについてお知らせいたします。

3月9日、都内で金環皆既日食の観測報告会

3月9日に東京都港区で、昨年11月の北大西洋〜アフリカ金環皆既日食の観測報告会・勉強会が開催される。

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月と火星とスピカ、オリオン座大星雲、太陽面など18枚を公開しました。

2月20日

アイソン彗星のアンモニアから太陽系誕生の記憶をたどる

すばる望遠鏡を用いたアイソン彗星(C/2012 S1)の分光観測から、彗星に含まれるアンモニア分子の由来を知る手がかりとなる物質が検出された。アンモニアが形成された場所や太陽系形成期の温度環境の研究につながる成果である。

2014年2月22日 月と土星が大接近

2月22日の明け方、南の空で月が土星と大接近します。日の出が近づくほど間隔が小さくなり、午前5時ごろには2度(満月約4個分)以内まで近づきます。

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月+火星+スピカの接近、天の川、オリオン座大星雲など10枚を公開しました。

2月19日

大マゼラン雲、2億5000万年で一回転

ハッブル宇宙望遠鏡を使った新たな計測手法で、わたしたちの天の川銀河の隣にある矮小銀河「大マゼラン雲」の回転速度が正確に測定され、その中央部が2億5000万年で一回転していることがわかった。偶然にも、わたしたちの太陽も天の川銀河の中心を2億5000万年かけて一回りしている。

2月18日

宇宙線と高速中性原子から描かれた星間磁場の姿が一致

米大学のシミュレーション研究で、観測された高速中性原子の分布から描き出された太陽圏周辺の星間磁場が宇宙線の観測結果と一致した。太陽圏とその外界を隔てる境界域の姿が、さらにくっきりと浮かび上がる研究内容となっている。

2014年2月20日 月とスピカが大接近、火星も接近

2月19日深夜から20日明け方にかけて、月齢20の月がおとめ座のスピカに大接近しているのが見られます。少し丸みをおびた月のすぐ右側にある青白い1等星がスピカです。左側には赤い火星も見えていて、双眼鏡で観察すると3天体が同一視野に収まります。

投稿画像ギャラリー(10枚)

オリオン座の星雲、てんびん座の球状星団、冬のさそり座など10枚を公開しました。

2月17日

銀河中心電波源「いて座A*」のフレアからその正体に迫る

日米の電波干渉計観測により、天の川銀河の中心ブラックホールのそばにある電波源「いて座A*」のフレアが、ブラックホール近辺のプラズマ流全体における現象であることがわかった。

KISSプロジェクトで超新星2014Qを発見

長野県木曽観測所の超新星探査プロジェクトで1月29日、やまねこ座方向の銀河に超新星2014Qが発見された。同プロジェクトによる超新星発見はこれで9個目となる。

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超新星2014J、パール/ダイヤモンド富士、太陽黒点など21枚を公開しました。

2月14日

投稿画像ギャラリー(10枚)

NZの天の川、馬頭星雲、しし座のトリオ銀河など10枚を公開しました。

2月13日

原始惑星系円盤に取り込まれたガスの化学変化

およそ460光年彼方の原始星で、周囲のガスが原始惑星系円盤に取り込まれる際に組成が大きく変化するようすがとらえられた。

2014年2月15日 小惑星パラスがうみへび座で衝

四大小惑星の一つパラスが、2月15日にうみへび座の方向で衝となります。一晩中見やすい位置にある時期ですが、15日は満月がそばにあるので、前後の月明かりの影響が小さい時期に双眼鏡や写真撮影で探してみましょう。明るさは7等級です。3月上旬にはうみへび座の2等星アルファルドに接近し、見つけやすくなります。

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木星、太陽プロミネンス、超新星2014Jなど7枚を公開しました。

2月12日

液体の水を示す証拠? 火星の黒い筋模様

3年前に火星で発見された黒い筋模様は、火星に液体の水が存在している証拠かもしれない。様々な可能性を検証しながら、研究が進められている。

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ラブジョイ彗星とリニア彗星、木星、めがね橋の星景など22枚を公開しました。

2月10日

136億歳の星を発見

これまで見つかった中でもっとも古い、136億年前に誕生した星が天の川銀河内で発見された。この星の材料を生み出した宇宙初期の超新星爆発の性質などを知る手がかりにもなるという。

ガイアが試験観測、若い星団の画像を公開

昨年12月に打ち上げられた天体位置測定衛星「ガイア」がとらえた試験画像が公開された。写っているのは、大マゼラン雲中に存在する密集した若い星団NGC 1818だ。

古山さんがいて座に新星を発見

茨城県の古山茂さんが1月26日、いて座に新星を発見した。

星ナビ.com 新天体発見情報 102(2013年9〜10月)

月刊星ナビ2014年3月号に掲載の「新天体発見情報」No.102を公開しました。

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月面X、ラブジョイ彗星とリニア彗星、ふたご座の散開星団など27枚を公開しました。

2月7日

若田さんらが運んだトーチ、宇宙からソチへ

ソチ冬季五輪がいよいよ開幕。8日未明に行われる開会式では、JAXA宇宙飛行士の若田光一さんらとともに宇宙に行ったトーチが聖火をともす。夜空を見上げてアスリートたちの戦いに思いをはせよう。

投稿画像ギャラリー(19枚)

ラブジョイ彗星とリニア彗星、カノープス、かに座のプレセペ星団など19枚を公開しました。

2月6日

小惑星イトカワ、ラッコの頭は重かった

探査機「はやぶさ」が世界で初めて表面物質を持ち帰った小惑星イトカワ。「はやぶさ」が間近で見た詳しい形状と、地上での長期間にわたる観測でとらえられたわずかな自転の加速から、密度の異なる2つの部分に分かれているという証拠が初めて得られた。

投稿画像ギャラリー(18枚)

超新星2014J、ラブジョイ彗星とリニア彗星、太陽黒点など18枚を公開しました。

2月5日

軌道も自転軸もふらふらの系外惑星

季節変動が急激かつ不安定で、Tシャツ短パンと毛皮のコート、どっちの服装をすればよいのかよくわからない惑星に住んだらどうなるだろう。NASAの系外惑星探査衛星「ケプラー」が、そんな環境にある風変わりな惑星を発見した。

投稿画像ギャラリー(18枚)

超新星2014J、太陽の黒点、カノープスなど18枚を公開しました。

2月4日

この道行けるかな? キュリオシティが見る火星の風景

2012年の火星着陸以来、5km近くの道のりを走行してきた探査車「キュリオシティ」。地形の撮影やテスト走行で進路を検討しながら、ゆっくりと着実に目標に向かって進んでいる。

2つの太陽をもつ惑星は、元の場所から動いてきた

映画「スター・ウォーズ」シリーズに登場するタトゥーイン星のように、2つの太陽を持つ惑星はどのようにして形成されたのだろうか。シミュレーション研究により、こうした周連星惑星は連星からもっと離れた場所で形成され、移動してきたらしいことがわかった。

投稿画像ギャラリー(27枚)

細い月と金星、オリオン座大星雲、太陽の黒点など27枚を公開しました。

2月3日

星ナビ3月号は特集「銀河鉄道999」と「オーロラを撮る」

星空を楽しむための月刊「星ナビ」2014年3月号は、2月5日(水)発売です。特集では「銀河鉄道999」に乗車してオリオン座に輝く星々の生と死の物語を追いかけます。春は新しいことに挑戦する季節。星ナビを読んでオーロラや太陽の撮影デビューを目指してみませんか。

国立天文台が2015年暦要項発表 4月4日に皆既月食

国立天文台から、来年2015年の「平成27(2015)年暦要項」が発表された。4月4日に、全国的に見やすい皆既月食が起こる。

投稿画像ギャラリー(81枚)

太陽の黒点、超新星2014J、リニア彗星とラブジョイ彗星など81枚を公開しました。